テレビの字幕放送に関して、
まだ、一部では字幕が付いていないものもありますが、
バラエティ番組のトークやドラマのセリフ、
「動物の泣き声」、「電話の音」、「流れている音楽」などを
字幕(文字)で表示され、番組内容を楽しめることができ、
今では、字幕が付くのが当たり前のようになりました。
一方、同じ字幕放送でも、生放送のニュースやスポーツなどの
番組では字幕が数秒間遅れて表示されます。
生放送に字幕があるのはありがたいことですが、
なんとなく、ストレスを感じながら見ています。
技術的な理由があるとわかっていても、
特に災害情報になると、心配や不安が高まりますね。
そんな時、㈱宮城テレビ放送さんとご縁があって、
「テレビ録字機(ろくじき)」というものを
しばらく試すことになりました。
(このブログの「ミヤギテレビさん、ありがとうございます。」を
ご覧になってください。)
「テレビ録字機」には主に3つの特徴があります。
1.生字幕放送でも、字幕表示が遅れない。
2.字幕をテキストデータに自動記録・再生。プリント印刷できる。
3.テレビ画像を小さくしてその下に字幕を表示。(画像に字幕が重ならない。)
どういうことかというと、「テレビ録字機」をテレビに接続し、
放送中の映像のほうを何秒か遅らせて出すことで、
もともと少し遅れる字幕放送の文字とほぼぴったり表示して
タイミングを合わせられるようにしているので、
ちょっとはストレスなく見られるものです。
(実際に放送されている様子を、出したかったのですが、
ここではテレビ局の著作権の関係で載せられません・・・。
スミマセン。)
また、「テレビ録字機」は、字幕放送の文字だけを
取り出して収録し(「録画機」ではなく「録字機」という名称なので)、
あとで字幕の文字だけを見ることもできます。
いま、みみサポに「テレビ録字機(ろくじき)」がありますので、
これを機会に、試してみません?
お待ちしてます!
松本