新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続く東京都は、新たに67人が、感染していたと発表しました。緊急事態宣言の解除後、最も多い人数となり、都内の感染者は、6日連続で50人をこえました。
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新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続く東京都は、新たに67人が、感染していたと発表しました。緊急事態宣言の解除後、最も多い人数となり、都内の感染者は、6日連続で50人をこえました。東京都内の新たな感染者は、10歳未満から60代までの男女67人で、10代から30代までの若い人が51人と全体の7割を超えています。感染者が相次いでいる「夜の歓楽街」と関係がある人は、27人で、このうち11人は、池袋にある接待を伴う飲食店の客と従業員でした。すでに他の自治体でもこの店の関係者の感染が複数確認されていて、保健所がクラスターが起きたとみて調査しています。最近は、池袋の歓楽街でも感染者が相次いでいるため、豊島区が対策を検討しています。一方、新宿区が行っているホストクラブの集団検査では、20代のホスト9人の感染が分かりました。さらに、秋葉原にあるメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」に勤務する20代の女性従業員3人の感染が確認され、この店の感染者は、これで6人となり、運営会社が都内の6店舗を1日から休業しています。一方、江東区の区立小学校では、30代と40代の教員の感染が判明しました。この小学校で、教員の感染はこれで4人となり、接触があった児童の検査を進めています。都内の感染者は、6292人となりました。