製造所等の所有者等が危険物施設保安員に行わせなければならない業務として、誤っているものはどれか。
1:計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるように保安監督をさせること。
2:構造及び設備を技術上の基準に適合するよう、定期及び臨時の点検を行わせること。
3:定期及び臨時の点検を行ったときは、点検を行った場所の状況及び保安のために行った措置を記録し、保存させること。
4:危険物保安統括管理者又は危険物保安監督者が、旅行、疾病その他の事故によって職務を行うことのできない場合には、それを代行させること。
5:構造及び設備に異常を発見した場合は、危険物保安監督者その他関係のある者に連絡するとともに状況を判断して適当な措置を講じさせること。
答:4
1:正しい。計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるように保安監督をさせることは、危険物施設保安員に行わせなければならない業務として定められている。
2:正しい。構造及び設備を技術上の基準に適合するよう、定期及び臨時の点検を行わせることは、危険物施設保安員に行わせなければならない業務として定められている。
3:正しい。定期及び臨時の点検を行ったときは、点検を行った場所の状況及び保安のために行った措置を記録し、保存させることは、危険物施設保安員に行わせなければならない業務として定められている。
4:誤り。危険物保安監督者が旅行、疾病その他の事故によって職務を行うことのできない場合にそれを代行する者は、予防規程において定めることとなってる。
5:正しい。構造及び設備に異常を発見した場合は、危険物保安監督者その他関係のある者に連絡するとともに状況を判断して適当な措置を講じさせることは、危険物施設保安員に行わせなければならない業務として定められている。