会話

#日刊チリチリ鬼子  厳選してるとはいえ、最近の「狩場」には危険な野良式鬼が時々出没する。この前も嘘月鬼がフォローしなければ、おにこは頭を喰いちぎられていた所だ。こうなると、狩場を広げるにはそこそこ強くなってもらわないと困る。なので時間が余るたびにこうして手ほどきしていたのだ。
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#日刊チリチリ鬼子 嘘月鬼が教えたのは基本的な動作だけだった。が、まるで以前から知っているかのようにみるみる上達していった。今じゃ亡者ども程度では遅れをとったりはしないはずだ。  もっとも、練習相手が嘘月鬼だけなので限界はあるのだが……
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#日刊チリチリ鬼子 「(う~~ん……基本は悪くねぇんだが、やはりちゃんとした練習相手が居ねぇかんな)」  そこそこの相手なら武器の切れ味だけでも何とか退けることができる。それでも、廃棄場所や廃墟によってはこの程度じゃ対処できない敵はいくらでもいる。
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#日刊チリチリ鬼子 特に廃棄場所にレアメタルを回収にやってくる式鬼は回収資源の横取りにそなえ、それなりの戦闘力を誇る。今、未熟なおにこが遭遇するとやっかいだ。 「(まあ、暫くは無難な所で我慢すっかね)」 その見通しが甘かったと痛感するのはそう遠くないことになると知らずに──
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#日刊チリチリ鬼子 「まあいい、おにこ!食いもン探しに行っぞ!」 「あいっ!」 いつもの習慣に出かけることにした。  ◇ ◇ ◇  ──紅葉はポイントに到着した── 「────おかしいわね。また障気・呪力濃度が薄い……」
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#日刊チリチリ鬼子 おおまかに周囲をスキャンしたが、事前に送られてきた走査情報と「また」情報の食い違いが起こっている。エリア走査による規定数に僅かな誤差が生じる程度ならよくあることだが、ここまで差異が激しいのも異常だ。  ……そして、似たような状況は以前にもあった。
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#日刊チリチリ鬼子  彼女とは出会いも別れも唐突だったが、彼女の生き方は紅葉とは正反対で、自分より自分以外を救おうとする彼女の生き方に少なからず影響を受けた── 「……まさかね」  バイザーを操作しさらに情報の収集を試みる。
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#日刊チリチリ鬼子 広範囲の音波を拾うよう索敵範囲を広げる。人の多い所やノイズの多い場所では途端に回線がパンクしてしまう方法だが、こういった静的な場所ではいまだ有効だ。実体を持たない式鬼であっても、それなりの駆動音……(もしくは生体音)を発しているからだ。
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#日刊チリチリ鬼子  徐々に音域を広げ走査した結果、聞こえてきたのは何者かが戦っている戦闘音だった。  ◇ ◇ ◇ 「やべぇ!まだ来やがる!おにこ!そこを曲がれ!」 ちっちぇ姿でおにこの横を飛びながらオレっちは隣を走る「あいぼう」に指示を飛ばす。
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たいへん失礼いたしました。 こちらのアカウントはしたらば掲示板の「萌キャラ『日本鬼子』制作in運営相談所14」で発言されている、しゃもじ (◆2g8pdq0ycQ)さんのアカウントではありませんか?
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