第1類から第6類の危険物の性質について、正しいものはどれか。
1:1気圧、20℃で引火するものは、すべて危険物である。
2:すべての危険物に引火点がある。
3:すべての危険物は燃焼する。
4:すべての危険物が、炭素、酸素、水素を含有している。
5:すべての危険物は、1気圧、20℃で固体又は液体である。
答:5
1:誤り。1気圧、20℃で引火するものが、すべて消防法上の危険物とはならない。
2:誤り。第1類や第6類の危険物はそのもの自体は燃焼しないため、引火点がない。
3:誤り。第1類や第6類の危険物はそのもの自体は燃焼しない。
4:誤り。すべての危険物が、炭素、酸素、水素を含有しているわけではない。
5:正しい。消防法上の危険物は、1気圧、20℃で固体又は液体のものである。