超特急の5周年を記念した『超フェス』もいよいよ最終日。以前から「ぶっ潰す!」とメンバーが対抗心をメラメラと燃やしていたゴールデンボンバーとの対バンがついに実現した。今回、ライヴ前に二組による囲み取材が行われ、しきりに「勝ちたい!」という超特急メンバーに対し、「怖い〜」とおどけてみせるゴールデンボンバーの面々など、楽しい掛け合いが。ライヴは「“超”イロモノフェス」と銘打たれた通り、終始カオスなステージ。なかなか見ることができないお互いの一面が見られたライヴが終わった今、始まる直前の彼らのやり取りをお届けする。
※ライヴレポートは本日、昼頃掲載!
――最終日ということで今の意気込みをお願いします。
コーイチ 5日間やってきた最終日なので本当に気合が入っているんですけど、その相手がゴールデンボンバーさんということで、来てくれたお客さんを楽しませたいなという気持ちでいっぱいです。頑張りたいと思います。
カイ 5日間、本当に豪華な方々が来てくださって一緒にライヴを作り上げてきて、今日は最終日ということで今までで一番カオスなライヴになるんじゃないかなと思ってすごく楽しみにしています。
リョウガ はい…
カイ (リョウガのカオナシメイクを見て)どうした?
全員 爆笑。
リョウガ ゴールデンボンバーさんということで樽美酒さんを…。
鬼龍院 ちょっと違うぞ!
歌広場 ちゃんと見て!
樽美酒 全然違うから!
歌広場 ホンモノ、コレだよ!(と言って樽美酒を指差す)
リョウガ (樽美酒に向かって)違うじゃないですか!
樽美酒 えっ、俺が違うの?俺が間違ったのか?
リョウガ ということなので、ふざけず真面目に臨んでいきたいと思います。
歌広場 説得力ないぞ!
鬼龍院 リーダーが率先して遊んでいますね。
リョウガ やっぱりこういうところからも見せていかないと勝てない相手というか。コレすらも真面目に全力で臨んでいきたいという所存でございます。
全員 顔とギャップが!
タクヤ 昨日のサッカーでもそうでしたが、“絶対に負けられない試合”がここにもあると思うので絶対に勝ちたいと思います。
カイ 僕たちも世界に進出できるように今日は全力でいきたいです。
ユーキ 5周年ということで…と言いたいところなんですけど、全力で潰しに行きます!ゴールデンボンバー待っていろよ!って感じです。
リョウガ 隣にいるけどね。
鬼龍院 あ〜怖い、怖い。
ユースケ 二代目の樽美酒ユースケとして今日から活動させていただくので!
樽美酒 ホントだな?
喜矢武 絶対だな!
ユースケ あっ、ちょっと待ってください…公式の方に…(焦)。でも、全力で潰しに行くので待っていてくださいね!
鬼龍院 (普通は)コレ(ユースケが)映ってからのあっち(リョウガ)でしょ!?
樽美酒 確かに(笑)。
ユースケ だから…ちょっと悔しいです。
鬼龍院 ボケ潰されているからね(笑)。
歌広場 超特急、仲悪いんじゃないの?大丈夫??
ユースケ 仲良いです!
タカシ 最終日ということで全力で行きたいと思っています。全然“女々しくない”内容にしたいと思っています。
鬼龍院 なんでやねん!
――挑戦状を叩きつけられたゴールデンボンバーさんからはどうですか?
鬼龍院 僕は争いとか好まないので。
超特急 ずるい、ずるい!
鬼龍院 そっちが勝ちで全然いいので。血気盛んだなって。ご健康で何よりです。
喜矢武 僕も勝ちとか負けとかあまり気にしていないんですけど、ただ目の前に現れたからにはぶっ殺す。
ユーキ 倒すじゃなくて殺す!?
喜矢武 殺す!そのくらいの気持ちで。うちは超特急どころじゃないから、リニアモーターカーだから。
歌広場 そんなに違いはわからないけどね!僕らゴールデンボンバーにとって超特急は恐るるにたる相手なので、これからガンガン媚びていって。今日のライヴの中で8号車さんの目を盗んで、どれだけユーキくんとイチャイチャできるかが目標なので、メンバーとガンガン仲良くなっていきたいなと。
鬼龍院 彼、ゲイなので。
歌広場 そうなんです、っておーい!
樽美酒 やはり我々、結構な大人なので大人の色気で超特急さんのファンのみなさまをガッポガッポ頂きたいと思います!
歌広場 じゃ、メイク落としてこいよ!そのメイクじゃダメだよ!!
樽美酒 負けません!頑張ります!
――オファーがあったときはどう思われました?
鬼龍院 嬉しかったですよ。最近、よう名前見るからコレは何かしら絡めたらいいなという下心はあったので。そんな中、お呼び頂いて。ただ、2マンとなると、前々から聞いてはいたのですが、(超特急は)すごい仕込むんですよ。
ユースケ いやいやいやいや!
鬼龍院 その顔で言うなよ!
喜矢武 リハがめちゃめちゃ長かったもん!
ユーキ いやいや、ノープランですよ。
鬼龍院 だからちょっと怖い部分はあるんですけど、楽しみにしてきました。
歌広場 ライヴでカッコいいところを見せないと示しがつかないなって。もし僕らの方がカッコよくなかったら、彼らのステージを邪魔しに入ろうかなと思っていますね。
超特急 えぇ〜!!
鬼龍院 コンセント抜こう!
歌広場 無音でやってもらおう!
超特急 いやいや!
――ライヴでのコラボは初めてと聞きましたが、お互いどんな風に思っていたのですか?
鬼龍院 男性が7人集まっているなって。
カイ あまり印象ないんですね(笑)。
ユーキ 僕たちからしたら、今までになかった新境地というか。新しいジャンルを築き上げてきたグループで、バンドとしていろいろな挑戦をしているので、僕たち超特急も“超”と付くだけあって超えていかないといけないなと。
鬼龍院 すごい用意したようなコメントするよね〜。
ユーキ いやいや、前々から思っていました!いつかは爆破させないとって!!
鬼龍院 おぉ〜。
――今日はネタ合戦!?どういうコラボをされるんですか?
樽美酒 ネタなんてやらないよね〜!
歌広場 音楽一筋で!
樽美酒 信じてください、やりませんから!今日は真面目に行きますので。
喜矢武 (ネタなんか)やったことないよな。
――ちなみに、超特急さんはふたりメイク(この時はリョウガ、ユースケのみ白塗りメイク)されていますけど、樽美酒さんから見てどうですか?
樽美酒 白塗りしてもイケメンですよね(笑)。正直、営業妨害です!
リョウガ・ユースケ いやいやいやいや!
ユースケ やめませんよ!
樽美酒 やめないの?
鬼龍院 このまま行くの、今日?
ユースケ 行きましょうか!
鬼龍院 ファン、ガッカリしない?
ユースケ そんなことないですよ!やらせてください!
――では、代表してリョウガさんに、先輩からこんなことを盗んでみたいとかありますか?
リョウガ 全てを盗みたいです。空っぽにして。
カイ その顔で何を言っているの(笑)。
鬼龍院 もう盗み間違えているからね。
リョウガ すでに盗んでいるので。
タクヤ だから盗み間違えているんだって!
リョウガ 盗んでアレンジした感じ。盗んでなおかつそこからどんどん改造していって進化していく。そんな超特急を見せられたらいいなと思います。今までの技術じゃないですけど、(昨年のハロウィンのカオナシを)また再降臨させてジブリも味方に付けていけたらいいなと。
鬼龍院 コイツ、口車うまいな(笑)。物は良いようだよね。
――ゴールデンボンバーさんといえば『NHK紅白歌合戦』の出場経験もありますし。
ユーキ そうですね、今日ここで結果を残したら僕たち“紅白”出場いけるんじゃないですか!?
鬼龍院 絶対、ここ関係ないよ!
ユーキ 先輩を超えてこそですから。頂点と言いますか。
カイ 今日は“超”イロモノフェスですから。
ユーキ そうです、ここを超えたら“紅白”出場間違いなし!
歌広場 そのときは僕らも呼んでね!
ユーキ ゲスト出演なんて、そんな豪華な使い方していいんですか!?
カイ 昨日のサッカーじゃないですけど、僕たちもアーテイスト界のニュージェネレーションとしてゴールデンボンバーさんを超えていきたいと思います!