東日本大震災から2年10ヶ月が経過した岩手・宮城・福島に行って来ましたー。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。そして翌3月12日には長野県北部地震が起こりました。それから2年10ヶ月が経過。めっきり震災関連の報道も少なくなって来てしまった近頃、やっぱり各地の状況を自身の目で直に見て来なければと、いざ東北を目指し出発したのでしたー。

更新日: 2014年01月13日

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この記事は私がまとめました

期間は2014年1月5日(日)から10日(金)までの6日間。
今回向かったのは岩手、宮城、福島の東北三県。
「長野県北部地震」で甚大な被害を受けた長野県下水内郡栄村へもいずれ足を運びたいとは思ってるんすけど、今回は残念ながらルートに加える事は出来ませんでした。
初日は、ほぼ移動のみ。
そんな中、ちょっち降り立ったJR福島駅前で、あれれー、あっちのほーで大勢の消防士さんたちが集まってなんかやってるぞー。
よーし、行ってみっか!っつー感じで近付いて行ってみたのでしたー。

2014年1月5日(日)

JR福島駅前で行われた、福島市消防出初式

福島市消防出初式を途中まで見てから、直ぐに目当ての列車に乗車。
以後、今夜の目的地であるJR宮古駅までずーっと列車に乗りっぱなしでしたー。

岩手県宮古市
すぐ隣に、三陸鉄道北リアス線「宮古駅」がある。

「蛇の目 本店」店舗前まで津波が押し寄せたとのこと。震災後、一週間以内に営業を再開しました。

災害派遣にいらした方々の写真と共に掲げられている「災害派遣の皆様ご苦労様です」の言葉。
自らも被災し、そこから営業を再開した宿の方は、とにかく、被災された方々への住居の対応が遅すぎだと憤っていました。防波堤より何より、まずここに住んでいる住民の事を一番に考えて欲しいと仰っていました。

2014年1月6日(月)

東北旅行2日目は岩手県宮古市からスタート。
三陸鉄道で田老地区を目指します。

宮古港近くから市街地方面

建物壁面に「津波浸水表示ライン」が示されている。

左側にあるのが「NTT東日本岩手 宮古サービスセンター」。右側にあるのが「宮古市役所」。宮古港方面を望む。

市街地には、まだまだ被災した建物が取り払われたままの空き地が目立つ。

市内あちこちに張られた、「がんばれ宮古」と書かれた長嶋茂雄氏のサインのコピー。実物は、市役所にあるとのこと。

久慈ありすちゃんのグッズもたーくさん。