【映像】夜の街感染、池袋で急増
会見で小池都知事は「今週火曜日に発表した新たなモニタリング項目について、専門家の皆様の分析について初めての施行を行った。新たなモニタリングには2つの柱があり、感染状況と医療提供体制からなっている。感染状況については新規陽性者数、新規陽性者における経路不明者の状況。医療提供体制については検査の陽性率や検査人数。そして、入院患者数を主な要素として設定している」と述べた。
一方、医療提供体制については「重症患者は減少しているが、入院患者数が増加傾向にある。医療スタッフを含む病床の準備には相当の時間を要するとのことで、4段階のうち、2段階目に当たる体制強化の準備が必要とのコメントをいただいた」と説明した。
これらの専門家のコメントや分析を踏まえ、小池都知事は「感染拡大要警戒」の段階にあるといった都としての認識を改めて示すと、新宿や池袋など接客を伴う夜の街の飲食店について「ガイドラインを遵守しているお店もある」としながらも「夜の街にはぜひともご注意を」と呼びかけた。(ANNニュース)