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五月雨を 集めて呑めば 腹下し
どうも。腹は下したためしがないリア☆GYOです。
最近になって思ったんですけれど、どうも俺って、社会人(組織人)には向いていないんじゃないかなって思うんですよ。それはまず、1「我が異常に強い」所からも言えると思うんですよね。我が強いってことは、どう考えても人と歩調を合わせるスキルがあまり高くないばかりか、無理して歩調を合わせようとすると慣れがないことが露呈して「人が自然と離れていく原因」にもなると思うのです。コレは人と関わることが多い人なら、時折ふと考えてしまうこと我多いのではないでしょうか?ことのほか私に限っては、特に我が強いことが災いして
友達になろうとする→話す→はなしすぎる→面倒くさい人とと思われる→友達出来ない
という構図が見事なまでに展開していくのでそこまで親しい友達が多くないんですよね・・・・・・あっ(察し)
後は「組織人」に向かない理由をあげるとすれば、「空想癖が多い」事ですかね。それでもだいたいは、少し手が空いたときに色々なことを人より多く考えると言うくらいだと思いますが、俺なんかだと四六時中妄想しまくっています。要は「自分の世界で生きている」のです。(笑)コレはもう正直養護するところが見あたらなく、いわゆる「救いようがない」。
ここまで来ればもう分かりますね。俺は正直、もう組織人としては生きられないのです。会社に入って、それとなくこなしていくこと自体がストレスなのです。だったら・・・・・・・・・「作家になるしかないじゃない!!」
手な訳でリハビリに、付き合え(強要)。
ロリータ帝国
vol003~KINDAN~
1年5組の教室は特別変わったところはなかった。私が元居た世界のものと同じでああった。もっと言えばいわゆるこの文を読み進めている大方の人が想像するようなそれである。
一つの区切られた部屋。その中に、前の壁には中央に大きめの黒板が、その両脇には伝言や連絡事項を記す小さめの黒板が作り付けられている。そしてその大きめの黒板の前に教員が使うだろう大きめの立ち机が置かれており、縦横にきっちりと整列された、小さめの机達が立ち机に向かい合うようにして教室の後ろの方まで並んでいる。
後ろの壁にも上の方に連絡事項を記した黒板が設置されており、その下段には道具を入れる個人に割り当てられた棚が置かれていた。両脇には縦長のロッカーもある。どう考えても、読者が見慣れている、近代教育を施す中学校の教室に違わなかった。
しかし、そこにいた生徒の出すオーラが妙だった。なにか、「してはいけない(戒め)」みたいなことをする危なげな雰囲気があった。それに加えて、これから楽しいアトラクションでも待ち焦がれているかのような、浮き足だったテンションがこの教室中を包んでいる。
会話がそれを暗に示していた。終始、
「ねえねえ、これから何が始まるんだろうね。」
「分からないよ。俺もこの中学校にあがって来たばかりだし。」
「自由時間とか、何かあるのかな」
「部活はどこにしよう?変わった部活に入ってみたいな~」
といったぐあいであり、会話の中にあるであろうこれからの生活に対する(不安)や先輩への(恐れ)を感じさせるような言葉がない。普通なら有るだろ?(迫真)
とりあえずそれとなく入って、指定された席についてみる。
「小田・・・・・小田・・・・麻生、今岡、今川、江口、・・・あ、あった。5番か。1年5組の5番。なんだか妙に縁起が良いな。」
なんだか幸先の良いスタートではある。机に座ると道具をおいて周りを見渡してみてみる。さっきから感じる雰囲気は相変わらず奇妙なものには違いなかった。
「なんだか少し疲れたな。寝るか。」
寝るだと?せっかく仲良くなる、いわゆる「中学デビュー」出来るかどうかの絶好のチャンスなのに、ここで寝るとはけしからん!さっさと出てこい!!そのフラグブレイカー病を俺が矯正してやる! と、こうお思いの読者も少なからずいるだろう。もっともである。ここから持ち前の理科不能な精神を発揮し、神がかった主人公補正で展開をゴリ押しし、仕舞いには「訳の分からない力」で某電波系なんちゃらの憂鬱に出てくる主人公少女ばりに思い通りの物語を描いていって欲しいのは書いている私も同じである。しかし、このときは少しばかり気が滅入ってしまったとでも言うのだろうか。何というか、ものすごい疲れが立て続けに襲ってきたのもあって眠かったのだ。(というわけで寝る。)
・・・・・・・・・・暫くするとざわめきが収まって居ることに気づく。そして、おまけに机の上で寝ていたはずの俺が、なぜか立ち机の近くで皆の方を向いて座らせられていた。もっと、正確に言うと教室の前方で「縄でがんじがらめに縛られていた」のであった。コレは何か?そういうお仕置きなのだろうか??
