てぃーだブログ › 尖閣諸島の歴史と現状

2020年06月22日

尖閣字名変更を可決

 石垣市議会は尖閣諸島の字名変更議案について賛成多数で可決しました。これで尖閣諸島は石垣市字登野城尖閣に変更され、10月1日から施行されることになりました。22日の6月定例会最終本会議は賛否討論が行われ、字名変更の必要性を訴えました。賛成討論の内容は次の通りです。
 尖閣諸島字名変更議案に賛成討論
 先ず、ご承知の通り、尖閣諸島は我が国固有の領土であり、石垣市の行政区域であることはまぎれもない事実。
 石垣市字登野城の字名を変更するのに、近隣諸国との緊張を高めるというが、字名変更しなくても、尖閣諸島周辺海域は中国の公船が毎日のように接続水域を航行し、領海侵犯を繰り返して、一触即発状態にあります。
 字名変更に反対する皆さんは、尖閣諸島のことをどれぐらい知っているのか疑問に感じています。
 字名変更請願者の奥茂治氏より資料提供があり、平成2年ごろまでは字登野城の後に各島々の名前が明記され、この事実はあまり知られていません。元々字名は登野城だけではなかったということであります。
 この字名については、字登野城南小島2390番地のほか、字登野城北小島2391番地、字登野城魚釣島2392番地、字登野城久場島2393番地、字登野城大正島2394番地として、那覇地方法務局に登記されており、字名変更は行政事務の効率化にもつながるものであります。
 因みに、これらの島には昭和44年4月に石垣市が行政区域を明示するため地番を刻印した石柱を建立しております。建立した石柱が北小島と南小島に取り違えられていいることをここで指摘しておきます。
 本員は尖閣諸島の各島々へ16回上陸していますが、そこは正に自分たちの先人が住み、開拓の跡があり、まさにそこには、領土問題は存在しないのであります。
 先人が住んでいた石垣市登野城の尖閣諸島を、自らの島であることを、字名変更で明らかにすることが、なぜ素直に、受け入れられないのか。
 我々沖縄人(うちなーんちゅ)は、中国、台湾とは昔から貿易や経済、文化交流が盛んに行なわれてきました。
 だからこそ、豚の文化があり、沖縄の伝統文化空手があるのであります。
 台湾に於いては我が石垣市との文化交流、経済交流、八重山台湾親善交流などが盛んに行われています。
 石垣市の世界一美味しいといわれているパイン産業も台湾の林発(リン・パツ)さんが広めたとされています。
 多くの台湾出身者や二世、三世等、華僑の皆さんが、この石垣市の地で力強く頑張っております。
 なぜ、今の時期に字名を変更するかということでありますが、この件については市議会で、すでに字名変更について要請を決議しております。
 周辺諸国、特に中国への配慮が必要ではないかと指摘していますが、中国は字名を変更しなくても、領海侵犯を繰り返し、領有権を主張しております。
 昨年の中国公船、尖閣諸島周辺海域への航行は282回、領海侵犯は162回、まさに乗っ取りにきているといっても過言ではありません。
 現実を直視して頂きたい。中国が発生源となった新型コロナウィルスで世界中に蔓延し危機的状況の真っただ中においても、中国公船は領海侵犯を繰り返すだけではなく、我が国、漁船を追尾するなど国民の生命財産を脅かしております。
 尖閣諸島をめぐり日本政府は、領有権問題は存在しないとしており、石垣市の行政区域である、地番について変更するのは何ら問題はないと考えています。
 字名変更は字登野城から字登野城尖閣と正しく表記するための行政上の手続きであり、周辺諸外国からとやかく言われる筋合いのものではありません。
 諸外国に配慮すべきだという皆さんは、中国が尖閣諸島を乗っ取ろうとしている現実には目をつむり、字名変更は配慮すべきだというのは納得できないわけであります。
 今、尖閣諸島で何が起きているのか、行政区域である石垣市の議員の皆さんは、尖閣諸島の現状を自らしっかりと確認すべきであります。
 「配慮すべき」だとか、「時期尚早」だとか言う前に、特に野党の皆さんは尖閣諸島の現状を自らの目で見て欲しい。行動すべき時は、今なのであります。
 石垣市の行政区域である尖閣諸島を守り、島人の生命財産を守るという観点から、議員全員で一致団結、結束して欲しいと願うばかりであります。
 議案55号、尖閣諸島字名変更について、議員全員賛成で可決しようではありませんか、と訴え、この議案に賛成と致します。
以上であります。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 13:39Comments(0)

2020年06月09日

尖閣諸島は我が日本の領土・石垣市の行政区域である



第11管区海上保安庁本部は8日、中国公船4隻が我が国の領海を侵犯したと発表した。中国公船4隻は約1時間半に渡り、尖閣諸島周辺海域を領海侵犯し、9日現在、領海外側の接続水域を航行しているという。
 一方、尖閣諸島の領有権を主張する台湾は尖閣諸島を宜蘭県頭城鎮の所属としていることから石垣市の字名変更を受けて尖閣諸島に上陸して標識を立てる動きがあると報道は伝えている。
石垣市は9日開会した6月定例会で尖閣諸島字名を現在の石垣市登野城から登野城尖閣に変更する議案を上程しており、22日の最終本会議で採択される見通しとなっている。
にわかに慌ただしくなってきた尖閣諸島をめぐる動きだが、日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを字名変更で明確に示していきたい。
更には、中国や台湾の強硬な動きに対しては、これまで以上の監視体制の強化をはじめ、公務員の常駐等、早急な対応を求めていきたい。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 14:02Comments(0)

