2日、新型コロナウイルスへの感染が確認された富山県入善町の女子高生が、6月28日に石川県内を訪れていたことがわかりました。

 富山県は2日夜に会見を開き、新型コロナウイルスに入善町の女子高生1人が感染したと発表しました。

 この生徒は、県境の移動が解除された翌日の6月20日に家族と大阪を訪れ、その4日後に発熱と嗅覚の異常がありました。

 しかしその後、熱が下がったため、6月28日に友人と車で石川県を日帰りで訪れたということです。

 生徒はその後、再び嗅覚の異常が出たため、6月30日に初めて病院を受診し、PCR検査で陽性が判明しました。

 富山県は現時点で、濃厚接触者は同居の家族5人と石川県に遊びに行った友人1人としています。

 富山県で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは45日ぶりです。