てさプルの製作状況がヤバイらしい~DATEBAKO~ #teabu

日本テレビ系アニメ「てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムとあそぼう」のスタッフ陣のつぶやき。伝説の1分PVのくだりから現在までを主に二人の監督と二人のプロデューサー(と公式)のツイートから追ってみようと思います…と書いてきましたが、まさかこんなことになるとは。

更新日: 2015年05月26日

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『DATEBAKO』③ユリ狼同士はお互いのことを知っていますが、ゲーム中相談時間は一切ありません。襲撃者はターンの早いユリ狼の選択肢を見てターンの遅いユリ狼が最終決定します。④ひーな役の明坂さんはプライベートでも人狼がお好きということで、現場では進行役を兼務してもらいました。

『DATEBAKO』⑤剣道部員は自分のことは守れませんが、同じ人を連夜守ることができます(連続ガードあり)⑥占い部員は誰か一人に対し「ユリ狼かどうか」を確認することができますが、役職については確認することができません。

『DATEBAKO』寮生たちはユリが狼となって巻き起こす嵐を終わらせることができるのか!?後編をお楽しみに!

『DATEBAKO』“ユリ狼ルール”についてご質問をいただいたのでお答えいたします。前日夜、つまり役職が決まるターンでは犠牲者が出ないことに合わせて、占い部も占いができないルールとなっています。役職が発表された瞬間のそれそれのリアクションを見て怪しい人を投票するだけになります。

『DATEBAKO』「じゃあ役職発表の最初の数人は投票することに意味ない!」と思われるかもしれませんが、役職発表時のリアクションとその投票している姿が唯一、最初の追放会議での疑念材料になるというシステムです。

5月20日…

うーん、どうにもすっきりとうまくいかない… 六星占術によればこの5月は人間関係に苦しんで孤立する月らしい。まさに。かといって僕が言わないと他に言ってくれる人もいない。不可抗力も大きいが、モノづくりに集中するための環境作りの方に気が回らなかったというのが今回の大きな反省点。

キャストやスタッフを誘って連れてきたり、オリジナル作品で作品外でも作品イメージを守るという責務があったり、バラエティ的な作品のため現場でキャストやスタッフたちに気持ちよく仕事させてパフォーマンスを引き出したり、実は僕の業務はプロデューサー的な側面も大きいということに今更気がつく。

監督として意識を高く持とうとすればするほど業務内容がプロデューサーに近づいていくという不思議。これは忙しい時ほどきちんと頭の中を整理して切り替えながら立ち振舞わないとパンクしてしまうな。気をつけよう。

6話納品後~6話放送~7話完成

てさプル、今夜の6話「歯医者と観覧車で遊ぼう」は27:00スタートです!24:30からは5話の振り返りニコ生もありますよ♪ #tesabu ch.nicovideo.jp/tesabu pic.twitter.com/1nz7bbRkV5

6話放映後

『DATEBAKO』今回の「すぴんおふ」は企画骨子とシナリオを作ったのが「みならいディーバ」が佳境の時期、しかもアニメ制作の時間がないからと全然時間をもらえなかった。音声編集も「キュートランスフォーマー」「はんそくモンチッチーズ」と思いっきり重なっていたため、とても苦しかった。

『DATEBAKO』コラボで30分に拡大、しかもキャストスケジュールも揃わないという極めて制約も大きくハードルも高い中で、それに見合うだけの制作時間を与えてもらえなかったことで、これまでの作品の中ではもっとも細かいところまで意識の行き届いていないものになっている。

『DATEBAKO』別に言い訳をしたいわけではなくて、僕はこんな型破りな作風ながら意外と慎重で細部までこだわってしまうところがあり、そのせいでこの作風の割にややフットワークが重くて振り切れなかったりするところが短所としてあったりするもので、

『DATEBAKO』本来ならば受け付けられなかったであろうこの「大味」の作りに腹を括って挑戦できたことは、自分にとってとても良い経験になっているのではないかと思う。すごくストレスは大きくて絶対に寿命は縮めていると思うけれどw

『DATEBAKO』結果として作り手がここまで自決覚悟のトランス状態に至ったことが、難しい「コラボ」という題材を扱う上での大きな“牽引”になっているように感じている。もし充分なスケジュールがあったらきっと精神的に「これを楽しもう」なんていう境地には至っていなかったのではないかと。

『DATEBAKO』難しいことをやるときほど「一か八か腹をくくる」って部分も大事なんだなぁ、と今回しみじみ感じた。

『DATEBAKO』簡単に言っちゃうと、本編もラジオも見返すと自分の至らなさが悔しくて作り直したいと感じる部分が多いけど、こういう体当たりのスタンスだったから起こせたミラクルもたくさんあるので、きっとこれはこれで良かったんだな(あくまで今のところ)、ってこと。

『DATEBAKO』そして最終的にこの気持ちのまま終わるためにはもっともっと頑張らなくちゃいけない。気を緩めず精進しよう。

『DATEBAKO』ものすごくラッキーなことに第9話の放送が一週延びた。とにかく死ぬ気であと2話作れば少しスケジュールを立て直せそうなメドがついたことになる。

『DATEBAKO』しかしこのタイミングで最後まで残っていた11話の収録と、コメンタリーやパッケージ特典収録、後半話数のラジオ収録がバタバタと重なり、ついているんだかついていないんだか…

『DATEBAKO』いや、これで9話が延びなかったら絶対にパッケージ特典を作れなかっただろうからやっぱりついついるんだな。しかも夏クールの別作品もついに本格的な制作が始まり、この2週間は経験したことがないくらいの佳境… 神様、これを乗り越えたらなんかご褒美くださいね(懇願)

『DATEBAKO』第7話後のラジオの編集が終了。短い時て40分、長い時は50分以上収録して約半分の尺に凝縮しているが、すごく集中してやれば7〜8時間で終わるようになった。本編の音声編集はこんなに楽にはいかないけど。

『DATEBAKO』第8話後用のラジオ台本の直しも終わったので、月曜締め切りだった別件の台本に取り掛からなくてはいけないが…さすがに今からだと朝までには上げられる自信がないな。やれるところまでは頑張ろう。佳境が続く。

『DATEBAKO』機材トラブルに悩まされながらもなんとか収録が終了… ラジオも後半はますますカオスになってきた。編集が大変そうだ。少しだけ仮眠を取って台本の続きを書こう。

『DATEBAKO』ラジオの演出も含め、内容は第6話までで今のところざっくり大枠ではイメージ通りきている。なんとかきちんと離陸ができたのでここからは自動操縦…というのがそもそもの構成。ここから先は正直これまでと比べてプラン的にもあちこち余裕がなくなってからなのでかなり博打になる。

『DATEBAKO』与えられた中でできる限り第6話までにハートを捕まえた人たちには最後まで楽しんでいただける構成を作ったつもりではあるけれど、もはや僕自身客観性を欠く時期(現在も継続中)に入っていたので、さてどうなることやら。