4月、新学期ですね~! 期待と不安が入り混じるこの時期、お弁当作りをスタート&リスタートさせる人も多いのではないでしょうか。
お弁当のおかずの定番といえば「卵焼き」、ですよね。
甘辛くしたり、チーズを入れたりとアレンジはききますが、もっと新しい風を吹かせたいなら、こちらです……
「半月焼き」(ジャーン!)
これは自他共に認める大の卵好き、フリー編集者のツレヅレハナコさんに教わった逸品。
作り方はいたってシンプルで、目玉焼きの黄身の部分をつぶし、その上に好きなものをのせて、パタンと折るだけ。もとはハナコさんのお母さんが作っていたそうで、朝ごはんとして食べることも多かったそう。いわばツレヅレハナコさん的「ソウル卵おかず」なのですが、これがお弁当おかずとしてもぴったりなんですー!
ではそんな半月焼きの中でも特におすすめのレシピをご紹介します!
「ハムとしその半月焼き」
材料(1人分)
卵 1個
〈具〉
ハム 1枚(半分に切る)
青じその葉 1枚(軸を取る)
〈甘辛だれ〉(混ぜておく)
しょうゆ、みりん、酒各大さじ1
サラダ油
作り方

1
直径約15㎝のフライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、卵を割り入れる。白身が少し固まったら木べらの先で黄身をつぶす。

2
ハム(2切れを重ねた状態)、青じその順にのせる。木べらで中心に筋をつけて半分に折り、両面を1分ずつ焼く。弱火にして甘辛だれを加え、全体にからめる。
いかがでしたか?簡単すぎるのに、存在感抜群でボリュームも満点の半月焼き、大活躍すること間違いなしです!ぜひ皆さんもトライしてみてください~!
料理/ツレヅレハナコ 撮影/広瀬貴子 文・編集部/山田