ページの本文です。
更新日付:2020年6月16日 / ページ番号:C055713
災害時には、何よりも人命が優先されます。
しかし、ペットは家族の一員であるという意識が根付いた今、災害時に自宅に置いてきたペットのために家に戻った飼い主が二次災害にあったり、避難所においてペット受入を拒否された飼い主が車上生活を余儀なくされた結果、エコノミークラス症候群で亡くなった事例もありました。また、ペットを放浪状態のまま放置することで、住民への危害をもたらす恐れもあります。
こうした状況を踏まえて、平成25年6月に環境省から「災害におけるペットの救護対策ガイドライン」が示されました。それを受けて、本市では「さいたま市地域防災計画」において、ペットに対する対応の方針を定め、ペットを連れた飼い主が、「同行避難」をすることを前提としました。その方針に沿って、各避難所において、円滑にペットと避難者を受け入れるとともに、ペットによる他の避難者の生活に及ぼす影響を最小限にするため、あらかじめ具体的な対応を検討しておく必要があります。
そこで、環境省ガイドラインや地域防災計画の内容を具体的に解説する「避難所におけるペット対応マニュアル」を作成し、避難所においての標準的な手順やルール等についてお示ししますので、各避難所の実情に応じた受け入れ体制づくりを行うとともに、ペットのためにも飼い主の平時からの対策に取り組みましょう。
■資料(ダウンロード PDF版)
避難所におけるペット対応マニュアル(令和2年6月改訂)
ペットの災害対策リーフレット
保健福祉局/保健部/動物愛護ふれあいセンター
電話番号:048-840-4150 ファックス:048-840-4159
表示モード :