あなたは大丈夫?情報社会が生んだ現代病「情報中毒」
あなたはブログやtwitter、Facebookなどを用いての情報収集に毎日たくさんの時間を割いて、賢くなった気になって満足していませんか?その症状、もしかしたら情報中毒かもしれませんよ。
更新日: 2012年11月05日
あなたはブログやtwitter、Facebookなどを用いての情報収集に毎日たくさんの時間を割いて、賢くなった気になって満足していませんか?その症状、もしかしたら情報中毒かもしれませんよ。
更新日: 2012年11月05日
◆『情報中毒』とは
情報中毒とは、受け身でとりとめもなく情報を取り入れていくことが、その人にとって、なくてはならない状況になるという状態のことを言う
◆原因はネットを中心とした情報過多
世界中でインターネットやEメール、電話といった通信手段や、新聞、ラジオ、テレビといったメディアから発信されている情報量はあわせて73億5500万ギガバイト、本に換算したら何十億冊にもなる。
症状
①集中力の低下
現代、パソコンや携帯電話が身近にあることはとても便利です。
一方で、仕事や勉強の最中にメールが気になったり、携帯電話が使えないときにソワソワしたりと、現代人は集中力を失っているともいわれています。
②時間の浪費
日本のネット利用者は、1週間に49時間もインターネットに接続している。1日平均にすると7時間にもなる
1年に換算すると2555時間…
③情報に触れていないと不安
どうでも良い情報であっても、その情報の結末を知りたいと思う欲求が常に気になり、最終的に、常に脳が新しい情報はないかと求め続ける状態になるといいます。
対処法
◆情報収集の時間を決める
一日で5分、10分などのように情報収集に使う時間を決める。
いつまでも、ダラダラと読みふけらない
Google Readerなどでは必ず毎日チェックする情報とそれ以外の情報とをフォルダにわける。
時間を無駄使いしない、という強い意志を持つことが大切です。
◆必要のない情報はシャットアウトする
成功している人は、多くの情報を持っているのではありません。
ある、特定の情報を誰もしらないぐらい詳しく知っているのです。
だから、意外に、他の分野に関しては無知だったりします。
でも、それでいいのです。
野球選手のイチローが、料理に詳しい必要はないでしょう?
成功するのであれば、どのような情報をどのように絞って取得すべきかが大切です。
本当に自分に必要かどうか判断することが重要。
◆そのときどきで必ず「結論を出す」ようにする
情報中毒が問題なのは、それが「結論」や「行動」といった情報収集の本来の目的が阻害され、収集自体が目的化してしまうことです。であれば、たとえ「これだけの情報では正解を導き出せない」と感じても、その時点でのベストアンサーを考えておけば、「情報を集めているうちに何もしないで終わってしまった」という事態は防ぐことができます。
ただの情報収集で終わらせないで、必ず結果を残すようにする。
オススメ・参考になるサイト
ニンテンドー3DS 専用ソフト『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の 鬼 トレーニング』の公式サイトです。
計算問題や神経衰弱などでその人に合ったレベルで脳に刺激を与えて脳機能の一部「ワーキングメモリー」を鍛え、集中力を上げることを目的としたニンテンドー3DS用ゲーム。川島教授は「情報中毒の克服に効く」おっしゃっています。
大和賢一郎
「情報中毒」が出現した社会的要因、情報中毒になってしまう理由、情報中毒を防止する方法を詳しく解説してくださっている動画サイトです。
もしかして情報中毒かも?と思った方は必見です。
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