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名古屋駅徒歩5分のカルチャー発信基地。フリーペーパー専門店「オンリーフリーペーパー」と「喫茶リバー」

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名古屋駅徒歩5分のカルチャー発信基地。フリーペーパー専門店「オンリーフリーペーパー」と「喫茶リバー」
2018年夏、名古屋駅西口からほど近くに、ユニークな“無料の書店”と喫茶店がオープンしました。 場所は、レトロな雰囲気を残しながらリノベーションされた「ホリエビル」の 1階にある、「NA」と名付けられたスペース。⼿前に“無料の書店”ことフリーペーパー専⾨店「ONLY FREE PAPER NAGOYA(オンリーフリーペーパーナゴヤ)」が、奥には気軽に⽴ち寄れる喫茶店「喫茶River(リバー)」が⼊っています。

全国から選りすぐったフリーペーパーがずらり

全国から選りすぐったフリーペーパーがずらり カルチャーの発信基地としてリノベーションされたホリエビル
名古屋駅⻄⼝から徒歩5分。再開発が進む名古屋駅周辺でも、昔ながらの飲⾷店やミニシアターなどが⽴ち並ぶエリアの⼀⾓に、ホリエビルはあります。
机や棚、靴箱などの中に多彩なフリーペーパーが並ぶ
ガラスのドアを開けると、中にはフリーペーパーがずらり!オンリーフリーペーパーナゴヤでは、全国から集めた選りすぐりのフリーペーパーが常時100種類ほど並んでいます。

通常の書店で⾒かける“有料の本“とはちょっと異なる、個性溢れるフリーペーパーたち。まるで商業誌のようなページ数のものから、⼿折りで温かみのあるもの、アンダーグラウンドな⾹りが漂うテーマの冊⼦など…フリーペーパーは形もテーマも⾃由です。
利用ガイドが掲示されているので、初めてでも安心
これらのフリーペーパーの中から、読みたい分だけカゴに⼊れて“無料のレジ”に通したら、もう購⼊完了です。会計はもちろん無料! ちなみに、店舗運営のドネーションとして、オリジナルのロゴが入ったショップバッグ(200円)もレジで販売しています。
入り口にあるカゴを手にとって。無料だけど、お買い物気分に!
なお、フリーペーパーの主要なラインナップは、東京・中⽬⿊にある「ONLY FREE PAPER TOKYO(オンリーフリーペーパートウキョウ)」とほどんと同じ。これから名古屋ならではのフリーペーパーも増やしていく予定なんだそう。

ホットケーキにクリームソーダ…昔ながらの喫茶店のよう

ホットケーキにクリームソーダ…昔ながらの喫茶店のよう 気持ちが明るくなりそうなブルーの壁紙が特徴
フリーペーパーを吟味していたら、なんだか奥からコーヒーのいい⾹りがしてきました。同じフロアに、喫茶リバーが入っています。ここでゆっくりフリーペーパーを読んで⾏く⼈も多いのだとか。
喫茶⽂化が息づく名古屋でも、特に喫茶店が多かったこの名古屋駅西エリア。喫茶リバーは、ずっと続く“昔ながらの喫茶店”をイメージしています。
「ホットケーキ(3枚)」(780円)、「コーヒー」(380円)
⼈気メニューは、ホットケーキとクリームソーダ。特にホットケーキは、200店舗以上の喫茶店を巡りホットケーキを⾷べ⽐べたというオーナーがこだわった、ベーシックで素朴な、ほっとする味です。
「クリームソーダ(写真左から、メロン、ブルーハワイ、レモン、イチゴ)」(各500円)
クリームソーダはなんと4種類!カラフルな⾊に胸が踊ります。どのフレーバーをチョイスするか、迷ってしまいますね。

カルチャーの発信基地としてのホリエビル

カルチャーの発信基地としてのホリエビル オリジナルのグッズを販売する⼀⾓も。「ホリエビル オリジナルワッペン」(各500円)
もともとフリーペーパーが好きだったというホリエビルのオーナー、堀江さん。屋上好きが高じて、屋上をテーマにしたフリーペーパーを長年発⾏してきたそうです。

「ホリエビルは、やりたいことがある⼈が集まって、なにか⾯⽩いことができる場所にしたい。そして、この街からカルチャーを発信していきたい」─このビルをオープンさせた理由について、こう話してくれました。
「気軽に話しかけてほしい」と堀江さん。イベントなども定期的に開催を予定しているそう
フリーペーパーに興味がある⼈はもちろん、ものづくりが好きな人や、何か楽しいことをしたいという人にとっても、創作意欲が刺激される空間です。名古屋駅からのアクセスもいいので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

ONLY FREE PAPER NAGOYA/喫茶River(オンリーフリーペーパー/キッサリバー)

愛知県 名古屋市中村区椿町12-12 ホリエビル〈NA〉1F MAP

050-5532-3900

10:00〜19:00、喫茶RiverはLO17:30

日曜、祝日


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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