講座:ちむ×像・古代ローマ

ちむぽ像です。
羽なんか生やして一体どこへ飛んでいくつもりかしら。
下半身は走る獣。
脚の間にはミニサイズのちむぽがあり、細長く伸びております。
つまり「勃起しながら走りながら飛んでいるちむぽ像」です。
すごく変ですわ。
「ティンティナブラム(小さな鈴をつけた像)」というものです。
鈴の音にしても、この外見にしても、日本人なら「チンチンブラブラ」と呼びたくなってしまいますわね。
魔よけのお守りです。いろいろな形があります。
小型のものはペンダントなどにして身につけていたようです。
画像は全長23cmの巨根です。軒先にでも吊るしたのでしょうか。
「失敬、君んちのティンティナブラムはずいぶん小さいね」
「大きいティンティナブラムはかみさんが夜に使ってるんだよ」
というような会話で、ローマ人は盛り上がっていたのかもしれません。
魔よけということは、パワーがあると見なされていたのです。
古今東西、人間がちむぽにかける思いは同じですね。
世界にはちむぽは山ほどありますが、まむこを表した図像やオブジェは少ないのです。
男性中心の文明が進むにしたがって、まむこは秘すべきもの・卑猥なものにされてしまったのでしょうけど.....。
単に「まむこは絵にならない」というのが一番の理由のようにも思えますわ。
***画像***
『ローマ・愛の技法』
Posted by maririanna at 22:35│
Comments(2)│
TrackBack(1)
この記事へのトラックバックURL
ココからたどり着いたココで見つけた
「Blogger(Weblog運営者)への100の質問 Ver1.0.1」
ヒマだからやってみる。...
アンナさんへ。
コメントどうもありがとうございました。
ExciteブログってMacからコメントしようとしようとすると文字化け
したりするそうです。ご不便かけてすみません。
エロチックな内容で大変興味深く読まさせていただいてます!!
これからもよろしくお願いします。
お返事ありがとうございます。
そうですか、Macのせいなのですね。困ったものですわ。
今後ともよろしくお願いいたします。