危険物保安監督者について、誤っているものはどれか。
1:危険物保安監督者は、危険物の取扱作業に関して保安の監督をする場合は、誠実にその職務を行わなければならない。
2:危険物保安監督者は、危険物の取扱作業の実施に際し、当該作業が法令の基準及び予防規程等の保安に関する規定に適合するように作業者に対し、必要な指示を与えなければならない。
3:危険物施設保安員を置かなくてもよい製造所等の危険物保安監督者は、規則で定める危険物施設保安員の業務を行わなければならない。
4:選任の要件である6か月以上の実務経験は、製造所等における実務経験に限定されるものである。
5:製造所等において、危険物取扱者以外の者は、危険物保安監督者が立ち会わなければ、危険物を取り扱うことはできない。
答:5
1:正しい。危険物保安監督者は、危険物の取扱作業に関して保安の監督をする場合は、誠実にその職務を行わなければならない。
2:正しい。危険物保安監督者は、危険物の取扱作業の実施に際し、当該作業が法令の基準及び予防規程等の保安に関する規定に適合するように作業者に対し、必要な指示を与えなければならない。
3:正しい。危険物施設保安員を置かなくてもよい製造所等の危険物保安監督者は、規則で定める危険物施設保安員の業務を行わなければならない。
4:正しい。選任の要件である6か月以上の実務経験は、製造所等における実務経験に限定されるものである。
5:誤り。製造所等において、危険物取扱者以外の者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱うことはできない。