枯れシダとは・・?
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
プシロフィトン
プシロフィトン
Psilophyton
シダ植物古生マツバラン綱古生マツバラン目の化石属。原始的なシダ植物で,葉はなく,刺状の突起と毛がある。幹は横にはう地下茎から直立し二叉に分岐し,細い地上茎となる。沼沢地に群生していたものと考えられている。
「プシロフィトン・プリンセプスP.princepsは葉も根もなく
〈葉のない植物〉という意味でプシロフィトンと命名され」
Σ星に生い茂るシダを根も葉もない(=根拠のない)ものの象徴とする説も。
シダ=妄信?
現代ギリシア語では語末形の "ς" を 6を表す "ϛ" (スティグマ)の代用として用いる
スティグマの意味は――
聖痕 - イエスが磔刑となった際についた傷。
奴隷や犯罪者の徴、烙印、刻印。
ライブ『白虎野』のストーリー内では、「枯れシダ教」なる組織が人々の思考から「過去」と「伝統」を奪い去り、
「Σ星に生い茂るシダの死によって我らはエネルギーを得ている」とする伝説(おそらくデマ)を信じることを強要する。
シグマ星に生い茂るデマとは「アポロ11号の月面着陸映像」のことかもしれません。
アポロ11号のの着陸、月面歩行の映像がアメリカのでまかせであるとする説は平沢進さんの作詞した楽曲ではよく触れられています。※
※『わが心の鷲よ 月を奪うな』の歌詞全体の内容や『回路off 回路on』の「ヒューストンの快挙はクロマキーでOK」などの歌詞
石油
どの考察でも重要なワードとして考えられている
「石油」という要素。
今のところ石炭は、恐竜時代のシダの仲間の植物が起源であるとする「有機起源説」が主流である。
顕微鏡の観察で石炭に植物の組織が見えたことから
、石炭は植物の化石であることがわかっている。
が、しかし石油の原料はいまだ不確定のものとされている。
「シグマ星のシダ」は、アルバム『白虎野』に収録されている。表題曲『白虎野』は、ベトナムの油田「ホワイト・タイガーフィールド」が元ネタになっている。
石油のシダ起源説を信じるアメリカが「そこに石油はない」と判断したこの地からは、のちにロシアなどの国々が調べたところ豊富な石油が採取できることが判明した。
「白虎野」とは、White Tiger Oil Field,
ベトナムに実在する「バクホー油田」のことを指している。『白虎野の娘』のPVに於いても、明らかにこの油田を連想させる映像が流れる。
ホワイトタイガー石油フィールドはアメリカが公式に何もないと宣言したものの、
石油を豊富に含む豊かな土地であった。
『白虎野』の歌詞の(アメリカという主流から)「捨てられた野」とはこの油田のことであり、
「マントルが饒舌に火を噴きあげて」の歌詞は、
シダ起源説に相対するマントル起源説を象徴している。
どうやら『Σ星』の歌詞は、石油の有機起源説を定説として押し付けるアメリカのことを歌っており、またその構図をアメリカのキリスト教原理主義的な独善的スタイルの押し付けとオーバーラップさせた内容になっているようです。
しかしあくまで此処で否定されているのはキリスト教そのものではなく、キリスト教の教義を利用して利益を得ようとする非道徳的な人々の姿です。誤解のない様に。
詳しくは以下の歌詞考察を。
歌詞考察
「伝説の軌道を回るΣの岩山の 幻のビジョンを燃やして 轟音は行き交う」
「麗しの君の元へ ガラクタを届けに」
「教典の日は目の前と 急がばなお近づかんと Σ星に生い茂る シダの死をば崇めんと」
これらの歌詞を系統立てて整理してみましょう
1.「伝説の軌道をΣ星は回っている。轟音を響かせて(無根拠な伝説に基づいた)石油を燃やしている。尊いかの人の所へ供え物(ガラクタ)を届けましょう。」
「それこそが経典(に記された偉人の成した道徳的生き様)へと近づく方法であり、急いで届けるほど尚良い。さあΣ星に生い茂るシダの死を崇めなさい。」
シダとは植物のシダのことです。枯れたシダの葉は石油の原料となります。つまり、「あなたたちのために死んだ、犠牲となって死んだシダを崇めよ」ということである。
人類の原罪を一人背負って殉死したキリストの姿がここに重なります。
あなた方人々の糧は凡てこのΣ(聖痕)によるものである。ということだ。
だからこそ枯れシダ教は、Σ星のシダの死以外の方法で石油が生まれる地(マントル起源説を根拠づける白虎野)を否定し、同様にキリスト教原理主義者は、他宗教の神(別の起源から生まれる神の威光)を否定する。
「宇宙の果て何も咲かぬ星 Σは囁く
"狂おしくキミの胸に 繰り返し届けた"
"狂言の窓 魅惑の灯 急がばすぐ閉ざさんと"」
以下の歌詞からは次のような内容が読み取れる。
宇宙の辺境にある何も咲かないΣ星自身が口を開く。
「彼らの言っていることは狂言だよ、この原油だって大量に採ればすぐなくなってしまうよ」
「私Σ星は砂塵の星、(簡単に)死ぬようなものなら最初から根付かないよ」(正しい原理は繰り返し現れるからこそ根付く)
「幻のビジョンは燃えて
謂れは誰が知る?
宇宙の果て何も生きぬ
地の炎は何ゆえ?」
「Σ星が砂塵の星なら、今出ているこの原油はなんだ?」
Σ星の直接の言葉を聞いたことで、枯れシダ(植物性化石)がなくても原油は発生することはわかったのだ。
「宇宙の果ての生命根付かぬ荒野を崇めるよりも、私たちの足元にある確かな地球を、そこから湧き上がる生命をこそ信じよう」
そんなメッセージが込められた歌が『Σ星のシダ』ではないでしょうか。
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