発売されなかった幻のゲーム達
いつの間にか発売予定から消えていった幻の未発売ゲーム達。中止になった理由は様々ですが、埋もれさせるには勿体無いゲームもチラホラと。
更新日: 2017年04月08日
いつの間にか発売予定から消えていった幻の未発売ゲーム達。中止になった理由は様々ですが、埋もれさせるには勿体無いゲームもチラホラと。
更新日: 2017年04月08日
■ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット2(プレイステーション2、プレイステーション3)
アイレムから発売されたPS2用RPG「ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット」の続編。
当初PS2にて2007年に発売予定として発表されたが、PS2では表現仕切れない部分が多いとしてPS3向けソフトに変更。
更にほとんど情報公開の無いまま2011年3月に発売中止の告知がされる。
前作が名作だった事もあって、復活を望む声も根強い。
■プロペラアリーナ(ドリームキャスト)
バーチャファイター、クレイジータクシー等で有名なセガAM2研によるフライトSTG。
ネット対戦も可能な対戦モード、クレイジータクシーを思わせるパンク全開な熱いBGM、とセガらしい意欲的なタイトルであったが、同時多発テロと発売時期が重なってしまい発売中止に。
ほぼ完成バージョンと思われるデータがネット上に出回っている為、動画サイトなどで内容を確認できる。
■ファイティングポリゴン(スーパーファミコン)
スターフォックスで使用されたスーパーFXチップ搭載の任天堂開発のスーパーファミコン用3D格闘ゲーム、95年3月に発売する予定だった。
発売中止の理由は明らかにされていないが、セガの「バーチャファイター」の一作目の発売が93年だったことを考えると、その理由を色々と想像する事が出来る。
■チェルノブ(セガサターン)
一部でコアなファンを持つ、レトロゲームファンにはお馴染みのデータイーストのアーケード用アクションゲームのセガサターン移植版。
東京ゲームショーなどで展示されたが、結局発売されずに終わってしまった。
ストーリー・名称・設定などが一時問題になりテレビ報道などもされ問題作とも言われるが、癖になるBGMや滑らかに動くキャラクターなど評価されている点も多い作品。
問題となった設定などを変えてメガドライブに移植され、そちらは現在Wiiで配信されているが、家庭用ゲーム機へのオリジナル版の移植は未だに行われていない。
■エドワード・ランディ(セガサターン)
上記のチェルノブと同じくデーターイーストからリリースされたアーケード用アクションゲームのセガサターン版。
エクシングから発売される予定だったが、発売中止になってしまった。
癖の強いゲームの多いデータイーストの中では珍しく入り込みやすい世界観、丁寧な演出、描き込まれたドット絵等高い評価を受け、他社のゲームにも影響を与えたとされる名作。
しかし、そうした高い評価を受けているにも拘らずチェルノブと違ってアレンジされた移植すら存在していないので、未だに移植を望む声が根強い。
■カプコンファイティングオールスターズ(アーケード)
カプコンから発売する予定だったアーケード用格闘ゲーム。
ストリートファイター、ファイナルファイト、ジャスティス学園、ストライダー飛竜のキャラクターが参戦する格闘ゲームだった。
内容は現在リリースされている「ストリートファイター4」の様な3Dポリゴンを使用した2Dタイプの格闘ゲームで、ロケテストまでは行ったもののリリースはされなかった。
尚、この作品で登場する予定だったオリジナルキャラクターの「イングリッド」は後にリリースされた格闘ゲーム「カプコンファイティングジャム」で日の目を見る事となった。
■サクラ大戦 新シリーズ(プレイステーション2)
セガの人気アドベンチャー+シミュレーションゲーム「サクラ大戦」シリーズのプレイステーション2向け新プロジェクト。
アクションゲーム、アドベンチャーゲームと様々なジャンルでサクラ大戦のテーマ、キャラクターを掘り下げ、新しいサクラ大戦を展開する。
…という壮大な謳い文句で発表された一連のソフト群。
・サクラ大戦 熱き血潮に
・サクラ大戦5 さらば愛しき人よ
・サクラ大戦 Action(仮)
・サクラ大戦 帝都編
・サクラ大戦 巴里編
・降魔/KOUMA(仮)
・桜姫錦絵巻(仮)
と怒涛のラインナップ。
しかし、「サクラ大戦 熱き血潮に」「サクラ大戦5 さらば愛しき人よ」は無事発売、「サクラ大戦 Action(仮)」は「サクラ大戦5 エピソード0」と改題し発売された後、他のタイトルは未発売という結果に終わってしまい、結局いつものサクラ大戦が二つとスピンオフが一つ出ただけで終わってしまった。
■エストポリス伝記III ルーインチェイサーズ(プレイステーション)
スーパーファミコンでタイトーから発売されたリリースされたRPG「エストポリス伝記」シリーズの三部作完結編。
当時版権を持っていた会社日本フレックスの倒産により開発が凍結、後に版権がタイトーに渡りシリーズ外伝作品がリリースされたが3の開発再開はされず。
さらにタイトーを子会社としたスクウェア・エニックスからDS向けにエストポリス伝記2のリメイク作品をリリースするが結局3のリリースには至らなかった。
一作目の開発の時点で三部作として製作されていた為、シリーズの完結を望むファンの声が根強い。
■トゥルーファンタジーライブオンライン(XBOX)
マイクロソフトから発表されたXBOX用のMMORPG。
東京ゲームショーでデモが公開され、βテストも予定されるが延期を繰り返して発売中止となる。
・当初予定より開発が大幅に遅れて、進捗も見られない
・満足の行く出来にならない
・ネットワーク部分の開発が難航
等が発売中止の理由として挙げられている。
@pjaniishimo 実は、TFLOの思いを引き継いでいるのが、「ファンタジーライフ」という作品なんです。かなりすごいゲームになりそうなんで、そっちを期待してください。
開発会社によると、後に発売されたニンテンドー3DS用RPG「ファンタジーライフ」へと思いは引き継がれているとの事。
■ファミコンウォーズDS2(ニンテンドーDS)
任天堂の戦争シミュレーションゲームシリーズの一つ。
ゲーム自体は完成していて、海外では発売されたが日本では延期を繰り返した後発売予定リストから消えてしまう。
発売された海外版は日本のニンテンドーDSでも遊べる為、熱心なファンは海外版で遊んでいた。
日本版の発売は結局無かったが2013年になってクラブニンテンドーの特典として配信される事が発表される。
尚、ゲームボーイアドバンスで予定されていた同シリーズの「ゲームボーイウォーズアドバンス」は同時多発テロの影響で一時発売が見合わせになった後、「ゲームボーイウォーズアドバンス2」とセットで発売された。
「発売が見合わせor中止になるものの、最終的には何らかの形で遊べる様になる」という何とも珍しいシリーズとなっている。
■サミーVSカプコン(仮)(アーケード)
AOUショーで発表されたサミーとカプコンの共同制作によるアーケード用格闘ゲーム。
ギルティギアとストリートファイターの競演が見られるかもしれない、と期待されたが一向に情報は公開されず、中止発表も無いままひっそりと発売中止になる。
当時サミーはセガと経営統合をしたが、そのセガがカプコンのゲームのプログラムを盗用した事があり、それが原因でこの企画が立ち消えになってしまったとの説がある。
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