70年~80年代 『りぼん』人気漫画家 陸奥A子 名作まとめ

1972年『獅子座うまれのあなたさま』(りぼん増刊秋の号)でデビュー。息の長い作家さんですね。80年代までの作品をまとめてみました。

更新日: 2014年10月18日

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久里さんは大好きな彼が病気で学校を欠席したことを知って 彼の家へお見舞いに行きます。そこで偶然、彼宛てのバレンタインチョコを見つけたのでした。 送り主は久里さんも知っている女の子、原田さん。食べるわけでもなく、捨ててもいない。 隠すようにしまわれていたチョコと原田さんの存在に心穏やかではない久里さん。彼ともギクシャクしてしまって。
恋する女の子の繊細な気持ち溢れるお話。
彼にギクシャクした態度を取ることしか出来なくなった久里さんが、ひとり美術館で過ごし、自分を見つめ気持ちを納得させて 彼への想いをつのらせるシーンは切ないです。

流れ星パラダイス 1987年2月

流れ星パラダイスの感想・レビュー

影法師
あぁ、これはいいなぁ。しかし21世紀か……実際到達してしまうと何もないんだよね。

ゆり
母から譲り受けた大好きなマンガ。陸奥A子さんが書く可愛くてほんわかした雰囲気が好き。全部好きだけど陽気なブルーカナリアがお気に入り。わたしにもあんなことが起きないかなぁと思いながらいつも読んでる。

ぐっち@灯れ松明の火
蔵書再読~。陸奥A子さんの描く男の子も女の子もひょうひょうとしていて好きです。

土曜の午後のチアフル・ティアフル 1989年1月

大学を三週間でやめてしまったミミカさんは自由人を満喫中。 ある土曜日に彼(義博さん)と野球観戦を、と密かに計画していました。 が、それは叶わぬことに。彼はその日中学生の女の子(義博弟の同級生)からデートに誘われていたのです。 何故か突っかかる弟を意にも介さず能天気に嬉しがる義博さん。ミミカさんも何だか面白くない気持ち。
運命の土曜日がやってきて、ミミカさんは?義博兄弟は?

金色のユウウツ銀色のメランコリー 1990年6月

金色のユウウツ銀色のメランコリーの感想・レビュー

かもまるこ
再読。もう何度目かわからないくらい。A子さんの世界は洋服も部屋も小物もかわいくて、男の子もすてきで、ほんと憧れだったなぁ。「時の贈り物」がすごく好き。羽生田くんも。

kr
懐かしい!少女マンガの王道を行く展開も、手編み大好きも、公衆電話も。

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