BITTER'S RECORD IDIOT DIARY AT DECK - #19-22
(ビターのアホ買い縁側日記-第19~22回)
僕は関西地区、ポール・フランク特派員は関東地区、そしてBitter特派員は中部地区を代表するレコード・ハンター。ちなみにBiiter特派員は、POP
ACADEMY主宰の1999年と2000年度レコード購入大賞に輝いた人です。ファンレーターは、mkitks@alles.or.jpまで。
縁側日記番外編整理しましょうもよろしくね。
(Sorry! Japanese Only)
第22回
今回の5月分にはテクノポップ魂のかけらもない。こんな日記を由緒正しいPop
Academyにアップしていいのだろうか?
5月1日(水)
E-LEPHANT MUSIC
イタロ・ディスコ、Hi-NRG、ユーロビートのマニアックな輸入CDを扱っている大阪のネット・ショップ。親切に対応して頂きました。
- KEN LASZLO「Dr. Ken & Mr. Laszlo」CD
\2205
イタロ・ディスコ・シンガーKEN LASZLOの2000年頃に出たと思われるアルバム。特徴ある声からすぐに彼の唄とはわかるもののサウンドは現代的なトランス型ユーロビートとなり、昔の面影はない。かつてのヒット曲"Hey
hey guy"、"Tonight"の2000年ヴァージョンやBUGGLESのカヴァー"Video
killed the radio star"も入っています。JENNYという女性シンガーとのデュエット曲もあり。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.2」CD \2940
イタロ・ディスコを中心とした'80年代のマイナーなディスコ・ソングをすべて12インチ・ヴァージョンで集めたシリーズ。このVol.2では何といってもお目当てはBRAND
IMAGEの"Love in a summer night"。THE
TWINS"Face to face"をイタロ風に仕上げたかのようなサビで泣かせる哀愁エレポップ。PAUL
SHARADA"Keep your love alive"はアップテンポのHi-NRG系イタロ・ディスコ。AKI
"Tokio's"はFANCY似の男性ヴォーカルが唄う哀愁イタロ・ディスコ。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.4」CD \2940
女性の笑い声から始まる1曲目のKLEIN &
M.B.O."Dirty talk"はチープなテクノポップ。93rd
SUPERBOWL"Forever and a day"はDEN
HARROW"Bad boy"タイプ。MONTE-KRISTO"Lady
Valentine"は男性ヴォーカルの超ドラマティックな曲。THE
TWINS"Not the loving kind"もあり。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.5」CD \2940
12インチ・シングルがやたらと高いCLIFF TURNER"Moonlight
affair"があるのが嬉しい。哀愁イタロではCLOSED"Living
in your eyes"。DIGITAL EMOTION"Go
go yellow screen"が思ったよりピコピコしていた。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.6」CD \2940
半分は初めて聴く曲だが、名前に聞き覚えがあるものばかり。LOU
SERN"Swiss boy"は男性ヴォーカルの爽やかなHi-NRG。日本人好みのTHAI
BREAK"Flowers in the rain"。KELLY
BROWN"Only you can (You make me feel)"はMODERN
TALKING"You're my heart,you're my
soul"のパクリ。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.7」CD \2940
ここは半分くらいはすでに持っている曲。MAURO
MICHELONI AND F.M. BAND"Looking for
love"は面白い音がいくつも出てくる。レコードはすべて高いSILENT
CIRCLE絡みのJOY PETERS"Don't loose
your heart tonight"はところどころでVISAGE"Fade
to grey"の匂いがする。VIDEO KIDS"Woodpeckers
from space"は頭にKRAFTWERKを使っている。それにしても、JONATHAN
GABLE"Central Park"はいつ聴いても泣けるね。
- V.A.「Italo disco 1」CD \3990
マイナーなイタロ・ディスコを集めたポーランド産のオムニバス盤。N.O.I.A."The
rule to survive"がオッサン臭いヴォーカルのテクノポップ。RAM
BAND"Silent smiles"はANTHONY'S
GAMESで聴いたのと同じ曲だが、こちらのヴァージョンは情熱的ではなくゆったりとしている。オリジナルは誰なのでしょうか?フランス語で唄うDIANA
EST"Le louvre"はイタロ・ディスコとフレンチ・テクノポップの中間を行っている。OCEAN
WINGS"Loving in the snow"は哀愁の女性ヴォーカル。TOMMY"Love
beach"はTEARS FOR FEARS"Change"を拝借。ROXANNE"Show
me"は期待通りで◎。知らない曲ばかりだったが、これは良過ぎる!
- V.A.「Italo disco 2」CD \3990
何故か中途半端にノンストップにしてあって価値を下げている。THOMAS"Another
game"、PRIMADONNA"I wanna give
you my heart"、哀愁漂うWILLIAM KING"Robin
Hood"、軽快で爽やかなFLORENCE"Trading
love"、哀愁のCHECK UP TWINS"Sexy
teacher"、タイトルは違うがBRAND IMAGE"All
your loving"と同じ曲のTHOMAS T"Loving
again"など、いい曲揃ってるんだけどなあ。
- V.A.「Italo disco 3-The legend 4」CD \3990
一番のお目当てはG.G. NEAR"Living in
a rom"。他にはユーロビートのRICKY
MALTESE"Rainy
day"やRIVE GAUCHE"Dancin' flame"、元気なイタロLOVE
KILLS"I want to become"が気に入った。
- V.A.「Italo disco 4-The legend 5」CD \3990
期待していたROSE"Magic carillon"はイタロ系テクノポップ。ROAMNO
BAISの"Dial my number"はTHE BACK
BAGと同じ曲。IVAN"Fotonovela"のsuper
rmxは初めて聴くヴァージョンで、オリジナルの12インチ・ヴァージョンよりも随分哀愁度が低くなっている。COSA
ROSA"Toledo girl"は途中まで強い哀愁を感じるいい曲。
- V.A.「Italo disco 5-The legend 6」CD \3990
初めて聴く曲が多い。哀愁系男性ヴォーカルJAMES
D"Skyhawk hunter"、遊びで面白い音が出てくるKATA"Fires
in the night"(いずれもFarina,Crivellente作品)、FELLI"Diamond
in the night"がいい。
- V.A.「Italo disco 6-The legend 7」CD \3990
HELICON"You see"が男性ヴォーカルの哀愁イタロ。テクノ・ポップ指数も高いです。男女デュオの哀愁イタロKLAPTO"Queen
of the night"、男性ヴォーカルでテンポのいいイタロTHE
WINNERS "Freedom"、イタロ版"Big
in Japan"のような女性ヴォーカルのT.H.
VIRGIN"New lover"、男性ヴォーカルのHi-NRG系イタロSAPHIR
"I am alive"など、隠れた名曲をたくさん収録。
5月3日(金)
PENNY LANE
場所を路面店からショッピング・センター内に移転してのオープニング・セールで10%オフ。ユーロビートのオムニバス盤は資料として揃えておこうと思っただけで、今更聴く気にならないものがほとんど。聴かないまま終わるものもあるかも。
- ANNICA「Annica」CD (1990年) \236.25
スウェーデン出身の美少女シンガーのアルバム。ダブってしまった。ユーロビートぽさのあるダンス・ポップで、明るい曲調の平均的な出来の曲ばかり。バラードの"Impossible"が一番よかった。"I
can't deny a broken heart"はspecial
remixなら楽しめる。
- V.A.「Best disco Vol.8」CD (1990年) \94.5
ビクターから出ていたユーロビートのオムニバス盤。SOPHIE"Face
to face"、SAVAGE"I just died in
your arms"(CUTTING CREWのカヴァー)他、全10曲をすべてエクステンディッド・ヴァージョンで収録。
- V.A.「The best of Eurobeat disco hits Vol.1」CD
(1988年) \236.25
SAMANTHA GILLES"Hold me"、SAN"Show
me"、JANE HILL"Kiss her"、JOHN
SAULI"Miss liberty"等を収録。PUNCH(featuring
DEAN WILSON)による"Give me up"(MICHAEL
FORTUNATIのカヴァー)だけがロング・ヴァージョン。これもダブった。
- V.A.「Eurobeat fantasy "best of beat"」CDs
(1988年) \94.5
上記オムニバスに入っているSAN"Show me"、KEY
LARGO"Cha cha cha"、PUNCH(featuring
DEAN WILSON)"Give me up"、SAMANTHA GILLES"Hold me"の4曲を収録したシングル。ヴァージョンも同じ。どうせなら全部12インチ・ヴァージョンにしろっての。
- V.A.「Eurobeat flash Vol.8」CD (1996年)
\94.5
LOUISE"Deep risk",MARIA VALENTINO"Be
my lover",GIORGIA BARROWS"In the
dark of my heart"といった女性ヴォーカルものはよい。
- V.A.「Euro garage selection "cool remix"」CD
(1987年) \236.25
SEBでお馴染みのヒット曲を日本人がハウスにアレンジ。悪くない。
- V.A.「The hit factory-The best of Stock Aitken
Waterman Vol.2」CD (1988年) \378
Stock Aitken Waterman作品集なのだが、ベスト選曲とは思えないラインナップ。
- V.A.「The hit factory-featuring Stock Aitken
Waterman」CD \378
Stock Aitken Watermanプロデュースの作品集。KYLIE
MINOGUE"I should be so lucky"、MANDY"Positive
reaction"他を12インチ・ヴァージョンで収録。
- V.A.「Super club groovin' -House revolution
Vol.17」CD (1993年) \236.25
ハードコア・テクノが飽きられ、ポップになって来た頃のテクノ・ハウスが中心。
- V.A.「Super club groovin' Vol.2」CD (1991年)
\94.5
ハウス、グランド・ビート等、さりげなくオシャレな曲が揃っています。DJ'S
GANG"Ilike Chopin(1991 new version)",JACKIE
MOORE"Day by day"他。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.13」CD (1991年)
\236.25
哀愁のNORMA SHEFFIELD"It's for your
eyes"、元気印のDAVID ESSEX"Love
& celebration"、ANNERLEY GORDONの名曲"Donna"、PAULA
ROBERTS"One more night"を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.7」CD \94.5
14曲入りだが、MALCOLM J. HILL"Take a
chance",GIPSY & QUEEN"Love",COO
COO"Upside down"が2ヴァージョンづつ、EDDY
HUNTINGTON"Meet my friend"は3ヴァージョンもある。ヒット曲とはいえインストなんか聴きたくないっての。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.8」CD \94.5
MICHAEL DAVIDSON"Turn it up"をダサくしたかのようなTHOMAS
AND SCHUBELT"Crank it up"、ファルセット・ヴォイスにスピード感のあるLILAC"Jump
to the music"(SYLVESTER"Do you
wanna funk"の2番煎じ)を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.9」CD \94.5
クールなところでは、MOLTO CARINA"Voice
of the night",CLICK"Duri duri",ALPHA
TOWN"Hey Robin"の3曲。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.11」CD \94.5
Farina & Crivellente instrumental megamixなんていらんやろが。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.16」CD (1990年)
\94.5
KING KONG & D.JUNGLE GIRLS"Walkie
talkie、"F.C.F."Black mother"他を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.17」CD (1990年)
\94.5
STEVE BREAD"Bachelor boy"がCDに収録されていたとは知らなかった。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.20」2CD (1990年)
\378
通常のディスクと、Best 20曲を短いヴァージョンで収録したボーナスCDが付いている。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.23」CD (1990年)
\94.5
MARK FARINA"Russian"、OSCAR"New
York City"、GIPSY & QUEEN"Call
me"他、ここはなかなか揃っている。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.24」CD (1991年)
\94.5
CHIP CHIP"Radio"を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.25」CD (1991年)
\94.5
THE ASIA GANGによるアン・ルイス"六本木心中"のカヴァー"Roppongi
suicide"を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.26」CD (1991年)
\94.5
MELA"This is my way",MILENA FARROW"Baby
baby honey honey"は好きな方だけど、トータルではショボイ内容。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.27」CD (1991年)
\94.5
ほとんど死んでますな。エナジーを感じるのはBABY
BABY"Sex success",ANTONELLA"Movin'"くらい。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.28」CD (1991年)
\94.5
ここはGIPSY & QUEEN"Energy"くらい。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.30」2CD (1991年)
\236.25
通常の内容のCDに加え、ヒット曲を20曲詰めこんだボーナスCDがついた2枚組。PHILIP
& STANLEY"Play the game"、ALEPH"Fire
on the moon"のF.C.F.ヴァージョン等を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.31」CD (1991年)
\94.5
STOP LIMIT LINE"Say you love me"はいい。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.41」CD (1993年)
\94.5
この頃の「That's Eurobeat」はとっくに死んでるだろうなと思っていたら、そんなに悪い内容ではなかった。ASIA
GANG"Beautiful boy"のサビはANEKA"Japanese
boy"している(確信犯)。SUPERLOVE"Give
me your passion"、ROSE"Love is
like paradise"他を収録。
- V.A.「That's Eurobeat Vol.42」CD (1993年)
\94.5
切ないメロディのMOLTOCARINA"One more
night"がいい。MICHAEL FORTUNATI"Nippon
cha cha cha"は最低。
- V.A.「Tokyo hot nights-Red Monster non-stop
mix」CD (1991年) \94.5
聴く前からわかっていて、覚悟の上で買ったのだけど、始まった瞬間に拒絶反応を覚え断念。
5月4日(土)
Black Rhythm Records(GEMM)
- ELLIE WARREN「Satellites」7" (1986年)
$5.99
Hi-NRGヒットした曲の7インチ・シングル。思いっきり声を張り上げて唄うサビが命の曲で、そこでのELLIE WARRENの声が素晴らしい。ジャケがいいので飾ってあります。
- V.A.「I love disco diamonds Vol.1」CD $11.99
中古だと思っていたら新品が届いた。欲しかったTIME"Shaker
shake",スクラッチが出てくるがテクノポップに近いVIDEO"Somebody",優しく唄う超哀愁イタロDANNY
KEITH"Keep on music"はオイシイ。WISH
KEY"Orient express"はremixは聴いた事があるが、多分ここに入っているのはオリジナル・ヴァージョンと思われる。JACK
HATTLE"Crazy family"はクールなビートに低い声の男性ヴォーカルがつぶやくように唄う変わった曲。BRANDO"Rainy
day"はGAZEBO"I like Chopin"をヒントにした哀愁イタロ。
5月11日(土)
レコファン池袋東口店→ディスクユニオン池袋店→HERO
RECORD
女子プロレス観戦のために東京へ。この日は池袋と代々木で100円盤ばかり買う。
レコファン池袋東口店
- PETER GODWIN「Baby's in the mountains」12"
(1983年) \105
"Baby's in the mountains(New York remix)"はエレポップだが曲調はAOR。B面"Soul
of love"はアカペラに近いバラード。
- SLAVA TRUDU!!「Melodico Moskovita」12"
\105
怪しかったので拾ってみた6曲入り(一瞬で終わる曲と短いインストがあるので実質は4曲)12インチ・シングル。"Cosmobnautyka
melodia(Russian swing)"は訳がわからない。重いボディ・ビートの"Moskaja"はTHE
ART OF NOISE(タイトルは知らないが)をパクった曲。"Anja
sonata(prologue,war,a gift from...)"がNITZER
EBBのようなボディ、"Midnight in Moskow(and
the bolero started...)"が哀しみの歌。よくわからないけど戦争の歌か?
