4月の生活保護の申請件数25%増、伸び率過去最大

JNN/TBS
2020年7月2日 (木) 00:49

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年4月の生活保護の申請件数が前の年の同じ月に比べ、およそ25%増えたことがわかりました。

厚生労働省によりますと、今年4月の生活保護の申請件数は2万1486件で、前の年の同じ月に比べ24.8%増えました。統計の比較ができる2013年以降、前年同月比としては過去最大の伸び率です。緊急事態宣言による休業要請などで雇用状況が悪化したことが影響したということです。

また、4月から生活保護の受給を始めた世帯数は全国で1万9362世帯と、前の年の同じ月と比べ14.8%増えています。(01日18:25)