大阪府は、新型コロナウイルスの独自の警戒基準「大阪モデル」の新しい基準を決定しました。

【大阪府 吉村洋文知事】

「前の指標と比較しても、感染の波をとらえる指標としては、精緻なものが出来たんじゃないかな」

新たな「大阪モデル」では、新規感染者が直近1週間で120人以上かつ後半3日間で半数以上、感染経路不明者が前の週と比べて2倍以上で10人以上という条件をすべて満たした場合、警戒を示す黄信号をつけます。

また、黄信号が点灯してから25日以内に重症病床の使用率が70%を超えた場合に、非常事態を示す赤信号をつけます。

黄信号が出てもすぐには休業要請はせず、クラスターが発生した施設などで、感染防止対策をとっていないところから要請する方針です。