ディスクユニオン池袋店
- ROGER LEE「You spin me round」12" (1990年)
\105
DEAD OR ALIVEのカヴァー。オリジナルよりも軽快なHi-NRGで、唄はいい声ではないが粘っこくないので素直にノレる。
HERO RECORD
代々木駅前にある店で、1階の小さなスペースにバーゲン品があり、2階がプロパー品となっている。値段は安め。
- 網浜直子「竹下涙話」7" (1984年)\105
網浜直子のデビュー・シングル。B面は"ティーンエイジ・アングル"。印象薄い曲で期待外れ。2曲とも新川博編曲。
5月12日(日)
パレード→GEO 三鷹南口店→Asano Music→オールディーズ三鷹店→RARE高円寺店→BE-IN
RECORD→VOUTVILLE RECORDS→THE 55→KOKOMO
一日フリーで東京レコハン。あらかじめ廻る店を決めてレコードマップの地図をコピーして持っていたが、前日の大型チェーン店の空気が身にしっくりこなかったのでレコファン、ユニオンを避け、予定を変更して廻る。地図のコピーがないのでレコードマップを見ながら歩く。面倒だったし、ちょっと恥かしかった。最初に武蔵小金井の珍屋を探したが、該当する住所になかった。町内案内板にも名前はあったが、結局、店はわからずじまい。三鷹と高円寺は値段が高くなくて見応のある店が多かった。KOKOMOでは欲しいものがあったが、これ以上カバンが重くなるのが嫌だったので我慢して買わず、帰りの新幹線の中で後悔する。
パレード
ここではなかなかいい買い物が出来ました。主に床に置かれたバーゲン品を見るのに時間をかける。
- CHIP CHIP「So close to heaven」12"+7"
(1987年) 4枚で\1050
女性2人の人気ユーロビート・デュオ。日本盤サンプルなのですが、中に7インチが入っていました。12インチのB面にはインストの他にカップリング曲"Give
me back my heart"が入っています。
- GIGI ON THE BEACH「Gigi On The Beach」LP
(1989年) 4枚で\1050
4枚で\1000だったので数合わせで買ったもの。THE
BEACHというグループ名だと勘違いしていて、知らない名前だと思っていたらGIGI
ON THE BEACHで、これならどこかで聞いた事がある。女性3人のグループで、時代遅れのキャンディ・ポップというのか、明るくポップなアメリカン・ダンス・ミュージックで、毒にも薬にもならない特徴のなさ。THE
BEATLES"Please please me"のカヴァーあり。メンバー3人の水着姿につられて拾ったが期待外れだった。
- 倉田まり子「哀しみのポエジー」7" (1981年)
\262.5
テクノ歌謡らしいので探していたレコード。"哀しみのポエジー"は武谷光作曲,松井忠重編曲で、軽快なテンポの中に哀愁を感じる歌。倉田まり子の歌がいいね。B面"ファンキー・ドールはファニー・ボーイ"は糸井重里作詞,佐々間正英作・編曲でピコピコ度は"哀しみのポエジー"よりも上。
- 小泉今日子「GOOD MORNING-CALL」7" (1988年)
\157.5
タイトル曲はクノール・カップスープ・キャンペーン・イメージ・ソングで、小泉今日子作詞,小室哲哉作曲,清水信之編曲でお馴染みの曲。B面"は・じ・め・て"は細野晴臣作曲,西平彰編曲のテクノ歌謡。幼稚な歌だと思ったら、NHK「みんなのうた」の歌なんだって。
- THE MONTELLAS「Stop talking」12" \105
イギリスのグループ?ニューロマが期待出来そうなジャケだったので拾ってみたがサックス入りのAORだった。extendedで収録されているタイトル曲"Stop
talking"はバラード。B面には"Gone
searching"と"Better the devil"のライヴ(といっても歓声は入っていない)を収録。
- PRETTY POISON「Laced'」12" \105
女性ダンス・ポップのPRETTY POISONではありません。マイナーなハードコア・パンクっぽいジャケだったが、メンバー構成を見たところ女性ヴォーカルでシンセ奏者がいたので大穴を狙って購入。チープなダーク・ウェイヴ/テクノポップで、クリアな声で唄う女性ヴォーカルと歪んではいるもののライトなサウンドなので重苦しさは感じない。初期BERLINのようでもあるし、ダーク・サイドのBLONDIEともいえそう。"Seal
it with a kiss","Let freedom ring","Expiration","Tempest
nightmare"の4曲入り。期待を上回る掘り出し物。
- SILK AND STEELE「Doctors orders」12"
(1988年) 4枚で\1050
女性2人のユーロビート・デュオ。テンポがよくて、Hi-NRGに近い。カップリングはおとなしい"Emotions
in motion"。
- V.A.「Passion tracking Volume Ⅶ」LP 4枚で\1050
PassionレーベルのHi-NRGを集めたコンピレーション。KELLY
MARIE"Halfway to paradise",MIMI"Get
ready"(カヴァー),DAMIAN"I'm
a man"他、ロング・ヴァージョンで8曲入り。
Asano Music
バーゲン品とユーロビートの12インチだけを見る。
- ALBERT ONE「Lover boy」12" (1989年)
\210
Giacomo Maioliniプロデュースのユーロビートだが、この頃のALBERT
ONEは勢いがなくなっていてつまらない。
- GINO SOCCIO「Magic」12" (1986年) \420
ZYXからリリースのイタロ・ディスコ。GINO SOCCIOは少ししか唄っていなくて、半分はコーラスの女性ヴォーカル。印象的ないい歌メロを持っているが、突然転調したりしてディスコものとしては変則的な曲。何となく過去に聴いた事があるような気がする。
- IAN LEX AND LISA「No more tears」12"
(1990年) \210
BARBRA STREISAND & DONNA SUMMERのデュエットでヒットした曲のカヴァー。持っていたがいざという時のために拾っておいた。Disco
Magic傘下のHigh Energyレーベルからリリースのユーロビート版カヴァーで、LISAがBARBRA STREISANDの、IAN LEXがDONNA SUMMERのパートを唄っています。house
versionも収録しています。
- MALCOM D.「Situation」12" (1989年)
\315
YAZOOの名曲のハウス・カヴァー。インストを覚悟していたが、しっかりした歌入りでなかなかいい雰囲気出しています。
- MEN WITHOUT HATS「I got the message」12"
(1983年) \315
イギリスStatik盤。すでに持っているドイツVirgin盤とはジャケが少し異なり、"I
got the message"のミックス名が違ったり、"Freeways"にミックス名が付いていたりするけど、聴き比べてみたら同じ内容だった。他に"Utter
space"を収録。どれも気持ちよくテクノポップしています。
- OSCAR「Japanese joy」12" (1989年)
\315
Radioramaプロダクションのユーロビート。悪い曲ではないけど、欲しくなかったのに買ってしまい後悔。
- PARTLAND BROTHERS「Electric honey」LP (1987年)
\262.5
ニュー・ウェイヴの可能性があったので拾ってみました。これは日本盤サンプルですが、まったく知らない名前。カナダ出身のChrisとG.P.のPartland兄弟によるデュオらしい。ポップなメロディとエモーショナルで暖かい歌声が特徴の産業メロディアス・ロック。"Heat
up the feel"や"Outside the city"は中華風というか和風というか日本人好みのするなかなかいい曲です。
オールディーズ三鷹店
ユーロビートはほとんどなくボーズになりそうだったが、立ち寄った記念に1枚買っておく。
- 井上鑑「スペース・ヒッチ・ハイカーズ」12"
(1985年) \400
「スペース」という単語につられて購入。A面に"スペース・ヒッチハイカーズ"、B面に"アイス・エイジ"と"スターダスト・オブ・サン・サルバドル"の3曲入り。和製テクノ/ニュー・ウェイヴな"スペース・ヒッチハイカーズ"と"アイス・エイジ"はあまり好きではないが、琴(?)の音色が美しい和風のインスト"スターダスト・オブ・サン・サルバドル"はよい。「宇宙のヒッチハイカー」という小説があるのか?
RARE高円寺店
JR高架下の商店街にあるお店。店頭にある3枚500円の12インチや店内の3枚1000円のバーゲン品だけでもかなりの量がある。'80年代のマイナー・アイドルのLPは安い方だと思う。
- ALPHATOWN「The power of my love」12"
(1990年) 3枚で\525
ASIAレーベルでF.C.F.プロデュースのアグレッシヴなユーロビート。カップリング曲で"Revolution"という曲が入っている。
- BABY「Sex success」12" (1990年) 3枚で\525
持っていないと思って買ったら、ジャケなしで持っていました。女性ヴォーカルのエネルギッシュなユーロビート。"Sex
success","Rock me","Get
up"の3曲どれも勢いがあります。
- CYNDI PHILLIPS「The game of love」12"
(1989年) 3枚で\525
ポップス型の甘いダンス・ミュージック。
- フィーバー「ファースト・フライト」LP \1575
なおみ、まゆみ、いずみのトリオ。A面は男性DJの英語のしゃべりが入ってノンストップのようになっている。余計な事すなっ!歌は味のないキャンディーズってところか。音も含めて期待外れ。"かーてん・こーる"はキャンディーズが唄っていた曲。
- 1ST IMPRESSION「Forbidden lover」12"
(1988年) 3枚で\525
たまに見かけるレコードでどんな感じか気になっていた曲。雰囲気からしてユーロビートではないことは予想していて、実際中身は女性ヴォーカルのブレイクダンスでした。ちょっと哀愁もあっていい感じ。
- FRED VENTURA「Heartbeat」12" (1988年)
3枚で\525
プロデュースがGiacomo Maioline、アレンジがFred
VenturaとM.Farina & G.Crivellenteのイタリアン・ユーロビート。B面は"Heartbeat"のハウス・ヴァージョン"House
beat"。
- FUN FUN「Have fun!」LP (1985年) \525
女性Hi-NRGデュオのファースト・アルバム。アメリカTSR盤を持っていて、内容は同じだったがこのドイツTELDEC盤はジャケが違ったので購入。シングル曲"Give
me your love","Color my love","Happy
station","Living in Japan"を含む7曲入り。
- GAZUZU「Chant for you」12" (1988年)
3枚で\525
High Fashion Musicからのリリースだったので拾ってみた。何となく聞き覚えのある名前だと思ったら、"You
keep me hangin' on"をカヴァーした12インチを持ってました。男女2人のダンス・ユニットのようで、"Chant
for you"は"Let's all chant"、"One
for you,one for me"、"File Ⅳ"の3曲を繋げたもの。B面"Aruba(remake)"
はremakeってことはオリジナルがあるのだろうがつまらないから気にならない。
- LESLIE「You can't stop the music」12"
(1988年) 3枚で\525
Konga Musicというところからのリリースだったので心配だったが、ジャケの雰囲気は悪くなかったので拾ってみた。南国っぽさが若干感じられる盛り上がりのないダンス・ミュージック。
- PROMISE CIRCLE「Be mine tonight」12"
(1987年) 3枚で\525
ユーロビートじゃないが、そこそこ好きだった曲。子供っぽい女性ヴォーカルと男性ヴォーカルが交互に唄うフリースタイル。
- SHE-MAN「Never can say goodbye」12"
(1987年) 3枚で\525
カヴァー曲。曲自体はそんなに興味なかったが、プロデューサーがPete
Bellotteだったので聴いてみようと思った。女性ヴォーカルのオーソドックスなディスコ・ミュージック。カップリングにインスト曲"Full
scratch"を収録。
- THE TWINS「Face to face-heart to heart」7"
(1983年) \840
邦楽7インチの「た行」から出て来ました。迷子のままじゃ可哀想だったので高かったにもかかわらず救ってあげました。B面の"New
days,new ways"が未発表曲だと信じて買ったのだが、"Face
to face-heart to heart"の入っているアルバム「Modern
lifestyle」収録の曲でした。ちょっと失敗かも。ちなみに日本盤。
- YAZ「Crazy in the jungle」12" (1988年)
\525
Vince ClarkeとAlison MoyetのYAZではなく、4人組ダンス・ユニットです。アーティスト名がYAZなのでネタになると思い購入。多分イタリア出身で、ジャングルぽいアフリカの雰囲気は少なく、歌は男性のラップ。
BE-IN RECORD
ブラックとニュー・ウェイヴの品揃えがマニアックだった。そんな中でもやっぱりユーロビートを買う。
- AMANDA SCOTT「Lies」12" (1988年) \315
昔よく聴いた曲。パワフルな女性ヴォーカルのダンス・ミュージックで、"Lies"ではユーロビートのノリも感じられるがきっちりギター・ソロが入っているし、B面の"How
the lonely cry"はパワー・バラードのような感じなので、ダンサブルなロックといっていいでしょう。
- CHARADE「Got to get to you」12" (1983年)
\525
ヴォーカルにJESSICAをフィーチュアしたHi-NRG。よくも悪くもない曲。
- JOHN SAULI「Miss liberty」12" \210
ベルギーのHi-Tension Recordsからリリースのサンプリング・ヴォーカルを多用したユーロビート。ラベルでは"Mrs.Liberty"となっています。日本盤を持っているがジャケが違うので購入。ジャケは自由の女神がマイクを持って唄っているイラストなのですけど、顔が研ナオコみたい。
- PAMELA NIGHTINGALE「A night to remember」12"
(1987年) \315
この人がHi-NRGの名曲"I'll never fall
in love again"以外にレコードをリリースしているなんて知らなかった。作曲クレジットが"I'll
never fall in love again"やLORRAINE
McKANE"Let the night take the blame"と同じJennings,O'donnell,Edwardsで、どうしても"Let
the night take the blame"に似ている部分ばかりが目立ってしまう。パターンが同じだから仕方ないけど。"Let
the night take the blame"をおとなしくしたような感じで哀愁度も負けているのでHi-NRGとして聴かずに普通のディスコ・ソングとして聴けばなかなかいいかも。
THE 55
下町の雰囲気に心が和むあづま通り商店街の中にあるお店。店の外に置かれた4枚1000円のレコードはバーゲン品にするにはもったいないものもいくつかあった。店内の商品はアイドル歌謡だけを見る。
- 森下恵理「ブルージン・ボーイ!」7" (1985年)
\300
"ブルージン・ボーイ!",B面の"秘密のダイアリー"ともに安井かずみ作詞,加藤和彦作曲,武部聡志編曲。"秘密のダイアリー"は"Do
you remember me"路線。
- THIRTEEN AT MIDNIGHT「Skin deep」12"
(1983年) \300
Survival Recordsよりリリースのシングル。サックス入りのオシャレじゃないニューロマ系エレポップ。B面は"Shack
up"。
5月19日(日)
Hard Off 東海店→Book Off 巽ヶ丘店→GEO 知多巽ヶ丘店店→エコショップ
巽ヶ丘店(リサイクルショップ)→Hard Off
半田店→Book Market 半田店→GEO 半田店
Book Off 巽ヶ丘店
- 本田理沙「ME HER スクランブル」CD (1989年)
\735
