閉じる
閉じる
(ヽ^ゝ^)ちわー!
自分で書いた小説の内容のひどさに悶絶して1ヶ月を無駄にした男、リア☆GYOです。
この1ヶ月間は何をしていたのか??なぜ投稿しなかったのか??
それは、前述したとおり、「あまりの出来の酷さ」に見直してみると赤面し、全身の毛がよだち、悶絶してしまったからです。
しかしまあ、なぜこんな企画を思いついてしまったのか、今でも全く理解できないのですが、始めてしまった以上、とりあえず終わるところまで終わらせてからギャーギャー言ってしまおうかと思います。(こんな調子じゃあ、夢のまた夢で夢が終わってしまいますからね。)
んじゃあ、始めます(唐突)
ある朝、俺はとある学校の生徒として入学した。体は、それぞれの世界に行くごとに変わるようで、そこの世界では俺は、毛もまだ生えそろわない、13歳の男子生徒だった。名前は「小田 清二」。まったく、この世界では何の変哲もない名前である。一人の生徒として教室に入ってきた。そこは何の変哲もない、普通の教室。中には当然、普通のいす、普通の黒板、教卓・・・・・。どれをとっても何一つ、変哲な者はない。昨今の学園モノに出てきそうな学校の一室である。しかし、程なくしてこの世界が俺の目から見たときにどれほどまでに凶器に満ちていたか、それを思い知ることになる・・・・・・。
ある日の朝。それは特に変わったこともなかった朝だった。寝床を出てパンとサラダの食事を済ませ、支度を済ませるとそのまま登校する。
門を出たのがちょうど8時。外の空気は妙に澄んでいて、心を洗い流してくれるかのようにすがすがしかった。
向こうの方から一人の少女があるいて来る。年の頃は13,4だろうか。妙にこじんまりとしていて初々しさを感じる。おそらく俺と同い年くらいだということはそれから分かる。
「おはよう。」
「おはよう。良い天気だね」
思わず挨拶をしてしまった。年の頃を考えると少しばかり躊躇してしまったが、それでも挨拶を交わしてくれた。
「あれ?もしかして同じ中学校?」
少しくせっ毛のある少女は何食わぬ顔で聞いてくる。
「え?どうして??」
「だって、君のその校章、あたしと同じじゃない!」
妙に明るい声色だ。長いこと女と話したことがなかったせいか、その声色が余計に大げさに甲高く、聞こえた。
「そ、そうか・・・。まあ、今日から学校なんだけどさ、なんだか緊張するね。」
「あたしも~。」
会話は暫く続いた後、「じゃあ、また学校で」と彼女の言葉で一旦お預けとなった。しかし、いきなりエロゲみたいな展開は焦った。妙に社交的な少女。いつになくすがすがしい朝。これから何だか楽しそうな生活が待っていそうな展開である。
学校に着くと、おなじみのクラス割りの張り紙が出されていた。どこに自分の名前があるか、目をこらして探してみる。1組、2組と順繰りにしがしてゆく。暫くしてから俺はどうやら5組に割り当てられていることが分かった。
妙な考えが頭をよぎる。もしかすると・・・・・と思い、近くに「あの」少女がいないか探してみた。居ない。当然か。そんなありきたりな展開があるわけがな・・・・・・・
「あ!もしかして、さっきの子?」
会った。ま た お ま え か 。
「割り当て表見た?あたし、5組だったんだけれどさ~~。」
お前と同じかよ。
「あ!君も5組だったんだ!」
またもや軽快なノリで話しかけてくる。こういった会話にはあまりなれていないせいか、妙にどぎまぎしているのが自分でも分かる。
「あ、いや・・・・、その・・・・・。イイクラスニナルトイイネ。」
思わず棒読みになってしまう。
「あ、そうそう。名前は・・・・、小田君って言うんだ。あたしは夢生(ゆもう)沙里李。サリーってよんでね!」
そう言うと、「サリー」と名乗る少女は小走りで教室へ走っていった。
しかし妙だ。どこかで聞いたような名前だが、なぜかしっくり来る。でも、それがどこかでのど元に引っかかった小骨のように、後を引いて気になった。俺の考えすぎだろうか。だが、どう考えても仕方ない。不安をぬぐい払うかのようにさっさと1年5組の教室へと入っていった。すると、その教室には奇妙な、しかし何とも言い難い雰囲気と光景があった。
・・・・・・see you next again!
自分で書いた小説の内容のひどさに悶絶して1ヶ月を無駄にした男、リア☆GYOです。
この1ヶ月間は何をしていたのか??なぜ投稿しなかったのか??
