Opera38から広告ブロックにカスタムリストを登録できるようになりましたが、既存のリストを登録しても効果がなく、公式説明が一切ないため正常に機能しているのか不明でした。
Opera39で解析機能が追加されたおかげで挙動がわかりましたので紹介します。
リストはAdblock Plusのものを利用可能。ただしUTF8はダメ
結論から言うとAdblock Plusのフィルタを利用できます。ただし文字コードがUTF-8の場合は解析エラーとなるので、SJISやEUCに変換してローカルに保存する必要があります。
またローカルのファイルだけでなくオンラインのフィルタファイルの直接登録もOKなようです。残念ながら文字コードの関係か豆腐フィルタとAdblock Plus 日本向けフィルタはどちらもオンラインのフィルタはNGでしたが、EasyListはイケます。
Operaが中国企業に買収されると聞いてVivaldiへの移行も検討していましたが、ここにきてアメリカが待ったを掛けたらしいいですね。中華化も倒産の危機も回避してずっとOperaのままでいて欲しいものです。
※2016/11/29 追記
豆腐フィルタの中の人がOpera用のフィルタを公開していました。
http://tofukko.r.ribbon.to/Adblock_Plus_list_sjis.txt
コメント
こちらの記事を参考にしました。
IEにて豆腐フィルタを表示
エンコード シフトJISを選んでからファイル保存
カスタムブロックから保存したファイルを読み込む
この手順で動作しました。
フィルタされる広告数も豆腐フィルタ読み込み後増えていますので
動作していると思われます
追記です
uBlock Origin用のフィルターは使用できませんでした
おそらく書式の違いだと思われます