東日本大震災から2年10ヶ月が経過した岩手・宮城・福島に行って来ましたー。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。そして翌3月12日には長野県北部地震が起こりました。それから2年10ヶ月が経過。めっきり震災関連の報道も少なくなって来てしまった近頃、やっぱり各地の状況を自身の目で直に見て来なければと、いざ東北を目指し出発したのでしたー。

更新日: 2014年01月13日

0 お気に入り 8229 view
お気に入り追加

多くの方から寄せられた、たくさんの応援メッセージが飾られています。

ネスレ日本の支援企画 「キット、ずっと プロジェク」の一環で運行。

津波の被害を受けた、岩手県宮古市田老にある「たろう観光ホテル」。初の国費支援により、震災遺構として保存が決定した。保存に関しては今尚賛否あるとのこと。

「たろう観光ホテル」横に放置されていた、「朝日新聞」と名前が入れられた脚立。取材に訪れた際に持ち込み、そのまま放置していったのだろう。

右側「たろう観光ホテル」、左側「田老魚市場」。震災前は当然、この辺り一帯には住居などが立ち並んでいた。

周囲では、防潮堤のかさ上げ工事が行われている。

津波で壊され、通行禁止になっている。

三陸復興国立公園にある「三王岩」を望む展望台付近の遊歩道も、津波による損壊のため通行止め。
この展望台まで、漁協の方の車で送って頂きました。その際、ここでもやはり、何よりも住居を一番に再建して欲しいとの要望が強いという話を聞きました。

もとは堤防内にあったが、震災後はこちらのプレハブ店舗で営業。しかし、一帯のかさ上げ工事のため、ここも立退き期限が迫っている。

田老ふるさと物産センターで購入。

これから、かさ上げ工事が行われる、「田老ふるさと物産センター」周辺。

田老から路線バスで宮古駅に戻り、そこから更にバスで釜石駅を目指しました。

岩手県下閉伊郡山田町船越。
本州最東端の駅だが、現在は震災により営業を休止。周辺では復興工事が行われている。
田老からのバスはここまで。ここで次のバスを待ちます。

岩手県釜石市鈴子町
震災により列車運行を休業。現在は「さんてつジオラマカフェ@釜石駅」として営業。4月運転再開予定。

釜石市大只越町青葉公園内
2階建プレハブ5棟で構成。飲食店や理容店、書店やサーフィンショップなど入居店舗は多数。

現在は「青葉公園商店街」内で営業をしています。