シングル曲"Lesson 2","いちごがポロリ","本気!(マジ)"を含む本田理沙のファースト・アルバム。かわいらしい顔をしてはいるが、歌は清純派ではなく強気な女タイプ。NOBODY作曲,船山基紀編曲の"いちごがポロリ"にはPart
2があって、作曲が井上ヨシマサ,編曲が大谷和夫になりロック色が強くなっている。ニュー・ミュージックぽい"鏡の私とFace
to Face"が一番いい。
エコショップ 巽ヶ丘店
通りがけにあった小さなリサイクルショップ。
- DAVID LYME「Play boy」12" \52
昨年9月24日に紹介しているものと同じもの。レンタル落ちでボロボロだけど拾っておきました。
- DAVID LYME「I don't wanna lose you」12"
\52
こちらもボロボロだが、盤だけはきれいな方。"Play
boy"よりは落ちるが悪くない曲。B面はアルバム「Like
a star」に入っているバラード"Loving
you"。
第21回
ネット通販を利用すると、地元の中古店へ足を運んで買うことの効率の悪さを痛感する。店も少ないし、ろくなものないし。それでも、たまにはおいしい事があるので出かけなければならない。他にやる事がないだけなんだけど。
4月1日(水)
Fun Records
- AGO「Computer」12" (1986年) 7.2Eur
Farina、Crivellente制作のイタロ・ディスコ。男性ヴォーカルで、ミドル・テンポの哀愁系だがサビが弱い。
- ALBERT ONE「Lady O'」12" (1985年)
10.3Eur
モコモコした音のイタロ・ディスコ。サビのキーボードだけがクリアな音で美しい。遊びの音が多いという面白さもある。
- ALICE'S WONDERLAND「Stop the rain」7"
(1986年) 3.36Eur
男3人と女1人のダンス・ポップ・グループ。ハスキーな声の女性ヴォーカルで、歌唱スタイルはポップスというよりはロックのように力強い。B面は"New
tec"。
- AMANDA LEAR「Queen of Chinatown」7"
1.33Eur
他の曲を探していたが見つからなかったので、参考のためにこれも拾ってみた。'70年代の作品か?その頃の定番スタイルのディスコ・ソングになっています。AMANDA
LEARはダルそうに低い声で唄っています。B面は歌ではなく音楽に乗せたしゃべりの"My
alphabet"。こういうのは腹が立つ。
- AMERICAN FADE「I'm alive」7" (1983年)
2.35Eur
プレHi-NRG的サウンドをした女性ヴォーカルのディスコ・ソング。明るいアップテンポの曲で声の伸びが気持ちいい。B面は"That
kind of woman"。
- ANGELA「All hung up」12" 1.8Eur
Bellaphonレーベルのレコードの裏ジャケにはジャケ写付きで他のレコードの宣伝が載っていて、その中でよさそうな匂いがしたので買ってみました。ユーロビートかと思ったらアメリカン・スタイルのポップス/ディスコだったが、哀愁系で曲自体は当たり。
- ANGELA「Dynamite」12" (1989年) 1.11Eur
キャミソール姿で横たわるANGELA嬢がジャケ。こちらは"All
hung up"よりもかわいい声で唄うイタロ・ディスコで、覚えやすいサビがあるものの曲がさえない。過去に聴いたことがある曲で、それだとわかっていれば買わなかった。3ヴァージョン収録。
- ANGELA「Dynamite」7" (1989年) 1.8Eur
12インチのすべり止めとして念のために注文。いらない。
- ANGELA「Easy life」7" (1990年) 1.43Eur
セクシーなジャケ写は合格。ささやき気味に優しく唄う曲で、サウンドはソフトなハウス。B面はスロー・テンポの"Y la luna llego"。
- ANTHONY'S GAMES「Sunshine love」12"
(1984年) 12.38Eur
多分、外さないだろうと思って購入。渋い男性ヴォーカルのロマンティック系イタロ・ディスコ。テンポは速くないがアグレッシヴで哀愁漂う曲です。インストを含む3ヴァージョン収録で、唄入りの2ヴァージョン(danceとBi-bi
version)はどちらも合格。
- ASTAIRE「Born to dance」12" (1983年)
5.5Eur
PassionレーベルのHi-NRGだと思って買ったASTAIRE。ジャケにTheme
fromThe Malibu world disco dancing champion
shipと書いてあります。中途半端なというか特徴のない曲で、間奏部にだけPassionらしいHi-NRGの音が出てきます。
- ASTAIRE「Fire in my heart」12" 5.25Eur
初めて聴いたASTAIREの曲は確かこの"Fire
in my heart"だったと思う。Passionレーベルの中でも1,2を争うお気に入りの曲です。
- ASTAIRE「The power of love」12" (1984年)
4.99Eur
上の"Fire in my heart"もいいが、この曲も大好き。第6回の3月7日でANITA
ASTAIRE名義のドイツZYX盤を紹介していますが、こちらはオランダHigh
Fashion Musicからのリリース。ヴァージョンは同じだが、こちらのB面は同曲のインストになっている。
- BROADS「Sing sing sing」7" (1985年)
1.67Eur
CMソングか何かで聴いた事のある女性ヴォーカルのミュージカルのような楽しそうな曲。B面は"Tonight"。
- COCK ROBIN「The promise you made」12"
(1986年) 7.67Eur
あるユーロビートのHPに載っていたので購入したのだが、ユーロビートじゃなく男と女が掛け合う大人のロマンティックなポップス。カップリングの"Have
you any sympathy?"はマヌケな音が出てくる脳天気な曲。
- CRYSALIS「Down to Africa 」12" (1986年)
2.78Eur
別の曲を探していたのだが、なかったのでとりあえずこれを聴いてみる事にした。Hi-NRGに近い女性ヴォーカルのイタロ・ディスコで、VALERIE
DOREの"The night"を思わせるような曲。
- EARLENE BENTLEY「Let the night take the blame」12"
(1986年) 5Eur
LORRAINE McKANEの大ヒット曲のカヴァー。音はLORRAINE McKANEのものとほとんど同じ。オリジナルにとらわれる事なくEARLENE
BENTLEYは自分のスタイルで歌い上げているが、粘りつくような歌い方はこの曲に合っているとは思えない。合格点はクリアしているが、やはり、LORRAINE McKANEのヴァージョンの方が数段上。B面"Dippin'"は同曲のインスト。
- GENE LOVES JEZEBEL「The motion of love」12"
(1987年) 2.51Eur
あるHPでエレポップとして挙げられていたので聴いてみようと思い購入。名前だけは聞いた事があったがどんな音なのかイメージが出て来なかった。これまでに聴いた曲が1曲でも頭に残っていたら買わなかったことでしょう。つまり、嫌いなタイプ。特にヴォーカルが。それに、これは私の中ではエレポップじゃない。B面は"Vagabond(a
new adventure)"と"Bugg's bruises"。
- GRANT MILLER「Wings of love」12" (1987年)
26Eur
今回一番の失敗がこれ。持っていたにも関わらず間違えて注文し、後から値段を見て大ショック。ハズレのないGRANT
MILLERの中でもピカイチの出来で内容は文句なし。特にB面"California
train"は隠れたHi-NRGの名曲だと思う。
- HIVER & HAMMER「Hit that perfect beat」12"
(2000年) 2.56Eur
BRONSKI BEATのテクノ・ハウス・カヴァー。歌なしの3ヴァージョン収録。ゴミゆえに途中で針を上げる。
- HOT STREAK「Body work」12" (1983年)
3.1Eur
前回CDシングルで買っているのにWant Listから消し忘れて注文してしまいました。これもいらない。
- HYPNOSIS「Pulstar」12" (1983年) 3.96Eur
ユーロビートのHPに取り上げられていたので購入。"Pulster"、B面"Endo
title(Blade runner)"ともに曲はインストで、音はKOTO、LASERDANCEタイプ。両方ともVANGELISのクレジットがあるので、映画「Blade
runner」からのカヴァー?。8分15秒、7分10秒と両方とも長過ぎ。
- IMAGINATION「Just an illusion」7" (1982年)
2.71Eur
黒人男性3人組。高音で優しく唄う哀愁漂うブラコン。B面は同曲のインスト。
- JIM PLAYER「Run to me」12" (1986年)
3.93Eur
ユーロビートのHPで取り上げられていたので購入。しかし、ユーロビートじゃなくてミドル/スロー・テンポのロマンティックなポップス。トランペット入りで、JOHNNY
HATES JAZZの"Shattered dreams"を思わせるような曲です。B面"Hungry
hearts(of modern girls)"は明るくテンポのいいイタロ・ディスコ。
- JOHN CHRISTIAN「There's too much blue in
missing you」7" (1985年) 12.78Eur
MODERN TALKINGのDieter Bohlenが作曲、プロデュースしています。期待したがバラードでした。B面は同曲のインスト。
- JOHN CHRISTIAN「Don't smoke」12" (1988年)
5.11Eur
「Anna」という映画のサントラからの曲らしい。ユーロビートかと思いきやごく普通のポップスでした。曲の質はサントラの捨て曲レベル。B面はJOHN
CHRISTIANとは関係のない愛のテーマぽいインストを2曲収録。
- JOY「Lost in Hong Kong」7" (1985年)
5.16Eur
ディスコ・ヒットしたJOYの名曲。中央に漢字で「香港」と書いてある12インチ・シングルとはジャケのデザインが違っていて、「香港」の文字はあるがメンバー写真やタイトルも入っている。B面は"Wanna
make you stay"。
- JOY PETERS「Don't loose your heart tonight」7"
(1986年) 3.5Eur
SILENT CIRCLEのBreitungによる作品。超ポップなサウンドのイタロ・ディスコ/ユーロビート。
- KANO「Queen of witches」12" (1983年)
3.26Eur
ユーロビートのHPに取り上げられていたので購入。軽快なビートにファンキーな男性ヴォーカルが乗ったイタロ・ディスコで、グッと来る印象的なサビを持っています。B面"China
star"はヴォーカルに少しエフェクトがかかっていて声の印象が違う、繊細なキーボードの音が美しいテクノポップ。顔アップのジャケからは到底想像できない音です。これは儲けもの。
- KAY FRANZES「Shadow in the night」12"
(1985年) 14.05Eur
曲はHi-NRGしていてかっこいいが、ヴォーカルがDIVINEに似たオッサン臭い声なのとインスト部が長いのが少しマイナス点。カップリング"Le
commissaire"は宇宙感覚のテクノポップぽいインスト。
- KAY FRANZES「Take me and you'll win(wunderbar)」12"
(1985年) 9.58Eur
第2回の1月6日に届いたものと同じもの。これもミスで落ち込む。
- KAY FRANZES「Burning desire」12" (1986年)
8.28Eur
Transparentレーベルからのリリース。かすれ声の男性ヴォーカルが唄う哀愁系のイタロ・ディスコで、好きなタイプのだが曲の盛り上がりは今一。カップリング曲"Hot
street lover"の方が出来は上で、この曲はオリエンタルなメロディを使っていて女性コーラスが「サヨナラ」と言っているみたいだったのでよく聴いてみると、日本人女性との一夜限りの関係を唄っているようだ。
- KENNY MASTERS「SOS-Fire in my heart」7"
(1985年) 2.56Eur
ディスコ・ヒットしたかっこよさとロマンティックな部分を持った曲。かつては12インチ・シングルを持っていたが、トレードしてしまって今は日本盤7インチしか持っていない。このドイツ盤も日本盤と同じ内容で、B面は"World
of fantasy"。
- KOZMOZ「Laser gun」12" 5.56Eur
ハイパー・ユーロビート・クリエイターMichiel
Van Der Kuyのプロデュースなので買ってみました。名前からしてインストだろうことはわかっていました。少しだけ変な声が入っています。B面も同じ曲でヴァージョン名がありませんが、A面よりも少しテンポが早くなっています。
- LAFLEUR「Boogie nights」12" (1983年)
3.49Eur
どこだったかは忘れたがHi-NRGらしいという情報を拾ってあったので購入。しかし、曲名からして'70年代スタイルのような気がして、その通りでした。1983年にしてはレトロなことをやっているなという印象で、懐かしさを感じるソウル・ディスコの中に刺すようなピシッというスネアの音は気持ちいい。instr.ヴァージョンはHi-NRGしていないでもない。カップリング曲の"Get
down boogie"(ブギーばっかりかよっ!)は'70年代そのものの曲。Hi-NRGではなく、勘違いだったわけだが、不快になるような系統の音じゃなかったのが救いか。
- LANA PELLAY「Pistol in my pocket」12"
(1986年) 3.9Eur
PWL制作のHi-NRGのヒット曲。ミックスはPhil
Harding。これはイギリスのSUBLIME Records盤。日本盤12インチ・シングルを持っていたが、輸入盤の方がジャケがかっこいいので購入。B面は同曲のDirty
Harry versionというダブ・ヴァージョン。
- LANA PELLAY「Pistol in my pocket」(promo)12"
(1986年) 5Eur
上記のスベリ止めで注文したもの。ドイツ盤のカスタム・ジャケットで、B面はinstrumental。
- LE JETE「La cage aux folles」12" (1983年)
5.62Eur
何となく聞き覚えがある名前だと思ったら、在庫リストにあってダブってしまった。確かジャケなしのMegatone盤で持っていたと思ったのだがレコードが見つからない。これは質素なイラストのオランダDance
Records(Ariola)盤。ハイ・テンポで音はHi-NRGしているものの、サビでトーン・ダウンする曲調がいただけない。
- MELISSA MANCHESTER「Thief of hearts」12"
(1985年) 6.95Eur
同タイトルの映画からのシングル・カット。「誘惑のテーマ」という邦題がついていました。作曲Giorgio
Moroder,プロデュースGiorgio Moroder &
Harold Faltermeyer,りミックスJellybeanという完璧な布陣によるキャッチーなメロディを持ったダンス・ポップでディスコ受けしていました。
- MIKE BATT「Love makes you crazy」7"
(1982年) 2.82Eur
ポールさんに教えていただいたテクノポップ。ジャケが面白い。前回は参考のために買った「Waves」というLPで失敗している。どうやらこの"Love
makes you crazy"が入っているアルバムは「Zero
zero」らしい。B面は"The dance of the
neurosurgeons"で、よくわからないインスト。
- MOSKWA TV「Tell me,tell me」7" (1991年)
2.3Eur
INFORMATION SOCIETYの"Walking away"タイプのエレポップ。B面の"Tell
me,tell me(New York hyper active/single edit)"ではKRAFTWERK"Robots"の音も出てきます。
- MYBALOON「I was made for loving you」CDs
(2000年) 2.56Eur
KISSのカヴァーなので購入。男性3人組のようで、軽いグランジ感覚のオルタナとでも言っておきましょうか。しかし、この1曲しか収録してないなんて、ディスクがもったいないような気がするのは私がセコイからだろうか?