「・・・・・んん・・・・あ・・・・・あああ?」
「ああ?じゃないいいいいぃぃぃぃぃいいいい!!」
いきなり巨大な雷が近くから落ちてきた。要は担任とおぼしき男が隣からけたたましい声で怒鳴ってきたのだ。
「お前は入学早々実に!実に良い度胸だな??ああ??」
なんなんだ??いきなり入って早々この仕打ちは??しかも生徒を縛るなんて!!コレは大問題だぞ?このご時世だ。モンスターペアレンツが黙っちゃ居ないぞ!!
「何なんですか?いきなりコレは??」
「何なんですか?だとぅ・・・・・。オマエハトボケルツモリカ??」
この教師は妙に殺気立っている。しかも会話の後半は何かにとりつかれたかのような、妙なテンションでこっちを見ながら怒鳴りつけている様でもあった。
「・・・・・・・とりあえずこの縄をほどいて下さい。」
「やぁだ。まずはお前からこのカリキュラムの真髄を教エタロ。」
そういうなりその男は廊下へおもむろに出て行く。なんなんだこいつは??しかも真髄って・・・・・
ギュイイイ~~~ン!!!
何?この回転のこぎりっぽい・・・・・というか回転のこぎりだ!!そのまんま、ホンモノである。この教師はどこからどう持ってきたのか分からない回転のこぎりをけたたましい音を立てながら廊下から持ってきた。俺をどうやら・・・・・・・切り刻もうというハラらしい。
「やめてくれよ・・・・・(震え)。みんな!何やってるんだよ!!早くこの縄をほどいてくれよ!!俺、○されちゃうよ!!!!」
このとき、この教室を覆っていた妙な空気がようやく理解できた!今までにないこの雰囲気の正体は・・・・・これから行われる「カリキュラム」とか言うものを楽しみにしていたという雰囲気であることを!その証拠に、今から○されようとしている俺のこの姿を見ながらクラスの連中は何とも言えない顔つきでにやついていたのだから。コレはもう理解せざるをえない。
「くっくっく・・・・・覚悟しておけよ。ガキども。にやついているお前らも、下手するとこうなるぞ・・・・・・。」
この恐ろしい脅し文句を聞いたにもかかわらず、生徒達は尚もにやにやと笑っていた。駄目だこいつら。早く何とかしないと・・・・・・
ぎゅいいいい~~~~~ん!! そうこうしている間に、おぞましいうなり声を上げる電動のこぎりを、その男は俺の首筋に近づけてくる。
「ぎええええ~~~~!!!やめろ!!やめろ~~~!!!」
いくら、異世界を渡り歩いてきた俺でもここまでされれば怖いことに変わりはない。さすがに暴れた。すると、その姿勢が天の神に評価されたのか、あるいは主人候補生が働いたのかは知らないがあれほどけたたましい音を立てていたのこぎりがヒュ~~~ンと止まってしまった。
「チィ・・・・電池切れかヨォ?お前・運が良いな。そのままここに座っていろ。・・・というわけでとりあえず説明を始める。"生け贄"についてはこれから話すぞ。」
命は救われた。とりあえずは。そして、ここから更に理不尽と不可思議に満ちた奇妙な学校生活が始まっていくのであった・・・・・・see you next again!
