- MacBookに似た浅く薄いキーボードの探求記事
- 行き着いた先はSurface専用キーボード
- ため息が出るほど美しい
すっかり虜に。
NICOAをご覧頂きありがとうございます、Jimon(@jimon_s)です。
打つのが苦にならない。むしろずっと打っていたいほど心地よい、MacBookのキーボード。
あの悪魔的な魅力に取り憑かれて以降、Windowsでも使える似たキーボードを探す旅が始まりました。
フリーソフトが入れられるPCなら、以前ご紹介したように、Appleキーボードを使えるようにしてしまうのが最適解。
しかし、フリーソフトが入れられないPCでもどうにかあの打鍵感を再現したい。数々のキーボードを試したのち、僕が辿り着いたのはSurfaceキーボードでした。
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開封からもうMacライク
そうして我が家にやってきた、Surfaceキーボード。名前からわかるとおり、Microsoft純正です。OSメーカーが作るハードの質の高さは、MacBookに似たキーボードをお探しの皆さんなら説明するまでもないでしょう。
外箱はApple製品を彷彿とさせる上質な紙製。質のいい紙って、どうしてこうも胸をくすぐるんでしょうか。
「すーっ」と持ち上がり、「ふっ」と外れるあの感覚。これまで数々の紙箱をあけてきましたが、中でも最高グレードな気持ちよさ。さすがMicrosoftといわざるを得ません。
「製品を実際に使う以外の体験」にここまでこだわる意識の高さに、改めて驚かされます。
誇張なしに、思わず一瞬息をのみました。それくらい美しいパッケージング。メタルな質感のボディが、真っ白な内張りに映えます。
中身をとりだしても、とにかく美しい。色味といい質感といい、品があるとでもいいましょうか。ぜひ実物をみてほしい。
理想どおりのキーストローク
浅く、快適なストローク。これをもとめて購入を決意したSurfaceキーボード。
ストロークはご覧のとおり浅め。公称値はでていませんが、およそ2mmほど。
打鍵感は、パチパチというより押した感覚がしっとりと手に伝わる作り。MacBook本体よりも、Appleキーボードの打ち心地に近いです。つまり、とても気持ちいい。
また静音設計が優れているので、打鍵音も小さく快適。周囲を気にすることなく、タイピングに集中できます。
理想を叶えるキー配置
打鍵感のほかに、僕が絶対に妥協したくなかったのがキー配置。特に
- 右Shift
- 変換/無変換
- 矢印キー
の3つはこだわり抜きました。
位置もサイズもベストな右Shift
大文字を入力するとき、右Shiftを小指で押す僕にとって、このキーの配置は死活問題。Enter直下に陣取っているキーボード以外は考えられませんでした。
またサイズに関しても、小さすぎるモノ、大きすぎるモノはNG。小さすぎるとミスタイプの原因になりますし、大きすぎると小指で押すには力が足りなくなるんですね。
対してこのキーボードは、位置もサイズもベスト。完璧です。
親指で叩きやすい変換/無変換
MacライクにWindowsを使うため、僕は「変換/無変換で入力モードを変えられる」よう、IMEをいじっています。
なので、ときたまあるスペースが大きなキーボードはダメ。両サイドの変換/無変換が親指で押せなくなっちゃいますから。
このキーボードの場合には、ほどよい大きさでちょうどいい。
分離独立した矢印キー
書類のページングから、カーソルの移動までなにかと出番の多い矢印キー。これも他のキーから独立した作りになっているので、とても操作性がいい。
矢印キーを使うときって、指3本を置きっぱなしにすることが多いと思うんですが、置き心地もグッド。下キーについているガイドが指にかかる感じが心地いい。
正直なところ、打鍵感だけでいえば他にもニーズを満たすキーボードはいくつかありました。ですが、これらキー配置まで完璧なキーボードはSurfaceキーボードのみ。
改めてベストな選択肢と思います。
駆動は電池式
駆動用の電源は単4電池2本。バッテリー式ではありませんが、約1年もつとのことなので、むしろメリットと言ってしまってもいいでしょう。
背面のカバーをパカっと外すと、電池スロットがあらわれます。このカバーがまた快適で。マグネットが内蔵されていて、近づけると吸い寄せられるように「ピタッ」とはまるんです。
あらためて細部まで、考え抜かれたこだわりがハンパない。
あとがき
いい仕事はいい環境から。毎日触れるキーボードには、こだわりをもってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。