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へんな夢2014年11月05日 23:09

 夢占いというのがあるそうで。
 夢の内容を潜在意識とか未来とかに結び付けて解釈する。例えば白い龍の夢を見たら大きな富を得るとか。。。(いったい誰が見るんだ、そんな夢!)

 昨日(正確には今日の明け方)見た夢は、なんとも間抜けでした。

 自分が高校生か大学生くらいに戻っていて、高校の時きっぱり振られたはずの女の子(たぶん)と楽しくどこかに出かけている夢。
 
 若さの思い込みで、そんなに好きだったわけでもない女の子に、どうしても今告白しなければ青春じゃない!みたいな焦燥感でアタックしてしまった赤面の思い出。
 当然、ゴメンナサイされて、ただそれだけのヒトで、もう何十年も思い出しもしなかったのに、昨晩夢に出て来たんです、たぶん。(顔は忘れちゃっているので、イメージだけの登場でしたが。)
 しかも、振られたシーンではなくて、実はうまくいってお付き合いしていたという、とても都合の良い設定で。

 何でしょうね?

 違和感で目が覚めて、あーオレもそろそろお迎えが来るから、神様が苦い思い出を楽しく変えてくれてるのかな?なんてしばらく考えちゃいました。

 そんな変な夢って、見たことありません?私が変なの?前にゴルバチョフも夢に出て来たし。。。
 
 それにしても、同級生のあの女の子。今頃どこでどんなオバサンになっているのかな?

帰ってみたら。。。2014年11月04日 23:38

 昨日、ヨーロッパから帰ってきました。

 出かけるときに\136辺りをうろうろしていた€が、帰ってみたら\143くらいまで値上がりしていてびっくりです。

 日銀の黒田さん?がまだバズーガを撃ったのが原因だそうで。

 現地でカード払いしてしまった買い物もありましたので、購入した時点で計算した金額より高い買い物をさせられてしまいました。とほほ。

 アベノミクスとやらで、日銀が市場にじゃぶじゃぶ円を流してくれたおかげで、円高は是正されて、株価は上がって、景気は上向いた!とおぼっちゃま宰相は胸を張っていますが、こちら恩恵はなーんにも感じられません。
 
 証券会社や自動車メーカーなんかにお勤めの皆さんは、ボーナスシーズンにニコニコしていたようですが、輸出も、株もやっていない庶民の預貯金は、外国から見たらこの1年半で7割くらいに勝手に目減りしているんですよね。
 100万円の貯金が知らないうちに70万円になっているような話で、よくよく考えたら大損です。本当は怒らなきゃならないのに、なんか世の中マシになるかもと期待飴ばかりなめさせられて。。。もういい加減にして。

 アベノミクスとやらを賞賛する人たちは、貯金やめて投資に回せばいいじゃんと言いそう。貯めてなければ無いで、自己責任だと責める癖に。なんでも年金基金までどかっと株式市場に突っ込むらしいじゃないですか。損が出た場合、だれが責任とるのかしら。。。

 経済の難しい話や、株の値動きなんかは全然わかりませんが、今回みたいな為替や株の乱高下でうまい汁吸ってる大金持ちがいるんだろうなと思うと。。。腹立つのでやめときます。

絵本紹介(141) パパのカノジョは2014年11月03日 03:00

題名   : パパのカノジョは
作     ; ジャニス レヴィ
絵     : クリス モンロー
訳     : もん
発行所  : 岩崎書店

 今日ご紹介の絵本は、アメリカの絵本で、父親の恋人を娘がコケおろす内容です。それなのにカラッとしていて面白い。仮に日本だったら、親の恋愛などあるはずがないことで、絵本の題材に取り上げることはなさそうですが、そこはアメリカですね。