- NAKED EYES「Always something there to remind
me」12" (1987年) 7.1Eur
Tony Mansfieldプロデュースの中で唯一好きなのがこのNAKED
EYES。この曲の12インチ・シングルはアメリカ盤を持っていましたが、ジャケ違いを狙ってオーダーしたところどこの国のものかわかりませんがアメリカ盤とは違うNAKED
EYESの二人が暗い表情で写っているものが届きました。"Always
something there to remind me"にはヴァージョン名は記されていませんが、アメリカ盤に入っていたAmerican
remixとはところどころ違い、最後は爆発音で終わります。B面は"Pit
stop"。すごく好きな曲です。
- NEIL SMITH「Keep me through the summer」12"
(1985年) 12Eur
ユーロビートのHPで取り上げられていたので購入。ジャケの酷いイラストからは想像出来ないロマンティックで暖かいユーロビート。F.R.DAVIDの"Words"の雰囲気に似ています。
- NICCI GABLE「Strange desire」12" (1984年)
5Eur
PassionレーベルのHi-NRG。A面はhigh-energy
mixと銘打つだけあってまさに期待通りの音で、疾走するHi-NRGサウンドをバックにNICCI
GABLEが伸びのある声で歌い上げています。AA面のpop
mixはバキバキ感が少なくなっているが、よりメジャーな音になっている。とにかくメチャかっこいい曲。
- NICK STRAKER BAND「Future's above my head」LP
(1979年) 6.26Eur
ポールさんに聴かせて頂いた"Living in
my head"を収録したアルバム。1979年の作品にしてはテクノポップしているのでは、という感想。ヒット曲(?)の"A
walk in the park"は1987年にPete Hammond,Stock
Aitken Watermanのプロデュースでリメイクされた12インチ・シングルで聴いていた曲。そんなにいい曲とは思わない。結局、お気に入りは"Living
in my head"だけでした。
- NOMADIC MOTION featuring AORAYA「I was made
for loving you」12" (1997年) 3.5Eur
女性ヴォーカルによるKISSのカヴァーを4ヴァージョン収録。Sapphire
& Steel mixはハウス、club mixはテクノハウス、Euro mixはトランス系ユーロビート。ちゃんと唄っているし、それぞれのアレンジに多少の工夫が見られるので合格。
- NOVE「Ride my bike」12" 8.5Eur
ユーロビートのHPで取り上げられていたので購入したItaloheatレーベルのHi-NRG。男性ヴォーカルで、力強くポップなビートに哀愁を含んだメロディが絡みかなりハイ・クォリティなHi-NRGに仕上がっている。
- PREMIO NOBEL「Baby doll」12" 5.99Eur
ユーロビートのHPで取り上げられていたので購入。女性ヴォーカルものかと思いきや、男性ヴォーカルでトランペット入りのイタロ・ディスコだった。ジャケはイギリスのニュー・ウェイヴっぽい。
- PROXYON「Space hopper」12" (1987年)
7Eur
ユーロビートのHPで取り上げられていたので購入。
Michiel Von Der Kuyのプロデュースで、予想通りインストでした。B面はspace
dub。
- Q-PID featuring NIKKI Q「My latin lover」12"
(1986年) 1.9Eur
Bellaphonレーベルだったので購入。女性ヴォーカルのフリースタイル・ファンク。
- RAY FOSTER「Run to me」12" (1985年)
4.07Eur
ありがちなタイトルで気付かなかったがTRACY
SPENCERがロリ声で唄っていた曲で、もしかしたらこっちがオリジナかもしれない。TRACY
SPENCERのヴァージョンを聴き慣れているとちょっとテンポがノロく感じますが、イタロな雰囲気を持ったいい曲です。
- RAY FOSTER「Be my girl」12" (1986年)
5.29Eur
こちらはアダルトな哀愁路線のイタロ・ディスコ。劇的な展開を見せる曲にエモーショナルなヴォーカルが冴えてます。
- RHETTA HUGHES「Angel man」12" (1983年)
3.3Eur
音数が少ないシンプルな女性ヴォーカルのHi-NRG。アグレッシヴなサウンドにパワフルな歌声はかっこいいの一言。downtown
versionとuptown versionを収録。
- ROBBY HOOD AND MUCH MORE「Moovin' on」12"
(1987年) 4.89Eur
"Moovin' on"は男性ヴォーカルで力強いビートのHi-NRGだが、曲調は変。B面はSTACEY
Qでお馴染みの"Two of hearts"。こちらは女性ヴォーカルで、アレンジは低い男の声が出てくる以外はSTACEY
Qヴァージョンそのまんまで声も似ている。
- ROBERT MARLOW「Calling all destroyers」7"
(1985年) 2Eur
レコード番号Reset 6にあたるドイツ盤7インチ・シングル。"Calling
all destroyers"はアップテンポの元気なエレポップ。B面"In
retrospect"はアコギで奏でるバラード。
- ROFO「Rofo's theme」CDs 5.56Eur
インストのイタロ・ディスコ。明るいメロディを持った曲で、PWL
mixではよりポップになっている。
- ROXANNE「Charlene」7" (1985年) 4.43Eur
気の強そうなお姉さんだが歌声はすごくかわいい。音色や男性のファルセット・コーラスの使い方はまるでMODERN
TALKINGだが、Dieter Bohlenのクレジットはない。サビで盛り上がる哀愁ユーロビート。これはいい。B面"A
letter to you"は"Charlene"のインスト。
- RUDY & CO.「Play the game (Lolly dance)」12"
(1986年) 14.09Eur
Farina & Crivellenteプロデュースの男性ヴォーカルのイタロ・ディスコ。アグレッシヴなビートに少し哀愁を含んだ曲。かなりいい出来。
- SAMMY ALLEN「Slave to love」12" (1987年)
4.44Eur
美人ではないが谷間ジャケ!これはずっと欲しかった曲で今回一番嬉しい1枚。泣きの女性ヴォーカルがたまらない哀愁ユーロビート。もう、涙、涙。カップリング曲"Don't
leave me"はバラード。
- SAMMY ALLEN「Slave to love」7" (1987年)
2Eur
念のために注文した7インチ。
- SAPPHIRE featuring KELLY「Burning」12"
3.71Eur
PassionレーベルのHi-NRG。Nigel Stockプロデュース。ピアノとKELLY
MARIEのヴォーカルで始まるドラマティックな展開の曲。
- SARAH DASH「Lucky tonight」12" (1983年)
3.4Eur
MegatoneレコーズでPatrick Cowleyプロデュース。ちょっと古めの音のHi-NRG。
- SCALA「Macchina nera」12" (1985年)
7.13Eur
メイン・ヴォーカルは女性だが、途中で男性の語りのような歌やラップ、コーラスが入るイタロ・ディスコ。歌モノとしてとらえるともう少しサビがしっかりしていればといった感じだが、音自体は悪くないしロング・ヴァージョンでのミックスはただ長いだけじゃなく工夫がみられる。スクラッチ音をサンプリングして使っているカップリング曲"Rats
on Broadway"も音は面白い。
- SCALA「Roma roma」12" (1986年) 8.04Eur
第6回で7インチ・シングルを紹介しているイタロ・ディスコの12インチ・シングル。long
versionとstreet opera mix(インスト)を収録。
- SECESSION「Touch」12" (1984年) 10.18Eu
ニュー・ウェーヴ/シンセポップらしいのでチェックしてみることに。Beggars
Banquetのアーティストのよう。正統派のニューウェーヴ系エレポップで、テンポよく踊りやすいビートの中で男性ヴォーカルが面倒臭そうに唄っています。サビのフレーズはどこかで聴いた事がある。A面が"Touch
(Part 3)"でB面はインストの"Touch
(Part 4)"ってことは、この前に2ヴァージョンあるのですね。
- SHOCK「Nite life」LP (1983年) 6.14Eur
エレポップのあのSHOCKとは違うと思いつつ、よく名前を見かけ気になったので拾ってみました。黒人4人、白人2人のソウル・グループでした。
- SILICON DREAM「I'm your doctor」12"
(1990年) 3.2Eur
知っている曲がちょっと変態的なテクノポップだったので、それを期待して買ったのだが、ハウスだった。Psycho
psycho versionとKommunismus interruptus perversionの2ヴァージョン入り。
- SLIP「Don't leave me this way」12" (1983年)
4.03Eur
この曲はCOMMUNARDSで知ったのですけど、オリジナルはTHELMA
HOUSTONでいいのでしょうか?唄っているのは女性ヴォーカルで、エレクトリックなディスコ・サウンドです。
- STEFANO PULGA「Love taker」12" (1983年)
7Eur
若々しい男性ヴォーカルに、ポップで爽快なディスコ・ミュージック。
- SYRINX「Alexandra」7" (1981年) 1Eur
Michiel Von Der KuyプロデュースのSYRINXとは別のアーティストだった。まともに聴いてないけど、多分インスト。
- TAPPS「My forbidden lover」7" (1983年)
4.37Eur
Blow Upレーベル。Hi-NRGヒットした曲ですが、これは古い方のヴァージョンのようで、あまり音が洗練されていません。B面はインスト。
- TOM HOOKER「Real men」12" (1985年)
9.01Eur
フットボールの事を唄ったイタロ・ディスコ。
- TWO GIRLS「Another boy in town」12"
(1985年) 18.9Eur
Transparent Recordsのクリア盤。女性Hi-NRGデュオ。第19回では7インチ・シングルの方を紹介していますが、やはりお気に入りの曲は12インチで欲しかったので購入。
- VELVETTE「Nothing's worse than being alone」12"
(1984年) 2Eur
ミックスがIan LevineのHi-NRG。メンバーは黒人女性2人のようで、ミドル・テンポで音数の少ないおとなしい曲です。
- VENGABOYS「Boom,boom,boom,boom!!」CDs (1999年)
3.44Eur
タイトルだけで何となく拾ってみた。FMでよく流れていた曲で後悔。ミックスによってトランス・ユーロだったり、ハウスだったりする。タイトル曲2ヴァージョンとカップリングが1曲入っています。
- VENUS「Winner」12" 3.07Eur
こいつは大失敗。トランスでした。
- ZINO「Dancing madness」12" 4Eur
Brian Soares作曲で、key.、vo.も彼自身なので、ZINOはBrian
Soaresのソロ・ユニットなのでしょうか。"Dancing
madness"は緊張感のない中途半端なディスコ・ミュージック。B面"One
hot night"でもBrian Soareらしい音のマジックは出ていない。2曲とも曲が悪すぎる。
4月7日(日)
GEO 新栄店→レコード・フェスタ
レコード・フェスタ
- 比企理恵「想像力少女」7" (1980年)
\997.5
若草恵編曲の"想像力少女"はテクノ歌謡。B面"オールマイティ"も若草恵編曲で、部分的にテクノ歌謡になる箇所あり。
- ICEHOUSE「The Berlin tapes」CD (1997年)
\819
初期はエレポップだったオーストラリアのAORバンドによるカヴァー集。17曲収録しているが聴きたかったのはHUMAN
LEAGUE"Being boiled"のカヴァーだけ。BRIAN
FERRY似のウェットなヴォーカルとアコースティック寄りの暖かいサウンドで各曲をカヴァーしている中、"Being
boiled"だけはちゃんとエレポップしているのは嬉しい。
- 二科恵子「夢のメイク・LOVE」7" (1982年)
\892.5
タイトル曲とB面の"恋の魔法使い"両方とも洋楽のカヴァーで、ともに大村憲司編曲。それぞれの原題は"Make
love to me"、"You make me feel
like dancing"(レオ・セイヤーのクレジットあり)で、オリジナルは知らない。
- 大竹しのぶ「みかん」7" (1976年) \315
A、B面とも細野晴臣・萩田光雄編曲。この時代にテクノ歌謡を期待しても無理なのは承知だが、参考資料として購入。B面は"音楽"。
- RIKA「ようこそシネマハウスへ」7" (1988年)
\210
ロシア語の書かれたジャケが気になっていたレコード。All
About JapanでBUGGLEさんが取り上げていたので購入を決意。作詞・作曲がRIKA、編曲がかしぶち哲朗のテクノ歌謡。B面の"星空のパイロット"はコミカルな演出をしているが詞はロマンティックな曲。
- SCALA「Perfume of love」12" (1987年)
\819
"The perfume of love"はセクシーな女性ヴォーカルにアグレッシヴなイタロ・ビートがクール。B面は"Heat"と"The
perfume of danger"。"Heat"は男性がリード・ヴォーカルの短い曲、"Perfume
of danger"は"The perfume of love"のミックス違いのインスト。
- ZAINE GRIFF「Figures」7" (1982年)
\1890
昨年末のレコード・フェスタで値段が高かったため迷った末に買わなかったレコード。後からやっぱり買っておけばよかったと思い、この日はこのレコードを買うために足を運んだようなもの。タイトル曲はアルバム「Figures」からの先行シングル曲で、お目当てはアルバム未収のB面"Mental
pictures"。期待通りで、情熱的なヴォーカルが聴けるニューロマ系エレポップです。
4月12日(金)
Hard-Off 名古屋空港店
- V.A.「Eurobeat box Vol.3」CD (1991年) \504
東芝EMIからリリースされたユーロビートのエクステンデッド・ヴァージョンを集めたコンピレーション。アーティスト名とタイトルを見た時はあまりよさそうではなかったが、実際聴いてみたらなかなかいい内容だった。PWLのPete
HammondのりミックスのよるRENE FROGER"Are
you ready for loving me"はかなりポップス寄りで、声は西城秀樹似。COLIN
NEWMAN"Jail bait"はダサい曲だと思っていたが、久しぶりに聴いたらかっこいいと思える部分があった。CAROL
LEE"For love"は哀愁タイプの女性ヴォーカルもの。
4月15日(月)
DAG DAG
ディスカウント・ショップ BIG1の中にあるCDショップ。取り寄せしてもらった。
- VISION DIVINE「Send me an angel」CD (2002年)
\2034
イタリアのパワー・メタル・バンドのセカンド・アルバム。a-haの"Take
on me"をカヴァーしていて、ツーバスで攻めながらもキーボードの音だけはテクノしています。
4月21日(日)
Greatest Hits 大須→BANANA四ツ谷→MUSIC POWER
ユニー大曽根店
BANANAレコード 四ツ谷店
- CHRISTOPHER REEVES「Dining at dzerzhinsky's」12"
(1982年) \420
テクノポップだとコメントしてあったので購入。確かにテクノポップで社会主義の匂いがしています。B面はPETER
JENNINGS名義の"Floor show at Dzerzhinsky's"で、ピアノだけのインスト。
- SHI-SHONEN「Singing circuit」LP (1985年)
\1050
戸田誠司がいるテクノポップ・バンドらしいので購入。"System"はいかにも日本のテクノポップという感じだが、このようなポップ・ソングは他にはなく、"Bye-bye
yuppie"を始め、サイケな'70年代のイギリスを意識したかのような曲が多い。
MUSIC POWER ユニー大曽根店
- 藤真利子「狂躁曲」LP \1050
鈴木慶一、高橋幸宏、大村憲司、岡田徹、白井良明らが参加。「アブラカダブラ」より前のアルバムのようなので、音的にどうかという不安があったが結論として「アブラカダブラ」よりも気に入った。かなりひねりのきいたフレンチ・スタイルのニュー・ウェイヴとでもいったらいいだろうか。オビの宣伝にある前作「浪漫幻夢」も聴いてみたくなった。
- GO WEST「Bangs & crashes」2LP (1985年)
\315
GO WESTの12インチ・ヴァージョン中心の2枚組アルバム。たまに日本盤CDを見かけても質が悪いくせに1000円以上していたのでずっと保留にしたままで、結局アナログのイギリス盤で手を打ちました。片面3曲の計12曲入り。GO
WESTはファースト・アルバム「Magnetic heaven」だけしか聴いた事がないが(それ以降のものは聴く気になれなかった)、AOR寄りの良質なポップ・ソングが詰まったアルバムだったので好きでした。"We
close our eys(the total overhang club mix)"と"Call
me(the indiscriminate mix) "は昔、カセット・テープでよく聴いたもの。ただ長くしただけの12インチ・ヴァージョンではなく、よく練られた'80年代らしいミックスなので聴いていて楽しい。"Ball
of confusion"と"Missing persons"のライヴもあり。
- KAS PRODUCT「By pass」LP (1984年) \315
フランスの男女コンビのセカンド・アルバム。ノーマルなテクノポップを期待して聴いたファースト・アルバム「Try
out」は個人的にはハズレだったが、何となく気になったのでこのLPも買ってしまった。隙間だらけのチープなシンセ・ビートに気だるくパンキッシュな女性ヴォーカルという組み合わせはハマれば「最高!」となるのだろうが、KAS