どうも。腹は下したためしがないリア☆GYOです。
最近になって思ったんですけれど、どうも俺って、社会人(組織人)には向いていないんじゃないかなって思うんですよ。それはまず、1「我が異常に強い」所からも言えると思うんですよね。我が強いってことは、どう考えても人と歩調を合わせるスキルがあまり高くないばかりか、無理して歩調を合わせようとすると慣れがないことが露呈して「人が自然と離れていく原因」にもなると思うのです。コレは人と関わることが多い人なら、時折ふと考えてしまうこと我多いのではないでしょうか?ことのほか私に限っては、特に我が強いことが災いして
友達になろうとする→話す→はなしすぎる→面倒くさい人とと思われる→友達出来ない
という構図が見事なまでに展開していくのでそこまで親しい友達が多くないんですよね・・・・・・あっ(察し)
後は「組織人」に向かない理由をあげるとすれば、「空想癖が多い」事ですかね。それでもだいたいは、少し手が空いたときに色々なことを人より多く考えると言うくらいだと思いますが、俺なんかだと四六時中妄想しまくっています。要は「自分の世界で生きている」のです。(笑)コレはもう正直養護するところが見あたらなく、いわゆる「救いようがない」。
ここまで来ればもう分かりますね。俺は正直、もう組織人としては生きられないのです。会社に入って、それとなくこなしていくこと自体がストレスなのです。だったら・・・・・・・・・「作家になるしかないじゃない!!」
手な訳でリハビリに、付き合え(強要)。
ロリータ帝国
vol003~KINDAN~
一つの区切られた部屋。その中に、前の壁には中央に大きめの黒板が、その両脇には伝言や連絡事項を記す小さめの黒板が作り付けられている。そしてその大きめの黒板の前に教員が使うだろう大きめの立ち机が置かれており、縦横にきっちりと整列された、小さめの机達が立ち机に向かい合うようにして教室の後ろの方まで並んでいる。
後ろの壁にも上の方に連絡事項を記した黒板が設置されており、その下段には道具を入れる個人に割り当てられた棚が置かれていた。両脇には縦長のロッカーもある。どう考えても、読者が見慣れている、近代教育を施す中学校の教室に違わなかった。
しかし、そこにいた生徒の出すオーラが妙だった。なにか、「してはいけない(戒め)」みたいなことをする危なげな雰囲気があった。それに加えて、これから楽しいアトラクションでも待ち焦がれているかのような、浮き足だったテンションがこの教室中を包んでいる。
会話がそれを暗に示していた。終始、
「ねえねえ、これから何が始まるんだろうね。」
「分からないよ。俺もこの中学校にあがって来たばかりだし。」
「自由時間とか、何かあるのかな」
「部活はどこにしよう?変わった部活に入ってみたいな~」
といったぐあいであり、会話の中にあるであろうこれからの生活に対する(不安)や先輩への(恐れ)を感じさせるような言葉がない。普通なら有るだろ?(迫真)
とりあえずそれとなく入って、指定された席についてみる。
「小田・・・・・小田・・・・麻生、今岡、今川、江口、・・・あ、あった。5番か。1年5組の5番。なんだか妙に縁起が良いな。」
なんだか幸先の良いスタートではある。机に座ると道具をおいて周りを見渡してみてみる。さっきから感じる雰囲気は相変わらず奇妙なものには違いなかった。
「なんだか少し疲れたな。寝るか。」
寝るだと?せっかく仲良くなる、いわゆる「中学デビュー」出来るかどうかの絶好のチャンスなのに、ここで寝るとはけしからん!さっさと出てこい!!そのフラグブレイカー病を俺が矯正してやる! と、こうお思いの読者も少なからずいるだろう。もっともである。ここから持ち前の理科不能な精神を発揮し、神がかった主人公補正で展開をゴリ押しし、仕舞いには「訳の分からない力」で某電波系なんちゃらの憂鬱に出てくる主人公少女ばりに思い通りの物語を描いていって欲しいのは書いている私も同じである。しかし、このときは少しばかり気が滅入ってしまったとでも言うのだろうか。何というか、ものすごい疲れが立て続けに襲ってきたのもあって眠かったのだ。(というわけで寝る。)
・・・・・・・・・・暫くするとざわめきが収まって居ることに気づく。そして、おまけに机の上で寝ていたはずの俺が、なぜか立ち机の近くで皆の方を向いて座らせられていた。もっと、正確に言うと教室の前方で「縄でがんじがらめに縛られていた」のであった。コレは何か?そういうお仕置きなのだろうか??