  パパの新しいカノジョは、変わっていて、すごくカッコ悪い。

  チューバなんか吹くし、変な詩を読むし。
  クッキーは焼かないし、食べるのは野菜ばっか。

  スカートなのにスニーカーをはいて、野球帽を後ろ前にかぶったりしてる。


  こんなすっごくカッコ悪いカノジョなのに、いままでのカノジョたちより一番長続きしている。

  パパのカノジョはあたしの話をテレビを消して聞いてくれる。
  秘密は秘密にしておいてくれる。
  あたしの学校の発表会で、一番大きな拍手をしてくれる。

  かけっこのゴールで、いつまでも待っていてくれる。

  パパのカノジョはあれこれ命令しないし、くどくどお説教もしない。
  いつまでもいつまでも、怒っていたりしない。

  パパのカノジョの本当の名前はエリザベス。
  いまんとこ、ちょっといいセン行っているかもね。


なんかハリウッド映画に出てきそうな父親の恋人と娘の関係ですね。実の母と娘も、こんな間柄がうまくいく秘訣になるかもしれませんね。

ウィーンは万聖節でした。2014年11月02日 17:10

今日は張り切って掘り出し物探す積りで、朝から気合い入れて繁華街に出かけました。 でも10時を過ぎてもオープンしない店がたくさん。店のドアに貼られた営業日には、土曜日も入っているのに。。。 おかしいと思って、オーストリア+11月1日+祭日で検索したら、今日は万聖節で休日でした。そう言えば、10月31日にハロウィンが終わると、11月1日から聖なる日が始まると、カナダ人のイアンさんが言ってたっけ。

ハップスブルグ王朝の繁栄に貢献した女帝、 マリアテレジアの像。子沢山で、16人産んだそうです。すごい!

モーツァルトの銅像。手前の花壇の花がト音記号の形に植えられていました。
人混みで賑やかな広場にある、シュテファン寺院。巨大なゴシック建築の塔を、たくさんの観光客が見上げています。中に入ると、ミサの真っ最中で、荘厳な雰囲気に、しばらく見入ってしまいました。
シュテファン寺院は塔に登ってウィーンの景色を眺められると聞いてきたので、南塔の363段の階段に挑戦しました。でも、登り始めてすぐに後悔。石造りの狭い狭い螺旋階段が、踊り場もなく、ひたすら上へ上へと続いて行きます。上から降りてきた人とすれ違いもままならない狭さ。
私、高いところが大の苦手ですが、狭いところもダメなんです。でも上に進むしかなくて、苦痛の363段でした。
ゴールは展望室。確かに眺めは良かったのですが、既に下りのことを考えると、とてもブルーでした。
ウィーンと言えば音楽の都。コンサートにオペラ。残念ながらそちらの素養が全くない私たちは、せめてオペラ座の見学ツアーに参加してみることにしました。 1日1回ですが、日本語のツアーもあって、日本語が超うまいイケメンオーストリア青年のユーモアたっぷりの説明で、ヨーロッパ貴族の楽しみを、垣間見ることができました。
この旅行中も、ほとんどの夕食はスーパーでパンとハムとチーズを買って過ごしたのですが、最後の夕食ということで、ウィーン名物シュニッツェルを食べてみました。
最初はうまい!のですが、でか過ぎて、最後は拷問でした。日本人は2人で一皿にして置いた方が良さそうです。

プラハからウィーンへ2014年11月01日 14:50

今日は朝から列車でウィーンに移動でした。

プラハ本駅を10:39に発って、途中遅れが出て、5時間かかって、夕方にウィーンに到着しました。
列車は速い時で150km、遅いと50kmだったので、JRなら3時間の距離だったかもしれません。
車窓の景色は、畑、畑、畑、時々村という感じで、ひたすら牧歌的風景が続きました。
途中駅で、やたらに長く留まるなーと思っていたら、再び動き出すと、車内放送はドイツ語、2度目の改札でも車掌さんがドイツ語で、あぁ国境越えたんだと実感しました。
ウィーンでは、マイトリング駅という中心からかなり離れた駅に降ろされて、仕方なくタクシー。ドライバーさんはどう見ても移民で、知らない言葉で携帯かけています。大丈夫か?と心配したけど、かなり入り組んだ場所のホテルまで、迷うことなく届けてくれて、一安心でした。
市庁舎の時計塔は綺麗にライトアップされて、前の広場はもうクリスマスマーケット用の屋台小屋が据え付けられていました。もう暮れがちかいんですね。
安宿なのに広い部屋で喜んだのもつかの間、上の階の足音が、信じられないくらい強烈に響いてくる部屋でした。やっぱ安いものにはそれなりの訳がありますねー。