PRODUCTの場合私には2、3曲くらいが限界。どうしても途中から聴き流してしまいます。
- 松永夏代子「微少女宇宙」LP (1986年)\1050
名曲"メランコリーの軌跡"を含むテクノなタイトルの松永夏代子のアルバム。作詞はすべて銀色夏生。ホッピー神山編曲の"月の光が困らせる"はプチ・テクノなバラード。小室哲哉作曲、清水信之編曲の"天使の休日"はややロック寄りのポップス。"ALICE's
ROMANCE"(原田真二作曲)、"そんなつもりじゃNINETEEN"は純粋なアイドル・ポップス。"少年宇宙"はあがた森魚作曲のライト・テイストのテクノ歌謡。"ピアスのなみだ"は板倉文編曲。アルバム・タイトルからピコピコしているのではと期待すると肩透かしを食うところもあるが、いろいろなタイプの曲を唄いこなす松永夏代子の歌のうまさが楽しめるアイドル・ポップスのアルバムとしてはヴァラエティに富んだ粒揃いの内容だと思う。
- ポピンズ「春の街はアドベンチャー」7"
(1987年) \315
超正統派アイドル・コーラスが微笑ましいポピンズ。"春の街はアドベンチャー"、B面"瞳でラブ・ソング"のどちらかが聖剣
サイコカリバーのテーマソングのようです。
- 山本理沙「恋する素敵」7" (1986年)
\105
ロート製薬キャンパスキャピキャピ・イメージソングの"恋する素敵"は爽やかな字余りアイドル・ポップス。B面は"SHOCK!"。どちらも井上大輔作曲、中村哲編曲で、テクノ歌謡度6~7。
- 山本理沙「キープ・ミー・ハンギン・オン」12"
(1987年)\1050
当然カヴァー曲ですが、KIM WILDEヴァージョンのヒットに便乗したユーロビート仕上げ。厚く重ねたドラムの音にもたつきを覚え、スピード感に欠けるような気がするが悪くはない。B面"吐息のナイフ"も"キープ・ミー・ハンギン・オン"と同様にextended
Risa versionというリミックス。いずれも戸塚修編曲。
- V.A.「Twins Sound Sampler Vol.4 Techno pop
collection」2CD (1997年) \1554
アルファから出ていたYMOファミリーのテクノポップを集めた2枚組。ほとんど持っている音源ばかりで、手に入れた喜びはほとんどない。シーナ&ザ・ロケット、YMOとそれぞれのソロ、大村憲司、テストパターン、P-MODEL、ロジック・システム他の全30曲を収録。
4月29日(月)
中古レコード・CDセール in 名古屋(ブラザー栄
8F)
- PRINCESS TINYMEAT「Sloblands」12" \504
化粧して裸でチ○ポ丸出しのジャケ。他の12インチのジャケもやはり同じような感じだった。曲も変態的でわけがわからない。B面は"The
fairest of them all"。
Greatest Hits 大須店
- EIGHTH WONDER「Cross my heart(house mix)」12"
(1988年) \105
Pete Hammondプロデュースのハウス・ミックス。カップリングはセルフ・プロデュースの"Let
me in"。
- GIPSY AND QUEEN「Love」12" (1988年)
\105
Maiolini-Farina-Crivellenteプロデュースのユーロビート。イタリアのTime盤を持っていて、これはジャケ違いの日本盤。
- MELA「Everytime you make me right」12"
(1989年) \105
イタリアのASIA盤。「That's Eurobeat Vol.19」に入っている明るいユーロビート。
- MERI D.「On y vas」12" (1987年) \105
ドラマティックなユーロビートの12インチ・シングル。B面はアルバム「On
y vas」に入っている"Sanctuary of love"と"Chemical
of love"。
- V.A.「Haruomi Hosono in the '90's / Ryuichi
Sakamoto in the '90's」12" \105
A面がMichael Brookによる細野さんの、B面がMark
Plattによる教授のノンストップ・リミックス。覚悟はしていたが、耐えられずに途中で断念。
4月30日(火)
H&E Records (GEMM)
ドイツのネット・ショップ。GEMMを通して初めての買い物。しかも、ネット・ショップでは単品買いも初めて。
- DEL' CRIME「Oh well」7" (1986年) $5.2
12インチ・シングルの方のB面には"Livin'
in a fantasy"というディスコ・ヒットした曲が入っているが、この7インチのカップリングは"Time
after time"という曲だった。タイトル曲はカヴァーで、他のアーティストでも聴いたことがあるが誰の曲か知らない。Andy
CrimeとHardy Crimeの男性二人のユニットのようで、ファルセット・ヴォイスでのコーラスを武器に渋めのロックをやっているがあまり味がない。ジャケのデザインが好きなので飾っておきます。
第20回
相変わらずYahoo! オークションでの落札が多いが、冷静に見るとかなり無理して買っているものもあるために危険を感じて3月でオークションから抜け出す。
3月3日(日)
アコード→Hard-Off 各務原店→Book-Off 蘇原店→GEO蘇原店→GEO
関緑ヶ丘店→GEO 美濃インター店→GEO 関桜ヶ丘店→百万馬力→Hard-Off
美濃加茂店→ブックマーケット美濃加茂店→ブックマーケット各務原店
岐阜県内のBGO2を廻る。ある程度覚悟はしていたが予想以上に何もいいものがなかった。アコードは愛知県江南市の、百万馬力は岐阜県関市のそれぞれ通りがけにみつけたリサイクルショップ。
GEO蘇原店
地図で見た時はわからなかったが、店を見てかつて来たことがあると気付く。
- BABY-TOKIO & ELCETRIC FRIENDS「Who's
YMO」CD (1993年) \1029
「クラブアンドロメダ」というテクノのイベントに参加していたインディーズのアーティストによるYMOのカヴァー集。B-2DEP'T"The
end of Asia"だけは我慢して聴いたが...高い金出して買うんじゃなかった。
Hard-Off 美濃加茂店
初めての訪問。1Fはリサイクル・ショップのオフ・ハウスで、2FがHard-Offとなっている。
- FLIP FLAP「ハプニングス」CDs (1998年) \21
こんなような名前のテクノポップ・ユニットがあったような気がしたので拾ってみたが、女の子2人のごく普通のJ-POPだった。
- 岩崎良美「SINGLES」LP (1982年) \504
いつも持ち歩いているテクノ歌謡Want listにある"Vacance"という曲が入っていたので購入。岩崎良美の歌は酷く退屈なのはわかっていたので、他の曲にはまったく期待せず。"Vacance"はパンタ作曲、清水信之編曲でテクノ歌謡度7程度の曲。むきになって聴くほどのものじゃないです。
3月6日(水)
Yahoo! オークション
- 石田ひかり「TRUE」CD \300
これは曲も音もかなり期待ハズレ。"好きだけど"はアレンジを変えれば哀愁の名曲になるかも。
3月8日(金)
Yahoo! オークション
- キャンキャン「あなたのサマーギャル」7"
4枚で\1900
山本博美、唐沢美香、桜井直美の3人組キャンキャンのデビュー・シングル。歌は最初から最後まで3人で唄っています。"あなたのサマーギャル"は夏らしい明るい曲で、ところどころでささやくようなセリフが入る。B面"思い出のラスト・サマー"はちょっとセンチメンタルな曲。
- キャンキャン「涙のC・Cガール」7" 4枚で\1900
A面"涙のC・Cガール"とB面"月影のラブレター"の曲調の組み合わせは上記「あなたのサマーギャル」と同じパターン。想像以上にさえなかった。
- きゃんきゃん「迷うルージュの色」7" 4枚で\1900
名前がひらがなになって、歌も大人っぽくなっています。B面は"泣いてシンデレラ"。変わったから合格かといえばそうでもない。
- きゃんきゃん「なに?お巡りさんが・・・・・」7"
4枚で\1900
ビキニでディレクター・チェアに腰掛ける3人の写真とタイトルの「な」の文字だけが大きいジャケはグッド・デザイン。"なに?お巡りさんが・・・・・"は、「おしえてアイドル
テイチク編 愛されたがっているくせに」に入っていたテクノ歌謡。大人路線でもダメだったので、すぐにコミカル路線へ変更したのか?しかし、B面"ドクターストップ"はまたおセンチな曲。ジャケ裏にフォト・コミックがあります。どのレコードも折りこみのポスターになっていてサービスはいいが、曲の方は"なに?お巡りさんが・・・・・"は音だけよしとして、他は全滅だった。
- 岩間梨絵子「スターヴァージン」7" (1988年)
\1000
同名オリジナルビデオの主題歌らしい。ジャケは岩間梨絵子じゃない女の子がアニメの女戦士のようなセクシーなコスチューム。実はこれにつられて買いました。当の岩間梨絵子のルックスは清純派のように見えるが、かわいいとはいえない。"スターヴァージン"は同タイトルのSFX冒険活劇ビデオの主題歌だそうだが、あまり盛り上がりのない曲に加え歌が中途半端に下手なのでちょっときつい。B面"涙の卵"はコオとエイコ・イメージソングでミドル・テンポのバラード。かなり期待ハズレ。
- 森恵「夢見るダンス・アウェイ」7" (1986年)
6枚で\1510
森恵のデビュー曲。Richie Zito,Joey Carboneの名前があるってことはカヴァーなのでしょうけど、オリジナルがわかりません(アニメ「プロジェクトA子」のカヴァー?)。爽やか路線の曲だが、どこか影があります。B面"夏のためいき"はサビはよくないが、それ以外は好みのロマンティックな歌謡ポップス。
- 森恵「微熱に抱かれて」7" (1986年)
6枚で\1510
1月5日に買ったものと同じ。
- 森恵「東京街(TOKIO TOWN)」7" (1987年)
6枚で\1510
SARAHのユーロビート・ヒット"Tokio Town"のカヴァー。「幻のビューティー・アイドル」に入っていた曲です。質の悪いユーロビートのカヴァーが多いが、これは歌,アレンジとも合格。ただし、オリジナルの雰囲気は薄い。B面"パールムーンにくちづけ"はNOBODY作曲、鷺巣詩郎編曲でテクノ歌謡度6.5。
- 森恵「CRYING LOVE」7" (1987年) 6枚で\1510
ここからジャケ写が帽子かぶってるシリーズになります(とはいってもこれはアセテート盤)。"CRYING
LOVE"は洋楽のカヴァーか?作曲者が外人です。B面"星屑のランナウェイ"はNobody作曲、新川博編曲のロック調の曲。
- 森恵「もう一度ラブ・ストーリー」7" (1988年)
6枚で\1510
"もう一度ラブ・ストーリー"は大人の雰囲気の曲で色っぽく唄っています。B面"アンフィニ~無限~"もしっとりとしたバラード。2曲とも作詞は来生えつこ。全然アイドルっぽくない。
- 森恵「バリエーション」7" (1989年)
6枚で\1510
上記の曲に比べれば"バリエーション"は多少ポップになっているが、やはりアイドルらしいはじけた部分がない。何だか中原理恵っぽい。B面"惑わず"も路線は同じだがドラマティックな歌謡曲に仕上がっている。
- 北京ダックス「テクノ・ダック」7" \1000
これってカヴァーなの?コミカルな中華メロディにアヒル声で唄っているテクノポップです。B面"ドラゴンフライ"もテクノポップで、やはりアヒル声だが歌はほとんどなし。両方とも音はすごくいい。
- 寺島まゆみ「恋愛硬派」7" 7枚で\1000
寺島まゆみってたくさんレコード出していたのですね。"恋愛硬派"はとタイトル通り男に媚びない女をかっこよく演じています。B面"ジャングル・ランド"も硬派な詞の内容。見開きの内ジャケはビキニで横たわる寺島まゆみの写真があります。
- 寺島まゆみ「ロックンロール・タイフーン」7"
7枚で\1000
ポルノ界の聖子ちゃんらしくアイドル風のヘア&メイク。"ロックンロール・タイフーン"、B面"セクシー・ダイナマイト"ともに林哲司作曲、瀬尾一三編曲のロック調の曲。
- 寺島まゆみ「寝た子を起こす子守唄」7"
7枚で\1000
この曲が聴きたくて今回寺島まゆみセットを買ったのです。阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲の"寝た子を起こす子守唄"は小川範子が唄っているのでずっと聴いてみたかった曲です。オリジナルは豊島たづみらしいがそっちは聴いたことありません。寺島まゆみの方は小川範子のヴァージョンよりもロック色が強く、渋いパワー・バラードになっています。B面"忘却唄(わすれうた)"はロックじゃないバラード。
- 寺島まゆみ「はしゃぎすぎ」7" 7枚で\1000
悩ましい表情のジャケがグッド。"はしゃぎすぎ"は阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲でロック調。B面はバラード"つかい捨ての季節"。
- 寺島まゆみ「秘すれば恋」7" 7枚で\1000
杉本真人作曲の"秘すれば恋"はサビがチャゲ&飛鳥の"ひとり咲き"(タイトル間違っているかも)のようなバラード。B面は寺島まゆみ作詞の"こんな淋しい夜は"は中島みゆきを薄味にしたような感じ。両方ともムードのあるなかなかいい曲。
- 寺島まゆみ「かけだし悪女」7" 7枚で\1000
"かけだし悪女"はテクノ歌謡度6.5のテンポのいいナンバー。実は寺島まゆみにはこういう音の曲を期待していたので、やっと出て来たかという感じ。B面はバラード"蝶にはなれない"。両方とも宇崎竜童作曲。
- 寺島まゆみ「frozen」7" 7枚で\1000
"frozen"は宇崎竜童作曲の切ないバラード。B面"孤守唄"もバラード。寺島まゆみって曲のタイトルはかっこいいのが多いのにバラードばっかで、トータルでは大きく期待ハズレでした。
- TOPS「タイムマシンにおねがい」7" (1988年)
\1000
えーっと、誰のカヴァーだったっけ?(恥)
勝手にかっこいいカヴァーだと思いこんでいたようで、聴いてみたら恐ろしくつまらなかった。B面は英語で唄う"BURNING
LOVE"(これもカヴァー?)。こりゃ聴いてられない。高い買い物に後悔。
- 山口由佳乃「3秒体験」7" (1984年) \100
ANEKA"Japanese boy"のカヴァー・シングル「チャイニーズ・ボーイ」に続く曲と思われる。"3秒体験"はサビが尾崎亜美のようなメルヘン系のおとなしい曲。B面は佐々間正英編曲の"恋するバレリーナ"。可愛い声で唄っています。
3月9日(土)
Yahoo! オークション
- 真弓倫子「片想いグラフィティー」7" (1987年)
2枚で\200
真弓倫子のデビュー曲。"片想いグラフィティー"はスポーツ・ドリンク"ビオグール"のCMソングで、ごく普通のアイドル歌謡ポップスです。B面の大谷和夫編曲"センチメンタル・夏少女"は曲は平凡だが、音はいい。特にベースの響きが好き。
- 真弓倫子「9月のプロムナード」7" (1987年)
2枚で\200
"9月のプロムナード"は上記シングルの曲よりは若干大人っぽくなっている。中華メロディの手前のフレーズが少し入っているけど、これをもっと多用して欲しかった。B面"瞳のフラッシュ"はミドル/スローのバラード。
- V.A.「I love disco diamonds collection Vol.8」CD
\1300
'80年代ユーロビートを集めたオムニバス。他のCDでは聴けないような曲がロング・ヴァージョンで入っていてマニアには好評のよう。ここでは比較的よく知られたメジャーなナンバーが多い。BEAGLE
MUSIC Ltd."Daydream",ROFO"I
want you",VENUS"Hot sun on video"I,NTERFACE"Plastic
age",MOZZART"Money"他12曲を収録。
3月10日(日)
Penny Lane→GEO 春日井→Book-Off →Sound
Bay Republic 金山
この日はハンティング意欲ほとんどなし。昨年末にPenny Laneへ行った際にまだ陳列しきれないレンタル落ちのCDシングルがたくさんあると聞いていたので、そろそろと思い寄ってみるが品揃えは変わっておらず。結局、何も買わず。
3月14日(木)
Yahoo! オークション
- E.S.ISLAND「テク テク マミー」7" (1982年)
\1000
"テク テク マミー"は「テクノ歌謡 ポリドール編 ハートブレイク太陽族」で聴いた曲。B面"真夏のクリスマス"はバラード。
- 勇直子「ナーバスにならないで」7" (1986年)
3枚で\1000
ジャケ写がかわいい。"ナーバスにならないで"はアップテンポの中にマイナー・メロディを使った曲。こういうのを聴くと頬が緩みます。B面は"私の場合"。
- 勇直子「さよならは落ち込まないで」7"
(1987年) 3枚で\1000
第14回の9月15日で紹介しているものと同じ。
- 勇直子「BOOM BOOM BOOM」7" (1987年)
3枚で\1000
"BOOM BOOM BOOM"はPAUL LEKAKISのカヴァー。音は軽いが和製ユーロビートとしてはよく出来ている方。角松敏生編曲ってことで、アレンジのパターンは中山美穂"Catch
me"と同じですけど。B面"JUST A BEATNIK"はストレートなダンス・ミュージック。こちらはアメリカン・タイプ。
- 加藤香子「偽名」7" (1984年) 3枚で\1000
加藤香子のデビュー曲。"偽名"は中森明菜の"少女A"路線の曲。B面"ジョークでいいじゃん"は古いタイプの歌謡曲で、サビがしっかりしている。ベンチャーズもどきのテケテケテケテケというのが出てきます。水着のポスターが入ってました。
- 加藤香子「勝手にさせて」7" (1984年)
3枚で\1000
"勝手にさせて"がside A、"アバンチュール"がside
1となっている。2曲ともちょっと古さを感じる歌謡曲。どちらかといえば、"アバンチュール"の方がいい。
- 加藤香子「本牧レイニー・ブルース」7"
(1984年) 3枚で\1000
"本牧レイニー・ブルース"は「おしえてアイドル ワーナーミュージック編 ソノ気にさせて」で聴いた事のある曲。"港のヨーコ ヨコハマヨコスカ"風にセリフで始まります。B面"カルメンの微笑"は歌の部分以外でフラメンコのリズムを取り入れ、アレンジが凝っていて面白い。
- 広田玲央名「だいじょうぶマイ・フレンド」7"
(1983年) 3枚で\1000
同タイトルの映画の主題歌と挿入歌を収録しています。加藤和彦作曲、清水信之編曲の"だいじょうぶマイ・フレンド"は嫌いだった歌。今聴いても印象は変わらず。B面"気がいきそうな空"は来生えつこ作詞、来生たかお作曲、清水信之編曲。ドラマティックな展開のいい曲です。もちろん、歌は曲に追いついていませんけど。
- 広田玲央名「ひとり遊びの午後」7" (1983年)
3枚で\1000
"ひとり遊びの午後"は玉置浩二作曲、新川博編曲で、印象は上記のB面曲と同じ。B面"モノクロームの秋"は板倉文明作曲、矢萩渉編曲。原田知世が唄ったら似合いそうなかわいい曲。
