70年~80年代 『りぼん』人気漫画家 陸奥A子 名作まとめ

1972年『獅子座うまれのあなたさま』(りぼん増刊秋の号)でデビュー。息の長い作家さんですね。80年代までの作品をまとめてみました。

更新日: 2014年10月18日

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hkhkhikaruさん

1972年『獅子座うまれのあなたさま』(りぼん増刊秋の号)でデビュー。息の長い作家さんですね。80年代までの作品をまとめてみました。

たそがれ時に見つけたの 1975年6月

陸奥A子先生の短編集、『たそがれ時にみつけたの』(全1巻)を無料公開しました
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もはや少女漫画界のレジェンドである陸奥A子(むつえーこ)先生の単行本を、いくつか掲載させて頂けることになりました。
http://www.j-comi.jp/book/comic/45351

おしゃべりな瞳 1977年1月

昭和の漫画『おしゃべりな瞳』陸奥A子
とにかく、A子タンワールドには
少女の憧れがたくさん!
普通の女の子のありふれた日常を
描いているのですが、
その"普通"の中にたくさんのセンスが溢れています
http://ameblo.jp/alco-tokyo/entry-11459971088.html

陸奥A子先生の 『おしゃべりな瞳』(全1巻)を無料公開しました
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1973~1976年にかけて「りぼん」に掲載された読み切りを5本まとめて、1977年1月に集英社から単行本化された、陸奥A子先生の

 『おしゃべりな瞳』(全1巻)を無料公開しました。

 http://www.j-comi.jp/book/comic/45551

「おしゃべりな瞳」 りぼん 1976年2月号
「雪雪物語」 りぼん 1975年1月号
「死んじゃうの?」 りぼん 1973年お正月増刊号
「秋にのって」 りぼん 1974年10月号
「ハッピーケーキの焼けるまに」 りぼん 1975年6月号

樫の木陰でお昼寝すれば 1978年4月

樫の木陰でお昼寝すればの感想・レビュー
Ryuugoku
好きな人と会えば頬を赤らめ、その人を思う時台詞の語尾にハートが付く。「たとえば私のクリスマス」(収録作品)で、青年が主人公のガチガチに凍ったドーナッツを「なかなかグーだよ」と笑顔で食べる場面は象徴的だ。理想化された人々によるほのぼのとした世界。

すこしだけ片思い 1979年12月

表題作入れて全五編収録。
ほとんどの作品が「一途な片思い」あるいはそれに近い感情を描いている。恋のライバルはいても、憎むべき敵はいない世界。実る恋、実らない恋、さまざまな恋が存在するが、挫折はどこにも存在しない。恋愛を描く漫画でありながら、その中で重要視されているのは「相思相愛になった(なっている)二人」ではなくて「あの人のことを思っている私」なのではないか。つまり本書の中で描かれる物語は、恋の行方に重きを置く「関係性の物語」ではなくて、主人公の心の動きを第一にする「私の物語」なのではないか。

歌い忘れた1小節 1980年

この「歌い忘れた1小節」というタイトルがずっと心にひっかかって
最近、購入してみたんだが。。
陸奥A子最高\(^o^)/
A子の悪口は俺が許さん←←
「“トキメキ”を計るモノサシ?
そんなもの陸奥A子の漫画に決まっているだろ!」

陸奥A子たまの漫画を読んで
鼻で笑うヤツは
人生が乾いてる証拠だぬƪ(΄◞ิ۝◟ิ‵)ʃ

しかし陸奥A子の初期作品て2千円前後で取引されるクラスなのねpq

きのうみた夢 1981年7月

陸奥A子さん大好きな方、多いでしょうねぇ。
私も大好き。
少女漫画家の中で一番好き。
リボンで1作目の「たそがれ時に見つけたの」に出会ったときの衝撃、忘れられません!(T_T)
「きのうみた夢」はS55年3月号~6月号のリボンに連載されたもの。
陸奥A子、可愛くて優しくて、登場人物みんないい人で、女の子のIVYルックが可愛く描かれていて、憧れだったなぁ。
一瞬タイムスリップしてしまった私です。(#^.^#)

こんぺい荘のフランソワ 1982年11月

こんぺい荘のフランソワ―陸奥A子りぼん名作選の感想・レビュー

みちゃこ@灯れ松明の火

私の大好きな漫画家さん♪。こんぺい荘のような部屋に住んでみたいと思いましたし、羽衣楽子さんのような生活に憧れていました。ま、人生思うようにはいきませんね。でも今こんな時だからこそこの昭和な生活が羨ましく憧れちゃうのでありました。

天使も夢みるローソク夜 1983年

落ちこぼれ天使のスピネットとビバーチェの見守る、
バレンタインの翌日の停電の夜のよっつの物語です。

第1話★縞柄ローソク
第2話★雪ふる街に大ジャンプ
第3話★マジカル・ミステリーとなりの男
第4話★天使の国まで舞い上がる

テーマが"停電の夜"というだけに
学校とかの日常ではない、
プライベートな部分が描かれた
作品たちとなっております。

黒茶色ロマンス 1984年2月

女のこがユトウくんという男子に告白され、お友だちとしてつきあいます。
けしてキライなわけじゃないけど、恋というものがよくわからない
そのこはユトウくんとはいつまでもこのままでいたいと思っています。
ところが、ユトウくんにちょっぴり冷たくされたら・・
というお話です。
このユトウくんがなかなかさわやかな男のこです。
こういうさわやかで、いがいとはっきりしてる、
こんなかんじの男子はよくいましたね、昔。
女のこの髪型もかわいらしくて、
デートのときに着ている服もアイビーでかわいいんです。
この年のあたりに書いた陸奥さんの作品がとくに好きですね。

ため息の行方 1985年9月

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