26歳の男が、東京・新宿区のファミリーレストランで、飲食を続けて、およそ14時間居座ったうえ、店員から現金を奪おうとした疑いで警視庁に逮捕された。
強盗の疑いで逮捕された、無職の津島勝揮容疑者(26)は、2020年1月の深夜、新宿区内のファミリーレストランで、会計時に店員に刃物を突きつけ、「金を出せ」と脅し、現金を奪おうとしたうえ、飲食代金を支払わず、逃走した疑いが持たれている。
津島容疑者は、およそ14時間にわたり、店でモーニングやパンケーキなどの食事やビールを飲むなど、3,625円分の飲食をしながら居座ったという。
調べに対し、津島容疑者は「金がなくて1週間飲み食いしていなくて、食い逃げするついでに金も取れればと思った」と容疑を認めているという。