- 広田玲央名「はたち個性派」7" (1984年)
3枚で\1000
"はたち個性派"は来生えつこ作詞、来生たかお作曲。玉置浩二作曲、鷺巣詩郎編曲のB面"みどりさわやか"は矢野顕子のような柔らかい唄い方をしているアコースティックな音のテクノ歌謡。
- 松本友里「過剰にオンリー・ユー」7" (1984年)
3枚で\1000
第10回の5月3日で紹介しているものと同じ。
- 松本友里「ボーイ・キラー」7" (1984年)
3枚で\1000
貧相な顔して「私 街で噂のボーイキラー」だなんてあっけらかんと唄ってまっせ。B面"銀のレイバン"は力を込めて唄う中にちょっぴり哀愁が感じられます。B面は合格。
- 松本友里「飛んで火に入る恋の虫」7" (1985年)
3枚で\1000
歌は覚えていませんでしたが、"飛んで火に入る恋の虫"というタイトルは記憶にありました。水谷公生作曲、大谷和夫編曲のコミカルな感じのするテクノ歌謡度の高い曲。ズシンと来るドラムの音と、「はっ、はっ」というサンプリングはHUMPE
HUMPEの"これが人生だ"がお手本か?とも思える。B面"悪戯素直少女"もタイトルは面白いが曲は平凡。明治チョコスナック「ハローウッディ」のCMソングだったらしい。これも大谷和夫編曲。
- 守谷香「予告編」7" (1987年) 5枚で\1000
裕福な家庭で育った健康的なお嬢様タイプの守谷香のデビュー曲。「もりや」だと思っていたら「もりたに」だった。"予告編"はイメージ通りの純情恋愛ソング。B面"シフォンの翼"も同路線で、"予告編よりもポップ。"2曲とも瀬尾一三編曲。
- 守谷香「あの空は夏の中」7" (1987年)
5枚で\1000
セカンド・シングル。B面は"君が言ったさよなら"。2曲とも大谷和夫編曲。ここでも清純なアイドル歌謡路線を守っています。"あの空は夏の中"では音程の怪しい箇所あり。
- 守谷香「失恋座」7" (1988年) 5枚で\1000
だんだん垢抜けてポップス化して来ました。B面は"終らない夢"。2曲とも来生えつこ作詞、来生たかお作曲で、"終らない夢"の方が来生たかおの色が出ている。プロフィールの中にある好きな芸能人が上記2枚のシングルでは山口百恵、藤谷美和子、斉藤由貴だったのが、ここでは吉永小百合、斉藤由貴、今井美樹になっています。
- 守谷香「悲しいのはこまるの」7" (1989年)
5枚で\1000
"悲しいのはこまるの"とB面"ロングヘアーと皮ジャン"の2曲とも来生たかお作曲。アニメ「失恋座II」の主題歌"悲しいのはこまるの"は濃いメロディを持ったドラマティックな曲で、以外にも守谷香はそれなりにちゃんと唄いこなしています。"ロングヘアーと皮ジャン"はおとなしい曲。
- 守谷佳央理「Try love again」7" (1989年)
5枚で\1000
本名の「守谷香」から改名してますが、曲調、歌はさほど変わっていません。変わったといえば、ジャケのイメージが真面目なおとなしい子から普通のアイドルになったことくらいだろうか。痩せたせいか顔が変わって少しかわいくなっています。"Try
love again"はアニメ「失恋座III」の主題歌。B面は"そばにいてほしい"。
- 中島夕紀絵「TOO MANY RULES」7" (1987年)
2枚で\1000
大人っぽいというのか濃い顔というのか、とにかくそのルックスからは想像出来ないほどヘナチョコな声をしています。"Too
many rules"、B面"Lookin' for love"ともにCONNIE
FRANCISのカヴァーのようです。
- 中島夕紀絵「東京ららばい」7" (1990年)
2枚で\1000
中原理恵の唯一のヒット曲のカヴァー。調べてみるとこの子はカヴァー曲ばかりシングルにしているみたいです。途中に女性のラップを入れてダンス・ミュージックの雰囲気を出してはいるものの、子供臭い声で"東京ららばい"を唄ったところで似合うはずがありません。B面は同曲にChris
Mosdellの英詩をつけた"TOKYO LULLABY"。恥かしくて聴いてられない。
- ピンク タンク「Do・Di・Do・Di・Do」7"
(1984年) 2枚で\1000
アニメ系のロリ声を擁したテクノポップ。アジアティックな雰囲気の"Do・Di・Do・Di・Do"は作詞、編曲が越美晴で、B面"Beiser
d'amour"は作詞、作曲、編曲とも越美晴。両曲ともアルバム「Electric
cinderella」収録の曲。
- ピンク タンク「未来仕掛けのBABY POP」7"
(1984年) 2枚で\1000
音が宇宙遊泳しているような"未来仕掛けのBABY
POP"(越美晴作詞、後藤次利作・編曲)はBUGGLEさんに聴かせてもらい、このユニットを知るきっかけとなった曲。B面"ダンスヒップでトーキング!"は後藤次利作・編曲で、アルバム「Electric
cinderella」未収録の曲。
- 渡辺千秋「夏にフレッシュ」7" (1984年)
3枚で\1000
顔は案外好きだった渡辺千秋。長渕剛作曲の"夏にフレッシュ"は「ニベアフレッシュローション」のCMソング。「Fresh
Fresh Fresh Fresh」のコーラスがいかにも化粧品のCM向きといった感じの爽やかな曲です。B面はさほど夏を感じない"ロマンティック・シーサイド"。
- 渡辺千秋「パープル・メモリー」7" (1984年)
3枚で\1000
"パープル・メモリー"は上記の2曲と同路線の曲。B面は"DRIVING
LOVE"。やっと元気な歌が出て来た。
- 渡辺千秋「予言」7" (1984年) 3枚で\1000
"予言"は似合わないトランペットが入っているので不可。B面は"私小説"。2曲とも芹澤廣明作曲、新川博編曲。1984年ならもうちょっと洗練されていてもいいと思うのだけど、渡辺千秋の唄う曲はどれも'80年代以前のようなものばかり。曲の出来も平均的なものばかり。というわけで、渡辺千秋は全滅。
3月24日(日)
バナナレコード 本店→バナナレコード 名古屋パルコ店→Book-Off
とよあけ店→Hard-Off 安城店→創庫生活館安城一番店→GEO
安城大東店→Book-Off 安城店→ブックマーケット
安城店→がらんどう第2百石店(宇宙堂)→Book-Off
刈谷高倉店→ブックマーケット 刈谷店
Hard-Off 安城店
- DIAL M「Dial M」LP(1983年) \210
アメリカのエレポップ・デュオのファースト・アルバム。昔、カセット・テープでよく聴いていたので持っているつもりになっていたが、そうでない事に気が付いたので買っておいた。激甘なサウンドでポップなメロディも持っているのに明るくなり切れていないところにB級以下の安っぽさを感じてしまう。シングル・ヒットした"Modern
day love"のような甘さをとことん追求したかのようなキャンディ・エレポップだけは別だが。個人的には"Secret
sound"のような欧州然とした曲が好み。音がもっとチープだったら好きになれたかもしれない。
- JENNIFER BELL「Together forever」7"
(1988年) \189
ドイツの新人女性シンガーが唄うRICK ASTLEYのヒット曲のカヴァー。ダイナミックな歌声を期待していたが、特徴のない声でサラッと唄っていてオリジナルよりは数段劣る。B面はインストの"Wake
me up"。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.10」CD(1991年)
\504
CONNY PORSCHE"Give me your love",DIANA
LEWIS"Three times allright"とMichiel
Van Der Kuyプロデュースが2曲。VIRGINELLE"Fantasy",PATRICK
HOOLLEY"Catching your time"といったDave
Rodgers系の曲もいい。
Book-Off 安城店
- V.A.「Super Eurobeat Vol.14」CD(1991年)
\262
VIRGINELLI"Tango tango"は超ミーハー。DEBBIE JASON"Day by day"はMichiel
Van Der Kuyプロデュース。中の上程度の曲が揃っている。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.16」CD(1991年)
\262
ミーハー路線のANNALISE"Bad love"、シンプルでかっこいいJILLY"Touch
me"、EDO"Black night"、QUEEN OF TIMES"Family"といったいい曲が揃った、SEBの中でも名盤の1つだと思います。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.29」CD(1992年)
\262
情熱的な男性ヴォーカルを聴かせるCASANOVA",Lost
in the time"哀愁系のLOLITA"Olele
olala",ほとんどALEPHなMARIO ROSS"Never
give up"がよい。VERONICA SALES"Dance
with me"はDave Rodgersプロデュースのダイナミックなヴォーカルのハウス。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.34」CD(1993年)
\262
MIKE HAMMER"Runaway"は強インパクト。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.51」CD(1994年)
\262
外さないはずのSOPHIEだが、1曲目に入っている"Like
an angel"は×。女性ヴォーカルのALEXIS"Another
day another night"は少し哀愁があっていい。
Book-Off 刈谷高倉店
- V.A.「Maharaja night Hi-NRG revolution Vol.12」CD(1994年)
\262
DAVE RODGERS sp.g.JENNIFER BATTEN"Sun
city"はALEPH"Big brother"に似た曲。VALENTINA"I
know"、MARGARET"You're in my heart"、QUEEN
OF TIMES"Why?"はどれも切ないメロディと疾走感が気持ちいい女性ヴォーカルもの。
3月31日(日)
Penny Lane
- ALEPH「Take my life」12" (1990年)
\420
後期ALEPHの曲は好きではなくて、かつて聴いた時はつまらない曲として無視していましたが、今聴くとALEPH節は健在で悪くない。ジャケは嫌い。
- BARBARA「Banana boogie」12" \420
タイトルが気に入らなかったが、Fleaレーベルだったし、ジャケのワイルドなお姉さんがこっちを睨んでいるので仕方なく拾っておきました。Farina/Crivellenteのプロデュースで、唄がほとんどない脳天気なユーロビート。
- EASY GOING「Baby I love you」12" (1988年)
\420
Banana Recordsというレーベルから出ていて、ゲイが掘ってる絵がレンガで作られたジャケ。変な曲で、ポップなダンス・サウンドにヴォーカルはヴォーコーダー。後半のインスト部が長くて退屈。B面はhouse
versionとなっているが、音的にはA面(remix
'88)とさほど変わらないインスト。
- NORMA SHEFFIELD「Your body lies」12"
\420
A Beat Cレーベルの哀愁女王の名曲ユーロビート。ジャケには髪を結んだジーパン姿のNorma嬢が写っていて、他のジャケではオバさん臭い感じだが、これはかわいらしい。それにしても、いつ聴いても泣ける超名曲ですな。
- ONE 2 ONE「Angel in my pocket」12" (1986年)
\420
ニュー・ウェイヴの雰囲気も持った男女二人のユニット。女性ヴォーカルのポップス寄りのエレポップで、クセがなくて聴きやすい。カップリング曲の"Where's
the answer"を見て思い出したが、このレコードは昔レンタルしたことがあり、ユーロビートだと思って聴いたので気に入らなくて"Where's
the answer"だけテープに収めたものでした。今、あらためてエレポップとして聴くとそんなに悪くないので、名前をWant
Listに加えることにしました。
- ラジカルTV「A.Vキッズ」mini LP (1986年)
\1260
Daizaburo HaradaとHaruhiko Shonoの2人によるユニットのよう。セルフ・プロデュースでエグゼクティヴ・プロデューサーが高橋幸宏。6曲入りでいとうせいこう作詞が3曲、高橋幸宏作曲が1曲あります。アヴァンギャルドさはあまり感じられず、ごくノーマルな聴きやすいテクノポップで、「21世紀のAUDIO&VISUALバンド」というだけあって歌もヴォコーダーを通した声に感情を出さずに唄っている部分が多い。高橋幸宏作曲の"TVアイドル"はモロに彼のソロ・アルバム「ロマン神経症」路線の曲。ABBAの"Dancing
queen"をインストでカヴァーしています。
- TOUCH AND GO「Let the rhythm move you」12"
(1990年) \420
MegatoneレーベルのHi-NRG。Megatoneらしい144BPMのハイ・テンポ(当時としては)の力強いビートで、女性ヴォーカルが少しだけ入っています。ミスなのかラベルがA,B面同じで、A面のヴァージョンがわかりません。
第19回
Yahoo! オークションで落札したアイドルのレコードが多いが、ほとんどがハズレ。テクノ歌謡あら探し失敗の巻ってとこです。
2月3日(日)
IKI(アイキ)一宮店
Book Market一宮店の前にあったリサイクルショップ。500円均一でCDが少しありました。
- YMO「浮気なぼくら」CD (1983年) \500
「テクノデリック」で落胆し、それ以降のYMOに対する興味はほとんどなかったが、シングル「以信電信」を聴き、このアルバムなら聴いてもいいかもと思った。ウケ狙いのおふざけを一番心配していたのですけど予想以上に普通のテクノポップで、これならもっと早く聴いていればよかった。きっと皆さんは「今更何を言っているんだ」とお思いの事でしょう。
Hard-Off 尾西店
- BALTIMORA「Tarzan boy」CDs (1993年) \10.5
一発屋が放った1985年のヒット曲のリメイク。好きじゃなかったなあ、この曲。1993
remixよりオリジナルの方がまだマシかな。ちなみに新ヴァージョンの方は"帰ってきたターザン・ボーイ"と邦題がついています。
- THE BIG BROTHER「Wild reputation」CDs (1990年)
\10.5
Dave Rodgersのプロジェクト。ハイパー・ユーロビートのお手本。
- V.A.「Super Eurobeat Vol.20」CD (1992年)
\210
切ないBRIAN ICE"Dreams"とハウス味のVERONICA
SALES"If you leave me now"が合格。
- V.A.「That's Eurobeat~The complete works
Ⅱ」2CD (1988年) \819
GYPSY & QUEEN"Love",BODY HEAT"Tonight",TASHA"You
only you",ALEPH"Big brother",EDDY
HUNTINGTON"Meet my friend",GREEN
ICE"Gigolo"など、すべて12インチ・ヴァージョンで19曲を収録。メジャーな曲の集大成なのでほとんどが持っているものばかりだけど、ヒット曲が揃っているので買っておこうという気にさせられます。
ブックマーケット尾西店
- LORRAINE McKANE「Perfect beat」CD (1996年)
\609
"哀しみのメモリー"のHi-NRGヒットを持つLORRAINE
McKANEがこんなアルバム出していたなんて知らなかった。AVEX
TRAXからリリースの日本盤です。ジャケのイメージからユーロビートは期待出来ないなという予想通りでハウスでした。ジャングルの"Turn
the music up"なんて曲もある。"Don't
wanna dream"、"Searching"、""O"
how the story goes"辺りのテンポのよい曲は普通に楽しめるが、彼女のダイナミックなヴォーカルが成りを潜めてしまっている点が残念でならない。客寄せで
"Let the night take the blame"のEG-T editと"You make me feel brand
new"が入っています。
2月5日(火)
Yahoo! オークション
- 藤井一子「バンクショット」CD (1987年) \1400
セカンド・アルバムだと思うのですけど、ファースト・アルバム「体験」に入っていた曲が2曲あります。シングル曲"バンクショット"は来生えつ子作詞,筒美京平作曲,新川博編曲でテクノ歌謡度が高い。他のシングル曲"Bad
girl","初恋進化論","チェック・ポイント"もキャッチーで音が弾けていてよいし、藤井一子のイメージとは違う正統派の哀愁歌謡"エトワール"なんかもいい出来。
2月7日(木)
Yahoo! オークション
- V.A.「幻のビューティー・アイドル」CD (2001年)
\1400
新星堂で販売しているオムニバスのようです。現物が届いてから定価1800円と知る。てことは送料、送金手数料を入れると1730円でほとんど定価買いですね。70円安く買えたということで笑ってすませておきましょう。三井比佐子、奥田圭子の名前があったので聴いてみようと思いました。森恵"東京街(TOKIO
TOWN)"はSARAHのヒット曲をカヴァーしたユーロビート。大好きな曲だが、カヴァーされているとは知らなかった。橋本美加子"個人生活~プライバシー~"と森田まゆみ"予感"はほぼテクノ歌謡。横田早苗"不安タジー・ナイト"は水谷公生編曲のテクノ歌謡。三井比佐子"デンジャラス・ゾーン"は褒める部分がないところがいい。曲の好みでは切なさ全開の和泉友子"街角ロンリネス"が一番。"家族"を唄っている奥田圭子(すでにハマり済み)は声がたまらないね。
2月8日(金)
Yahoo! オークション
- 細川直美「君はどこにいるの」7" (1989年)
5枚で\1000
折りこみジャケの写真がいいね。アップテンポの曲で子供っぽい声がかわいい。B面"女の子を好きにならないで"はちょっと切ない半バラード。
- 細川直美「ナヴィのはじめて物語」7" (1989年)
5枚で\1000
"ナヴィのはじめて物語"はトロピカルな夏っぽい歌。B面"夏休み"は見岳章作曲、若草恵編曲で、曲は今一だがテクノ歌謡度は6。
- 細川直美「ナヴィのはじめて物語(特別ヴァージョン)」7"
(1989年) 5枚で\1000
A面は上記と同じヴァージョンで、B面がスペシャル・オマケ・ヴァージョン。編曲が田中公平という人で、「オーソレミーヨ」や中華風メロディを入れたり、ヴァイオリンを入れたり、音頭になったりと飽きないミックス。
