伊東市で同居家族2人が新型コロナウイルスに感染。1人は都内で複数人の新型コロナ感染者が発生した施設を利用していました。

感染が判明したのは伊東市の高齢者と、その同居家族の2人です。

高齢者は6月29日に38度台の発熱があり、その後も熱が続いたため6日に抗原検査を受け、感染が確認されました。同居の家族も6日、検査を受け陽性が確認されました。

県によりますと同居の家族は6月21日に複数人の感染が確認された都内の施設を利用していて、そこから家族内で感染が広がったとみています。

県疾病対策課・後藤幹生課長 「今のところは東京都内から90例目(同居家族)、89例目(高齢者)と感染がつながったと考えている」

県は2人以外の複数の同居家族を濃厚接触者として検査しています。