「食べる」という動作は英語でeatとhaveに分けられています。この2語を正確に使い分けられていますか?
今回はこのeatとhaveは含まれるニュアンスの違いを確認しながら、例文を学んでいきます。
ニュアンスの違い
eatは食べる行為、食事の内容に重きがあり、
haveは食事の時間を取ることに重きがあります。
またそれに関連して
eatは個人で食べるイメージが強く、
haveは複数人で食事をするイメージが強くなります。
例文
このニュアンスの違いを念頭に置いて例文を見ていきしょう。
・人を食事に誘うときなど
Let’s “eat” lunch tomorrow!
Let’s “have” lunch tomorrow!
・会社で会議をしていて準備された昼食の時間が来たときなど
Let’s “eat” lunch! It’s twelve o’clock.
Let’s “have” lunch! It’s twelve o’clock.
・医者が患者に言うときなど
You should “eat” more vegetables.
You should “have” more vegetables.
・個人的に何を食べたのか聞きたいときなど
What did you “eat” last night?
What did you “have” last night?
・パーティーでどんなものを食したか聞きたいときなど
What did you “eat” at the party?
What did you “have” at the party?
イメージの整理はできましたか?
特に「誰かを食事に誘うとき」は必ずhaveになるのを忘れずに!
by 各務 乙彦