- 細川直美「ダブルブッキングなんか怖くない」7"
(1989年) 5枚で\1000
アルバム「合格祈願」に収録の曲。B面は平松愛理作曲の"十月人魚"。
- 細川直美「バイバイBOYにしてあげる」7"
(1990年) 5枚で\1000
CDシングルで持っていて、それと同じ内容です。"バイバイBOYにしてあげる"はアルバム「合格祈願」に収録の曲。B面はアルバム未収の"誰が知りましょ十五歳の春を"。テンポはミドル/スローだが、ギター入りで曲も音もよい。
- パンプキン「プレッジハート(誓約)」7"
(1987年) 3枚で\1200
城山美佳子と林千春のデュオ。"プレッジハート(誓約)"はNHK「アニメ三銃士」のエンディングテーマで、隠し味にギターを入れた勇敢なダンス・ポップ。B面"泣き虫たちを追っ払え<チームワーク編>"は"プレッジハート(誓約)"と似た路線で、よりポップ。
- パンプキン「太陽のハレーション」7" (1988年)
3枚で\1200
これもNHK「アニメ三銃士」のエンディングテーマ。やはりアップテンポな曲でブリッジ部でのソロ・パートはいい味出している。B面"元気印のプレッピー"はユーロビート印のテクノ歌謡。編曲は川上了。
- パンプキン「そよ風の騎士(ナイト)」7"
(1989年) 3枚で\1200
"そよ風の騎士(ナイト)"はテレビ番組「週間歌謡マガジン」のテーマソング。"そして・きっと・またね・ほらね"はサンシャイン水族館のCFイメージ・ソング。タイ・アップばかりかよ!両方ともはじけるポップ・ソング。パンプキンの曲はどれも中の上以上のダンサブルなアイドル・ポップスでハズレなしでした。
- 里中茶美「魔法のビート」7" (1989年)
3枚で\1100
ジャケ写はデビュー当時の西野妙子のよう。アイドル・ポップス以外何物でもない歌です。B面"勇気のしずく"は山口未央子作曲。
- 里中茶美「失恋」7" (1989年) 3枚で\1100
ジャケ写は石野陽子タイプの顔の成功例のよう。"失恋"は山口未央子作曲のベースが走るアップテンポのドラマティックな曲。B面"サンゴの首飾り"はトロピカル。
- 里中茶美「C/W」7" (1990年) 3枚で\1100
ジャケ写は純名理沙のよう。写真によって顔の印象が違って見えるけど、いづれにしてもかわいいということですな。"C/W(カップリング・ウィズ)"は山口未央子作曲。B面は"友達のままでいて"。3枚のシングルを聴いた印象は、里中茶美は歌手としてはノー・アイデンティティ。
- 矢野有美「ガラスの国境(ボーダー)」LP (1985年)
\1000
見岳章が1曲提供していたので聴いてみようと思いました。クレジットを見るとギターで白井良明、コーラスで野宮真貴も参加しています。すべての曲で編曲には岡田徹が関わっています。かわいいアイドル歌謡が並んでいるかと思いきや、以外にもちょっと大人びた感じの歌を唄っていて、アルバムを通してテクノ歌謡臭が漂っています。シングルになった"夏への手紙"は戸田誠司っぽいアレンジの曲。タイトル曲"ガラスの国境"はオーソドックスにピコったテクノ歌謡。見岳章作曲の"FADE
OUT"は期待通りの出来。曲だけを取り上げてみるとそこそこという程度だが、音に関しては想像した以上にいい内容。
2月10日(日)
名古屋南部のBGO2を中心に廻る。バナナレコード生活創庫店→Book-Off
名古屋太閤通店→J-ビック 中川→Book-Off
中島店→ブックマーケット当地店→Hard-Off
南陽店→ブックマーケット南陽店→GEO道徳店→Book-Off
大江店
バナナレコード生活創庫店
- ABC「The real thing」12" (1989年)
\840
年代の違う4曲のリミックス集。曲は"The
real thing(pickening-park mix)","When
smokey sings(the Miami mix)","The
look of love(part 5)","Be near
me(Munich disco mix)"。"When smokey
sings(the Miami mix)"はPhil Hardingがリミックスしたような(クレジットがないので不明)鞭打ち音が入るミックス。"The
look of love(part 5)"は昔、受信状態の悪いFMでエアチェックして聴いていたヴォーカルのサンプリングを多用したヴァージョン。手持ちのレコードでそれぞれのヴァージョンの出所を探していたら、このレコードをダブって買っていた事がわかりました。
- FLEETWOOD MAC「Family man」12" (1987年)
\52.5
アルバム「Tango in the night」からのシングルでリミックスはArthur
Baker。MIKE OLDFIELDの曲かもと思って買ったが違った。フュージョン色の強いダンス・サウンドで、extended
vocal remixは8分以上あって辛い。カップリングは"You and I,PartⅡ"。
- JIGSAW「Let's not say goodbye」12" (1988年)
\52.5
Ian LevineのNightmare Recordsよりのリリース。何だか"Sky
high"の出来そこないのような曲。退屈モードの頃のIan
Levineだが、音像は暗いがそこそこユーロビートしていて出来はまだマシな方かな。B面は同曲のsky
high dub mix。ミックス名でまでアピールしちゃって、結局JIGSAWはSky
highしかないってことですね。
- LIGHT OF THE WORLD「Jealous lover」12"
(1983年) \105
タイトル曲のプロデュースがColin Thurstonで、ミックスにIan
Curnowが参加しています。MIDNIGHT STAR,S.O.S.BANDらと同系のポップなアーバン・ソウル。カップリング"Stranger"はスペーシーな響きのベースがE,W&Fっぽい。
J-ビック 中川
通りがけにあったリサイクルショップ。
- PLASTICS「Welcome Plastics」LP (1980年)
\315
活動している頃は、「何だ、この音は。何だ、この歌は。ふざけんな!」って思っていました。でも、今は普通に聴いてます。CD「Forever
plastico」を持っているので、そこに入っていない曲が1曲でもあればと思って買ったが、全部「Forever
plastico」に入っていました。
Book-Off 中島店
- BOSE「XXX」CD (1987年) \787.5
トニマンのプロデュースってことで買ってみました。ガチガチに音が締ったAOR/ポップスで、"The
eighth wonder","Big fun","Want
you more","Over my head"のようなある程度テンポがある曲はついていけるが、ゆっくりと語りかけるように唄うスローな曲はどうしても聴き流してしまう。もっと、ダンサブルなものを期待していたが、違ったようだ。
- V.A.「Super club groovin Vol.1」CD (1991年)
\787.5
Avex Traxから出ていたハウスのオムニバス。JIMMY
Mc FOYの"Like an experience(in the groove
mix)"はDave Rodgers がプロデュースしたユーロビート"Experience"のハウス版。SISSY
TAYLOR"Woman in love"はBARBRA STREISANDのカヴァー。Michiel
Van Der KuyプロデュースのJANE SIMMONS"Call
me"はユーロビート色の強いトランス。ハウス・サウンドはこの頃が一番好き。
Hard-Off 南陽店
- CIAO CIAO「Forever in my heart」12"
\294
ASIA Recordsよりリリースの女性2人によるユーロビート。
- MELA「Eyes of the tiger」12" (1991年)
\294
FCFからのリリース。女性ヴォーカルのアップテンポで軽快なユーロビート。
- MONDAY「Fallen angel」12"(1988年)
\294
すでに持っている同タイトルの12インチとは内容が違ったので購入。PSEUDO
ECHOをロック寄りにしたような超クールなエレポップ。A面は"Fallen
angel"のSteve Smith edit。間奏部で無線の声が入る他は特に派手なミックスはされていないが、スマートな印象。B面のextended
mixは持っていた12インチに入っていたspecial
angel-mixと同じ。他にradio versionを収録。
- PAUL ZONE「I'll try anything once」12"
\504
Passionからのリリース。ユーロビートで、曲はたるい。ゲストでDebbie
Harryがコーラスとヴォーカルを少しやっています。B面は同曲のremixでハウス。
ブックマーケット南陽店
- V.A.「Super Eurobeat Vol.4」CD (1994年)
\609
再発された方のノンストップ・ミックス。SOPHIE"Soft
time",JENNY KEE"Somebody's loving",ALPHATOWN"Hot
stuff",MIKE HAMMER"Divine",ANIKA"Presious
love",LINDA ROSS"Touch me"他全24曲。
2月11日(月)
ブックマーケット尾西店→Book-Off 江南赤童子店→ブックマーケット江南店→屯珍館(リサイクルショップ)
先週ダブりを恐れて保留にしておいたCDを買いにブックマーケット尾西店へ行き、そこから江南のリサイクルショップを廻る予定だったが、あらかじめリストアップしておいた店がほとんど見つからず、夕方になると雪が降って来たので慌てて退散。
ブックマーケット尾西店
- V.A.「Dance classic meets techno style」CD
(1992年) \609
"Telephone operator"(PETE SCHELLEY)",So
many men"(MIQUEL BROWN)",Eat you
up"(ANGIE GOLD)",You spin me round"(DEAD
OR ALIVE)などのディスコ・ヒットをテクノ・ハウスのアレンジでカヴァーしたコンピレーション。ほとんどが歌入りではあるが、褒められるようなアレンジのものはない。
2月16日(土)
Fun Records
リストがすごく充実していた。リニューアルしてからは2回目の注文で、今回は大量だったので面倒なのは覚悟していたがオーダー完了まで想像をはるかに越える苦労をした。とにかく重くて、検索して結果が出るまで1分近くかかる。更に、セキュリティへ入ってからはエラーばかりでオーダー完了まで50分もかかってしまった。トータルで何時間かかっただろうか。こういうアクセスの集中している時でも、ADSLだとサクッ、サクッと繋がるのでしょうか?
- AND ONE「Get you closer」CDs (1998年) 3.07Eur
アルバム「9.9.99.9 UHR」に入っている曲。アルバムとは異なるradio
mixとclub mixの2ヴァージョンとカップリング曲"Pimmelmann"のnixmixを収録。
- BABY'S GANG「Happy song」7" 1.77Eur
第15回の10月4日で紹介している「The best of Italo-disco Vol.2」に入っていた曲の7インチ。B面は"Ice
cream"という"Happy song"のインスト。
- BABY'S GANG「Challenger」12" (1984年)
9.82Eur
ROFO"Beach love"のメロディが出てくるVALERIE DORE"The
night"のような雰囲気の曲。B面は暖かい"Happy
birthday(to my Mammy)"。
- THE BACK BAG「Dial my number」12" (1985年)
8.86Eur
Transparentレーベルのオムニバスに入っていて気に入ったHi-NRG。Anthony
Monnプロデュースで優しく強く唄う男性ヴォーカルに、サビの女性コーラスがロマンティック。
- BOILING POINT「Starstruck lover」12"
(1985年) 4.81Eur
これはちゃんとジャケも中身もBOILING POINTです(2001年12月31日参照)。力強いビートに勢いのある女性ヴォーカルが乗る直線型のHi-NRG。かなりかっこいい。
- BOMB「Personal Jesus」7" (1990年)
2.56Eur
レコーディングがドイツ、連絡先がアメリカになっている4人組。ジャケの横が切れていて開くと1枚になるのですが、ジャケの絵が繋がっている訳じゃないので単なる手抜きか?裏ジャケにはサンクス、メッセージがあって、「キリストの写真を送ってくれ」なんて書いてあります。A面の"Personal
Jesus"はDEPECHE MODEのカヴァー。歪んだ音のギターがだらだらと流れるオルタナ/パンクです。B面はオリジナル曲"Nineteen"。意図的なのかどうか知らないが、歌が聴き苦しい。
- BONEY M. and BOBBY FARRELL with THE SCHOOL-REBELS「Happy
song」12" (1984年) 16.53Eur
この曲はBABY'S GANGの方を先に紹介していますが、一般的にはBONEY
M.のヴァージョンの方がよく知られています。BABY'S
GANGもいいが、こっちの方がよりHi-NRG度が高く、中間部のラップにもキレがあります。B面"School's
out"はB級のニュー・ウェーヴのようなスローなサウンドで、歌は「School's
out」と言っているだけ。
- C-BANK「Nightmare of a broken heart」12"
(1986年) 4.46Eur
ピアノをバックにセリフで始まる太いベースと伸びのある女性ヴォーカルが特徴のファンク。かなりオシャレな曲です。
- DATA「Fallout」7" (1981年) 4.19Eur
イギリスのチープ・テクノポップ。B面は"Politics"。
- DIVINE「Hard magic」7" (1985年) 3.05Eur
PROTOからリリースされているDIVINEの7インチ。「ハー・ハー・マジック・ウーマン」というサビはわかりやすくてノッてしまいます。B面はインスト。
- EARLENE BENTLEY「Caught in the act」12"
(1984年) 2Eur
Ian Levine/Fiachra TrenchプロデュースのHi-NRG。Shack
Records盤。音、曲展開はほとんどEVELYN THOMAS"High
energy"と一緒で、EARLENE BENTLEYのドスのきいた迫力あるヴォーカルが魅力。B面はdub-mix。
- EARLENE BENTLEY「Caught in the act」7"
(1984年) 1.84Eur
上記12インチのすべり止めで注文。ジャケのデザインが上記のものとは異なります。中途半端なフェードインに強引なフェードアウト。こりゃひどい。B面はインスト。
- FAKE「Arabian boys」12" 11.56Eur
ZYXからリリースで、イタロ・ディスコかと思ったらニューロマ系エレポップでした。DURAN
DURAN"View to a kill"を思わせます。B面"Rain
over the Nile"ではヴォーカルは女性になっています。2曲ともベースやドラムのオカズの取り方がDURAN
DURANぽいです。
- GARY'S GANG「Makin' music」12" (1983年)
3.66Eur
"Knock out"という曲がHi-NRGのウォント・リストにあったので、とりあえず他の曲から聴いてみる事に。グルーヴ感を持ったスペーシーな音は'70年代後期のディスコ・サウンドのような感じ。
- GARY'S GANG「Runaway」12" (1984年)
2.81Eur
こちらはちょっと黒っぽいイタロ・ディスコ。
- GOTHIC NOVEL Ltd.「Don't do it」7" (1987年)
1.83Eur
少しエレポップがかったニュー・ウェイヴ。B面は"Struck
down"。
- GOTHIC NOVEL Ltd.「Don't do it」12"
(1987年) 1.75Eur
曲は7インチと同じで、両方とも長いヴァージョンになっています。
- HOT STREAK「Body work」/MONYAKA「Go deh yaka」CDs
3.72Eur
ダンス・クラシックス2曲をカップリングしたCDシングル。HOT
STREAK"Body work"は少しエレクトリックなファンク、MONYAKA"Go
deh yaka"はレゲエ調ファンク。それぞれ2ヴァージョンずつ収録。
- JIMMY RUFFIN「Young heart (Hang on)」12"
(1984年) 2.80Eur
JACKSON MOOREとのデュエット曲"I'm gonna
love you forever"を探していたのですが、見つからなかったのでとりあえずJIMMY
RUFFINの12インチを買ったらB面に"I'm
gonna love you forever"が入っていました。"Young
heart (Hang on)"はアダルト路線のソウル系ディスコ・ソング。"I'm
gonna love you forever"は昨年10月4日付けで紹介しているオムニバス盤「Prime
cuts from greatest Hi-NRG hits」に入っていて気に入ったHi-NRGのデュエット曲。
- JOY「Joyride」(1997年)CDs 3.81Eur
ZYXだからユーロビートだと思ったのに違いました。女性のささやきが入るインストの癒し系テクノハウス。
- K.B.CAPS「Dancing in the dark」12" (1988年)
17.28Eur
ちょっと泣きの入った男性ヴォーカルが魅力のイタロ・ディスコ。B面は同曲のcrazy
versionで別アレンジのインスト。
- MIKE KOGLIN「The silence」(1999年)CDs 3.48Eur
DEPECHE MODE"Enjoy the silence"のカヴァー。インストのテクノ・ハウスで6ヴァージョン収録。
- MONYAKA「Go deh yaka(Go to the top)」 CDs
2.26Eur
HOT STREAKのところでカップリングされているダンス・クラシックス。わかっていれば買う必要はなかったので失敗ですな。カップリングは"Reggaematic
funk"。
- MOSKWA TV「The art of fashion」12" (1986年)
7.12Eur
曲展開がいいポップなサウンドのエレポップ。いかにもニュー・ウェイヴ的な歌い方のヴォーカルにバックは日本人好みの音とメロディ。かなりポイント高い。B面は同タイトルのD.J.
