OpticsCompensation_s
※ このエフェクトはOpenCLを使用しているため、対応しているデバイスをお持ちでない場合は動作しません。
ビルド
cmake_batch.shのcmake_install_path
にDLLとスクリプトをインストールしたいディレクトリ、lua_include_dir
とlua_library_dir
にそれぞれLuaのヘッダとライブラリのディレクトリをそれぞれ指定し、
$ mkdir build
$ cd build
$ ../cmake_batch.sh msvc
でビルド用のプロジェクトを生成できます。
MSBuild.exeがあるディレクトリをPATHに追加済みの場合は、Visual Studioを起動しなくても、
$ ../msvc_build.sh install
でビルドとインストールができます。
スクリプト内での呼び出し
このDLLの関数は、事前にobj.putpixeldata()
の呼び出し等の前準備を必要としません。画像の取得などの下準備から処理後のデータの仕上げまですべてDLL内で完結しています。
実際の呼び出しは、
require("OpticsCompensation_s")
OpticsCompensation_s.OpticsCompensation(amount, anti_aliasing, offset_x, offset_y)
のようになります。らくちん。
関数
このDLLモジュールに含まれている関数です。
OpticsCompensation(amount, anti_aliasing, offset_x, offset_y)
OpticsCompensationのメインの関数です。これを呼び出すとレンズ補正のエフェクトがかかった状態になります
引数
amount : float
レンズ補正の変化量 +の時は樽型
-の時は糸巻き型anti_aliasing : bool
trueにすると樽型時にアンチエイリアスが有効になるoffset_x : float
中心点のX方向のオフセットoffset_y : float
中心点のY方向のオフセット