「・・・・・んん・・・・あ・・・・・あああ?」
「ああ?じゃないいいいいぃぃぃぃぃいいいい!!」
いきなり巨大な雷が近くから落ちてきた。要は担任とおぼしき男が隣からけたたましい声で怒鳴ってきたのだ。
「お前は入学早々実に!実に良い度胸だな??ああ??」
なんなんだ??いきなり入って早々この仕打ちは??しかも生徒を縛るなんて!!コレは大問題だぞ?このご時世だ。モンスターペアレンツが黙っちゃ居ないぞ!!
「何なんですか?いきなりコレは??」
「何なんですか?だとぅ・・・・・。オマエハトボケルツモリカ??」
この教師は妙に殺気立っている。しかも会話の後半は何かにとりつかれたかのような、妙なテンションでこっちを見ながら怒鳴りつけている様でもあった。
「・・・・・・・とりあえずこの縄をほどいて下さい。」
「やぁだ。まずはお前からこのカリキュラムの真髄を教エタロ。」
そういうなりその男は廊下へおもむろに出て行く。なんなんだこいつは??しかも真髄って・・・・・
ギュイイイ~~~ン!!!
何?この回転のこぎりっぽい・・・・・というか回転のこぎりだ!!そのまんま、ホンモノである。この教師はどこからどう持ってきたのか分からない回転のこぎりをけたたましい音を立てながら廊下から持ってきた。俺をどうやら・・・・・・・切り刻もうというハラらしい。
「やめてくれよ・・・・・(震え)。みんな!何やってるんだよ!!早くこの縄をほどいてくれよ!!俺、○されちゃうよ!!!!」
このとき、この教室を覆っていた妙な空気がようやく理解できた!今までにないこの雰囲気の正体は・・・・・これから行われる「カリキュラム」とか言うものを楽しみにしていたという雰囲気であることを!その証拠に、今から○されようとしている俺のこの姿を見ながらクラスの連中は何とも言えない顔つきでにやついていたのだから。コレはもう理解せざるをえない。
「くっくっく・・・・・覚悟しておけよ。ガキども。にやついているお前らも、下手するとこうなるぞ・・・・・・。」
この恐ろしい脅し文句を聞いたにもかかわらず、生徒達は尚もにやにやと笑っていた。駄目だこいつら。早く何とかしないと・・・・・・
ぎゅいいいい~~~~~ん!! そうこうしている間に、おぞましいうなり声を上げる電動のこぎりを、その男は俺の首筋に近づけてくる。
「ぎええええ~~~~!!!やめろ!!やめろ~~~!!!」
いくら、異世界を渡り歩いてきた俺でもここまでされれば怖いことに変わりはない。さすがに暴れた。すると、その姿勢が天の神に評価されたのか、あるいは主人候補生が働いたのかは知らないがあれほどけたたましい音を立てていたのこぎりがヒュ~~~ンと止まってしまった。
「チィ・・・・電池切れかヨォ?お前・運が良いな。そのままここに座っていろ。・・・というわけでとりあえず説明を始める。"生け贄"についてはこれから話すぞ。」
命は救われた。とりあえずは。そして、ここから更に理不尽と不可思議に満ちた奇妙な学校生活が始まっていくのであった・・・・・・see you next again!
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