mixで、凝った作りをしているがノーマルなエレポップとして楽しめる。
- MOSKWA TV「Brave new world」12" (1987年) 5.24Eur
"Brave new world"はダンサブルなエレポップで、ちょっとユーロビートが入っています。B面"Moskwa
electronik"はFREESTYLEのようなピコピコ感の強いエレクトリック・ファンク。
- MUNICH MACHINE introducing CHRIS BENNETT「A
winter shade of pale」7" (1978年)
3.15Eur
MUNICH MACHINEの同タイトルのアルバム収録のカヴァー曲。ジャケのデザインにちょっとだけ期待したのですが、アルバムのものをアップにしただけでした。アルバムとは違い4分12秒の短いヴァージョンです。B面は"It's
all wrong(but it's alright)"で、これはアルバムと同じヴァージョン。
- NAKED EYES「Always something there to remind
me」7" (1982年) 2.1Eur
Tony MansfieldプロデュースのBURT VACHARACHのカヴァー。イギリス盤で持っていましたがジャケ違いが欲しくて注文。ドイツELECTROLA盤で文字だけのジャケットで、ヴァージョン名はありませんがイギリス盤に入っていたAmerican
remixとは違うロング・ヴァージョンでした。B面はアルバム未収の"Pit
stop"。
- PATTY HEART「Love waves」12"
注文したものとは全然違うレコード。クレームかけようと思ったのですが、その前に聴いてみたらよかったのでそのままにすることにしました。いつのものかはわからないがプレHi-NRG的なスタイルのディスコ・サウンド。勝負買いしたアイテムだとしたらこれは当りに入る。注文したレコードは届くのを楽しみにしていたものではあったが日本盤で持っていて輸入盤のジャケが欲しかっただけなので今回は(今回も)許してあげましょう。
- ROFO「I want you」12" (1985年) 8.55Eur
F.De WulfプロデュースのHi-NRG。John Sauliの切なくセクシーな歌声がいいね。B面はインスト。
- SENSE「Hold on」LP(1983年) 5.6Eur
gothおやじさん情報を基に買ったLP。Dave Ballがプロデュースしていて想像以上にノーマルなエレポップで、アルバム通して楽しめる内容。男性ヴォーカリストは素朴な歌声で好感が持てる。歌メロの切ない"3
minutes later"やピコピコ感が楽しい"Music
and me"、マイナー・ムードの哀愁エレポップ"Reasons
for living"といったところは必聴。ただ、長いヴァージョンの"Holding
on"はタルい。
- SILENT CIRCLE「Touch in the night」12"
(1985年) 12.88Eur
ポップなユーロビートならお任せのSILENT CIRCLE。爽やかなサウンド、甘いメロディにアイドル系の声の男性ヴォーカルは間違いなく良質な'80年代ダンス・ポップのお手本。B面"Lost
in your light"は"Touch in the night"のインスト・ヴァージョン。
- SOPHIE「My world」12" (1989年) 6.39Eur
Giacomo Maioliniプロデュース、Farina&Crivellenteアレンジのユーロビート。アップテンポのサウンドに乗る切ない歌声がたまりません。Timeレーベルからリリースされたものを持っていて、これはZYXレーベルだったので買ってみたが同じジャケでした。
- SUZY Q「Computer music」12" (1985年)
5.11Eur
ジャケなしでしか持っていなくて、好きな曲なのでダブり覚悟でギャンブル・オーダーしたらジャケありが届きました。デザインはあまりよくないし、レコード店(HMV)のシールや使っていたディスコのシール、印鑑が押されていて状態はよくないが一応は満足。タイトルから受ける印象の通りテクノポップ寄りの音で、アップテンポの迫力あるHi-NRG。B面にはdub
mixと短いヴァージョンの記載があるが、dub
mixは入っていなかった。
- SUZY Q「Can't love」12" 6.7Eur
ARSからリリースのHi-NRG。同じレコードを持っていたが、レンタル落ちでジャケが破れていたので買い直ししました。ジャケに書いてあるタイトルが「Can't
love」で、ラベルが"Can't live"となっているが、要は"Can't
live without your love"のこと。2ヴァージョン収録。
- SWEET CONNECTION「True」12" 11.97Eur
SPANDAU BALLETのヒット曲のハウス・カヴァー。女性ヴォーカルでいい雰囲気を出しています。4ヴァージョン収録。
- TOTAL EXPERIENCE「Happiness」12" (1987年)
3Eur
Chicレーベルからのリリース。髭の黒人二人のグループ。'80年代ディスコでHi-NRGに混じってかかっていたようなブラコン。この曲1曲だけ聴く分には悪くない。
- THE TWINS「Not the loving kind (remixed)」12"
(1991年) 13.88Eur
セルフ・プロデュースでセルフ・リミックス4ヴァージョン収録。もともとあまり盛り上がりのない曲なのに加えてremix
long versionは中間部のインストが長くてちょっとだるい。インストを含めて4ヴァージョン収録。
- TWO GIRLS「Another boy in town」7" (1985年)
2.79Eur
TransparentからリリースのHi-NRG。ずっと欲しかった曲です。グループ名通り女性2人のデュオで、東洋的なメロディを持った楽しい曲です。ジャケ写では2人とも気が強そうな顔してますけど歌声はかわいい。B面は同曲のThe
trigger mixで、サンプリングを多用したインスト。
- VIVA!「Fascinated」12" 2.71Eur
テクノポップのVIVAだと思ったら違いました。しかし、偶然にもCOMPANY
Bのカヴァーだったのでゴミにならなくてすみました。女性ヴォーカルのハウスで、COMPANY
Bの持つミステリアスな雰囲気はclub mixよりもB面のtrance-formedの方がよく出ている。
- ZAINE GRIFF「Tonight」7" (1980年)
2.53Eur
"Tonight"はファースト・アルバム「Ashes
and diamonds」収録のアップテンポで情熱的に唄う曲。B面"This
could mean everything"はアルバム未収で、ギター中心のエレポップ度の低い曲。
- V.A.「The best of Italo disco Vol.4」2LP
(1985年) 19.69Eur
BETTY MIRANDA"Dance"は男性ヴォーカルのノーマルなイタロ・ディスコ。MAX-HIMの"Lady fantasy"はremixヴァージョン。ユーロビートとイタロ・ディスコの中間を行く哀愁系のKATY
GRAY"Hold me tight"は五つ星。
- V.A.「The best of Italo disco Vol.8」2LP
(1987年) 11.49Eur
私がイタロ・ディスコと出会ったばかりのころにCDをレンタルして聴いていたオムニバスのアナログ版。CDはエディット・ヴァージョンだが、アナログだと12インチ・ヴァージョンになっています。16曲入りで、ここではイタロ・ディスコとユーロビートが半々くらいの割合。LINDA
JO RIZZO "Heartflash(Tonight)"(Hi-NRG),SILVER
POZZOLI "Pretty baby",MIKE MAREEN
"Agent of liberty"(エレポップ・サウンドのユーロビート),ALBERT
ONE "For your love",THE NASTY
BOYS "I was made for loving you"(KISSのカヴァー),ATTACK
"Can't stop",JOE YELLOW "Love
at first"(超哀愁),KINKY GO "I'm
a winner"(Jimmy Sommerville似ファルセット・ヴォーカル)他、いい曲ばかり。
- V.A.「The best of Italo disco Vol.10」2LP
(1988年) 5.09Eur
哀愁のCHESTER"Hold the line",MR.ZIWAGO"Little
Russian"を始め、LINDA JO RIZZO"Perfect
lover",CHIP CHIP"So close to heaven",KEN
LASZLO"Glasses man",T.ARK"Under
cover lover",FUNNY TWINS"You and
me",MR.ME"I-go-down(sa sa sa)"といったイタロ・ディスコ/ユーロビートの名曲が揃っています。
2月17日(日)
バナナレコード 本店→GEO 栄プリンセス大通店→Dancing Bear 野並店→GEO
徳重店→Hard-Off 徳重店→GEO ほら貝店
バナナレコード 本店
レコードの内袋を買うために寄ったついでに簡単に商品を見る。
- LOZ NETTO「Bzar」LP (1982年) \210
John Foxx,Zaine Griff系の神経質そうな顔で、プロデュースがColin
Thurstonだったので拾ってみました。想像していた範囲内のニュー・ウェイヴだが、テクノポップじゃないことに不満。
GEO 栄プリンセス大通店
- V.A.「Hi-NRG '80s Vol.9」CD (1997年) \1029
Super Eurobeat presentsの'80年代のHi-NRG/ユーロビートのヒット曲を集めたシリーズ。このシリーズはノンストップと書いてなくてもノンストップの場合があるので不安一杯で購入。15曲収録で12インチ・ヴァージョンではないがノンストップじゃなかったことは救い。PRIMADONNNA
"Angel you"はミディアム/スローながら定番の古きよきサウンドが好印象。Phil
HardingプロデュースのJANE SPRING "Love
bites back"は初めて聴く曲だと思っていたら、音源こそ持っていなかったものの何回か聴いた事のある曲でした。
他にはKELLY MARIE "Born to be alive",ARGENTINA
"Baby don't you break my heart",MECCANO
"Activate my heart",CAREN COLE
"I need a lover tonight"等を収録。
2月19日(火)
Total Recall
久しぶりに何となくサイトを覗いたらリニューアルされていて、リストが更新したばっかりだったので遊び半分で検索していたらずっと欲しかったMICHAEL
DAVIDSONの12インチがあったので我慢できなくて注文してしまいました。値段は発送リストに載っていたもの。
- C-BANK featuring ELEANOR MILLS「Good to the
last drop」12" (1985年) \251
伸びのある女性ヴォーカルをフィーチュアしたブレイクダンス向けの曲。FREEEZの"I.O.U."に影響を受けていると思われる。インストのsalsa
versionもいける。
- C-BANK featuring DIAMOND EYES「I won't stop
loving you」12" (1986年) \328
声のサンプリングを多用したブレイクダンス。ヴォーカルは上記のELEANOR
MILLSに比べるとちょっと落ちます。
- C-BANK featuring GEMINIS「Perfect」12"
(1987年) \328
やはり音楽性はブレイクダンスで、ヴォーカルはちょっと鼻にかかった声がKim
Wildeを思わせます。イントロからしてドラマティックな哀愁をおびた曲。これは当りですな。
- C-BANK featuring CARMEN「Love don't come
every day」12" (1990年) \548
覚えやすいサビを持つヒップ・ハウス。ノーマルなclub
mixも、スクラッチ、ディレイを使ったFreestyle
mixもなかなかのもの。Fun Recordsのところで紹介している"Nightmare
of a broken heart"が気に入ってC-BANKに興味を持って買ったのですけど、作曲者やプロデューサーを見ても共通する名前がなくて正体不明です。
- THE FLIRTS「Helpless」12" (1983年)
\603
Bobby Orlandoプロデュースの3人娘THE FLIRTSのアルバム「Made
in America」からの先行シングル。この曲のシングルはジャケ違い狙いでダブり覚悟で注文したら、ジャケは同じでしたがカップリング曲が1曲違っていました。3曲入りで、タイトル曲はEVELYN
THOMASの"High energy"をパクったHi-NRG。"Dream
boy"はTHE HUMAN LEAGUEの"Don't
you want me"に出てくる印象的なメロディを少し頂いてしまっている曲。"Telephone"は「Made
in America」の次のアルバム「Blondes brunettes
& redheads」に入っている"Just another
heartache"に似た曲。
- HAZELL DEAN「Searchin'」7" (1983年)
\164
Ian Anthony StephensプロデュースのHi-NRG。HAZELL
DEANの初期の曲の中でも1番か2番目に好きな曲。B面は"Searchin'
(Part 2)"でインスト。
- HAZELL DEAN「Harmony」7" (1985年)
\251
Stock,Aitken,WatermanプロデュースのHi-NRG。B面は"No
fool(for love)"。
- HILLSBORO' CREW「Steel city (Move on up)」7"
(1986年) \164
B.E.F.絡みだったので買ってみました。Martyn
Warepプロデュースの反アパルトヘイト曲。ドラムがトントコトントコしている中に男性ラップが入って、サビは"Sun
city"と同じ。OLLIE AND JERRYの"Breakin'"とBAR-KAYSの"Freakshow
on the dance floor"(いずれもサントラ「Breakin’」に入っている曲)のフレーズが出てきたのでクレジットを確認したらちゃんと名前が載っていました。B面はインストの"Move
on up"。
- HILLSBORO' CREW「Steel city (Move on up)」12"
(1986年) \273
こちらはタイトル曲がextra time versionになっていますけど、演奏時間は4分58秒(上記7インチ・ヴァージョンが3分42秒)とさほど長くなっていない。B面は7インチと同じ"Move
on up"とそのbonus beats。
- MICHAEL DAVIDSON「Turn it up」12" (1987年)
\438
MADONNAの映画「Who's that girl」に入っているStock,Aitken,Watermanプロデュースの曲。オリジナル・ヴァージョンもかっこいいが、12インチはPhil
Hardingによる得意のスラッシュ(鞭打ち)音の入ったさらにかっこいいリミックスになっている。
- MIKE BATT「Waves」LP (1980年) \251
オフ会でポールさんに聴かせていただいた"Love
makes you crazy"という曲がテクノポップだったので買ってみたのですけど、これは全然違いました。何だかJohn
Lennonぽいところもあるブリティッシュ・ポップスのような感じ(この例えはあまりあてにしないように)。「○曜ロードショー」のオープニングのような曲もあり。
- MOSKWA TELEVISION「Tekno talk」12" (1988年)
\548
MOSKWA TELEVISIONとはもちろんエレポップ・ユニットMOSKWA
TVのこと。曲はインスト。B面"Digitalk"は"Tekno
talk"のヴァージョン違い。
- MY FAVOURITE TOYS「Just one kiss」7"
(1985年) \657
男女エレポップ・デュオのポップで爽やかな曲。正統的で派手にならないシンセ・サウンド、ちょっと苦しそうに高音域で唄う女性ヴォーカルも好感度が高い。B面は同曲のインスト。
- MY FAVOURITE TOYS「Life of a toy」12"
(1986年) \1426
タイトル曲を3ヴァージョン収録。favourite
mixは大した聴き所がなく、これならシンプルな7インチのヴァージョンの方がいい。B面にはdubmixとlatnemurtsni
mix(instrumentalを逆に綴っただけ)が入っています。
- STABILIZERS「Tyranny」7" (1986年)
\164
男性エレポップ・デュオのアルバム「Tyranny」からのシングル・カット曲。B面は"A place to hide"。
- TOTAL EXPERIENCE「Intuition」12" (1991年)
\438
明るいアーバン・ブラック系のディスコ・ソング。
2月20日(水)
GEO 辻本通店
- V.A.「Super Eurobeat Vol.11」CD (1991年)
\1344
THE BIG BROTHER"Red fire",ANNERLEY
GORDON"Sexy boy,sexy toy",JIMMY
Mc FOY"Experience",GINO CARIA"I
wanna be your superman"と、全9曲中Dave
Rodgersプロデュースを4曲収録。Michiel Van
Der KuyプロデュースのALISHA BAKER"Be
with you"、和製ユーロビートKELLY MARSHALL"Now
I know"がお気に入り。
2月22日(金)
Yahoo! オークション
- キララとウララ「センチ・メタル・ボーイ」7"
(1984年) 2枚で\1100
「テクノ歌謡 ビクター編」でお馴染みの井上大輔作・編曲"センチ・メタル・ボーイ"はアップテンポで雰囲気はテクノ感覚いっぱいだが、音は全編ピコピコというわけではない。B面"恋のアドリヴ"は作詞・作曲EPO,編曲清水信之で、ロマンティックな可愛い曲。テクノ歌謡度は8.1とかなり高い。
- キララとウララ「多感期のフラミンゴ」7"
(1985年) 2枚で\1100
"多感期のフラミンゴ"は清涼飲料水「Ki
la la」'85CMイメージソング。 脳天気な曲。B面"バイキング"は井上大輔作曲、川口真編曲でアニメ・ソングみたいな勇敢な曲。テクノ歌謡度は6.9。
- 森田まゆみ「予感」7" (1985年) 3枚で\1000
ルックスはともかく、曲に期待して買ってみました。"予感"は2月7日紹介のオムニバスCD「幻のビューティー・アイドル」に入っていた曲。B面"点と線"はテクノ歌謡度7のセンチメンタルな曲。いずれも大村雅朗の編曲。
- 森田まゆみ「渚のB.G.M.」7" (1985年)
3枚で\1000
第10回の5月3日で紹介しているものと同じ。
- 森田まゆみ「失恋」7" (1985年) 3枚で\1000
"失恋"はバラード。B面"KissとあなたとI
love you"は'80年代初期のアイドルのアルバムに入っている捨て曲のよう。完全なハズレですな。いずれも新川博の編曲。
- 越智静香「ジェニーはご機嫌ななめ」CDs (1991年)
\1000
武部聡志アレンジのジューシー・フルーツのカヴァー。現代テクノに近いサウンドだが嫌味は感じられない。歌は丁寧に唄い過ぎていてあまり好きではない。カップリング曲"昼間と夜中の片想い"はほのぼのしたスロー・テンポの曲で、音の使い方はこっちの方が好み。
2月24日(日)
Book-Off 名古屋大宝店→Book-Off 新瑞橋駅前店→GEO 御器所店→Book-Off 名古屋大須店
Book-Off 名古屋大宝店
- V.A.「Disco disco disco」CD (1989年) \945
THE BUCKBEATS"Day dream",DEN HARROW"Don't
break my heart",EDDY HUNTINGTON"U.S.S.R.",ANDREE
MARANDA"(Love is like an) Itchin' in
my heart"などのユーロビートを12インチ・ヴァージョンで収録。
GEO 御器所店
- 立花理佐「15才神話」CD (1987年) \189
デビュー曲"疑問"を含む立花理佐のファースト・アルバム。歌の下手さが気になるところもあるが、全体的に曲の出来は悪くない。ちょっとツッパった感じのアップテンポの曲が多く、イケイケで休まない"瞬間"はなかなかのもの。"告白"は中森明菜"少女A"路線の曲。"放課後デート"はテクノ歌謡度7の楽しい曲。
Book-Off 名古屋大須店
- V.A.「The Italo disco collection Vol.3」2CD
\1260
ZYXリリースの20曲入りの2枚組。すでに持っている音源がほとんどだが、知らない曲の中に当りがありました。TOPO
& ROBY"Under the ice"はスローだがなかなかいいし、BRAND
IMAGE"All you loving"はイタロ・ディスコというよりはジャーマン・テクノポップに近い。MARX
& SPENCER"Stay"も男女デュオのテクノポップに近い曲。