だってとは?

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だって [1]

接続
助詞「だって」が接続詞したもの
相手言葉反対したり、相手反対予想したりして、そうなった事情説明する時に用いる。そうではあるが。でも。 「『なぜ遅れた』『-、電車故障したんだもの』」 「私は行けません。-、病気なんです

だって

( 接助 )
たって(接助)

だって

断定助動詞「だ」に助詞「とて」の付いた「だとて」の転。近世江戸語以降の語。くだけた話し言葉に用いる〕
( 係助 )
体言またはそれに助詞の付いたもの副詞などに接続する。特にある事物とりあげて示す。「も」にくらべて語調が強い。
ある特別と思われる場合をあげて、それも他と同様であるということを表す。「…もやはり…だ」「…であっても…だ」の意を表す。…でも。 「さる-木から落ちるさ」 「ぼくに-チャンスはある」 「今すぐ-いいよ」
いくつかの物事を代表として例示し、他もそれと同様であるということを表す。 「君-、ぼく-、みんな仲間だ」 「新宿-、銀座-、君の好きな所でいいよ」
不定称指示語付き肯定の語と呼応して、全面的肯定を表す。 「だれ-、行ける所だ」 「いくら-あるさ」
不定称指示語数量程度を表す語などに付いて、否定の語と呼応して、全面的否定を表す。 「だれ-死にたくない」 「いっぺん-来たことがない
( 終助 )
ある人の言葉を受けて、それが意外であると、驚き非難気持ちをこめて述べる場合に用いられる。 「こんなに暖かいのに、寒いね-。この子風邪でも引いたのかしら」 「ぼくは全然気がつかなかった-。よく知っていたくせに」

たって・だって

大阪弁 訳語 解説
たって・だって てあげて、てやって・
であげて、でやって
「てやって」。「書いてあげて」は「書いたって」。


だって

出典:『Wiktionary』 (2019/09/11 00:48 UTC 版)

接続語

だって

  1. 自分意見行動正当性理由挙げ補強する。
  2. 人からの注意叱責たしなめ言葉などに対して理由挙げて反論する。または反論ようとする

関連語

助詞

だって

  1. (接続助詞、ナ・マ・ガ・バ行五段活用動詞連用形テ形に後続して)でも。だとしても。「たって」を参照
  2. (係助詞)「でも」を強く言う
  3. (終助詞)強調くりかえしを表す
  4. (終助詞)伝聞伝達を表す
  5. (終助詞)驚きなどを強調する
    • 病院に運ばれただって?
  6. (終助詞)人や自分の誤った言葉遣い人の印象的な表現などを復唱する



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