それは、前述したとおり、「あまりの出来の酷さ」に見直してみると赤面し、全身の毛がよだち、悶絶してしまったからです。
しかしまあ、なぜこんな企画を思いついてしまったのか、今でも全く理解できないのですが、始めてしまった以上、とりあえず終わるところまで終わらせてからギャーギャー言ってしまおうかと思います。(こんな調子じゃあ、夢のまた夢で夢が終わってしまいますからね。)
んじゃあ、始めます(唐突)
ロリータ帝国
vol.2~以心回天~
妙な面持ちでどうしゃべったらよいか分からなかったのか。果てまた、何から話し始めたら良いか分からなかったのか。とにかく、男は自分が体験し、見てきたその「世界」について、独りでに語る様に唐突に話し始めた。いきさつはこうである。vol.2~以心回天~
ある朝、俺はとある学校の生徒として入学した。体は、それぞれの世界に行くごとに変わるようで、そこの世界では俺は、毛もまだ生えそろわない、13歳の男子生徒だった。名前は「小田 清二」。まったく、この世界では何の変哲もない名前である。一人の生徒として教室に入ってきた。そこは何の変哲もない、普通の教室。中には当然、普通のいす、普通の黒板、教卓・・・・・。どれをとっても何一つ、変哲な者はない。昨今の学園モノに出てきそうな学校の一室である。しかし、程なくしてこの世界が俺の目から見たときにどれほどまでに凶器に満ちていたか、それを思い知ることになる・・・・・・。
ある日の朝。それは特に変わったこともなかった朝だった。寝床を出てパンとサラダの食事を済ませ、支度を済ませるとそのまま登校する。
門を出たのがちょうど8時。外の空気は妙に澄んでいて、心を洗い流してくれるかのようにすがすがしかった。
向こうの方から一人の少女があるいて来る。年の頃は13,4だろうか。妙にこじんまりとしていて初々しさを感じる。おそらく俺と同い年くらいだということはそれから分かる。
「おはよう。」
「おはよう。良い天気だね」
思わず挨拶をしてしまった。年の頃を考えると少しばかり躊躇してしまったが、それでも挨拶を交わしてくれた。
「あれ?もしかして同じ中学校?」
少しくせっ毛のある少女は何食わぬ顔で聞いてくる。
「え?どうして??」
「だって、君のその校章、あたしと同じじゃない!」
妙に明るい声色だ。長いこと女と話したことがなかったせいか、その声色が余計に大げさに甲高く、聞こえた。
「そ、そうか・・・。まあ、今日から学校なんだけどさ、なんだか緊張するね。」
「あたしも~。」
会話は暫く続いた後、「じゃあ、また学校で」と彼女の言葉で一旦お預けとなった。しかし、いきなりエロゲみたいな展開は焦った。妙に社交的な少女。いつになくすがすがしい朝。これから何だか楽しそうな生活が待っていそうな展開である。
学校に着くと、おなじみのクラス割りの張り紙が出されていた。どこに自分の名前があるか、目をこらして探してみる。1組、2組と順繰りにしがしてゆく。暫くしてから俺はどうやら5組に割り当てられていることが分かった。
妙な考えが頭をよぎる。もしかすると・・・・・と思い、近くに「あの」少女がいないか探してみた。居ない。当然か。そんなありきたりな展開があるわけがな・・・・・・・
「あ!もしかして、さっきの子?」
会った。ま た お ま え か 。
「割り当て表見た?あたし、5組だったんだけれどさ~~。」
お前と同じかよ。
「あ!君も5組だったんだ!」
またもや軽快なノリで話しかけてくる。こういった会話にはあまりなれていないせいか、妙にどぎまぎしているのが自分でも分かる。
「あ、いや・・・・、その・・・・・。イイクラスニナルトイイネ。」
思わず棒読みになってしまう。
「あ、そうそう。名前は・・・・、小田君って言うんだ。あたしは夢生(ゆもう)沙里李。サリーってよんでね!」
そう言うと、「サリー」と名乗る少女は小走りで教室へ走っていった。
しかし妙だ。どこかで聞いたような名前だが、なぜかしっくり来る。でも、それがどこかでのど元に引っかかった小骨のように、後を引いて気になった。俺の考えすぎだろうか。だが、どう考えても仕方ない。不安をぬぐい払うかのようにさっさと1年5組の教室へと入っていった。すると、その教室には奇妙な、しかし何とも言い難い雰囲気と光景があった。
・・・・・・see you next again!
広告