エアコン洗浄で火災の恐れ コロナ禍の中

激しい音をたて黒い煙を出すエアコン。
やがて...炎を出して燃えて崩れてしまいました。
実は、この映像は、エアコンを洗浄する際に洗浄液が配線などにかかり、ショートして発火したものです。
新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす時間も増え、ウイルスの感染を防止するため、屋内を消毒などする機会も多くなりました。
そうしたときに、揮発性が高いアルコールなどの液体が配線などの電気部品に触れると火事になる危険性が高まるのです。
Nite=製品評価技術基盤機構によると、こうしたエアコンの火災事故はここ5年間で244件発生、7人が死亡しているということです。
エアコンを洗浄する場合は、可燃性の高い消毒用アルコールは使わず、水拭きをする際も電気部品にしっかりカバーをするなど注意が必要です。
また専門の業者や販売店、メーカーに相談するよう促しています。

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