2020年06月05日

尖閣字名変更を上程

 石垣市の中山市長は6月定例会に尖閣諸島の字名変更の議案を提案する。5日に開催された議会運営委員会に上程、議案として尖閣諸島の字名を字登野城尖閣とする字名変更の議案を提出した。同議案は平成30年の12月定例会に上程されることがほぼ決定していたが事務手続きの遅れなどを理由に議案提出を見送っていた。
 これまで何度となく尖閣諸島の字名変更を訴えてきただけに、今回の提案は日本固有の領土であり沖縄県石垣市の行政区域であることを広く国内外にしっかりと示すことができるものと期待している。
 日本政府は尖閣諸島問題について、領有権問題はそもそも存在しないとの立場をとっているが、尖閣諸島の地番が、沖縄県石垣市字登野城尖閣と明確になることで、石垣市の主権として確固たる決意を内外に示すことになります。
 9日に開会する市議会6月定例会は同議案は総務財政委員会に付託され、審議を経たのち22日の最終本会議で委員長報告、質疑、討論、評決が行われ、議会の同意を得て、晴れて尖閣諸島の字名が石垣市字登野城尖閣と変更される運びとなります。
 尖閣諸島については沖縄県石垣市の行政区域であることを明確に示すことで。中国公船に対する領海侵犯に対して毅然とした対応を期待することができ、漁民の安心、安全な操業に繋がると喜んでいます。
 尖閣諸島魚釣島に本籍を持つ奥茂治氏は、これまで尖閣諸島の字名変更を長年にわたって訴えてきただけに、今回の字名変更は大きな喜びであると確信しております。議会の全会一致を目指してひと踏ん張りしたいと思います。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 13:13Comments(2)

2020年05月15日

尖閣諸島に対する中国の主権侵害主張に抗議

 石垣市議会は15日、臨時議会を開催し、中国海警船の度重なる尖閣諸島周辺 海域への領海侵犯及び与那国町漁協所属の漁船に対する追尾に対して、中国海警船のとった行動に対し、断じて容認できるものではなく厳重に抗議するとした抗議決議を全会一意で可決した。抗議書は直ちに中国国家主席あて送付した。また、警戒監視体制の強化等を求める意見書も採択された。
 抗議決議及び意見書は次の通り

 中国公船による尖閣諸島領海への度重なる侵犯行為及び与那国町漁協所属漁船への追尾に対する抗議決議

 当市行政区域である尖閣諸島周辺を航行していた中国海警局の船(以下、中国海警船)4隻が5月8日に領海内を侵犯、うち2隻が魚釣島の南南西約12キロの海上で操業中の与那国町漁協所属の漁船「瑞宝丸9,7トン」に接近し追尾を行ったことから、警備に当たっている海上保安庁の巡視船が漁船の安全を確保し領海侵犯に対する警告を行い現場は一時、緊張が高まった。
 中国海警船は、翌日9日から10日にかけても引き続き2隻が領海内を侵犯、3日連続の領海侵犯は異例で、領海内を航行していたおよそ26時間という時間は過去2番目の長さであり、中国海警船による尖閣諸島領海侵犯や領海外側の接続水域での航行は、昨年から今年にかけて増加している。
 今回の中国海警船のとった行動に対し、日本政府は、直ちに主権の侵害であるとして中国政府に対し厳重な抗議を行ったが、中国外務省は「漁船は中国の領海で違法に操業していた」として、尖閣諸島領海での日本の漁船が違法操業したと法執行権を始めて主張、また「日本側に新たな争いごとを作り出さないように求める」等として自らを正当化し。逆に日本政府を批判した。
 尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、当市行政区域の従来から極めて重要な漁場であることから、中国政府の主張と中国海警船のとった行動は断じて容認できるものではなく厳重に抗議する。
 令和2年5月15日
      石垣市議会
宛先 中華人民共和国国家主席、中華人民共和国日本国特命全権大使
理由 中国政府の主張と中国海警船のとった行動に抗議するため

 同意見書
 当市の漁業者をはじめとする尖閣諸島周辺海域で操業を行う我が国の漁業者に、これまでにない不安を与えていると共に、中国海警船が今後さらに日本の漁船に接近し追尾することが繰り返される可能性もあることから、政府と沖縄県は、中国政府に対し厳重に再発防止を求め、更なる警備監視体制の強化と日本漁船を保護する体制の構築、中国の国際法違反の行動に対して国際社会と連携して対処していくことを強く求める。

宛先 内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、国土交通大臣、沖縄及び北方対策担当大臣、農林水産大臣、沖縄県選出国会議員、海上保安庁長官、水産庁長官、沖縄県知事、八重山選出県会議員
理由 警戒監視体制の強化と日本漁船を保護する体制の構築、中国の国際法に基づかない行動に対して国際社会と連携して対処していくことを求めるため。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 14:33Comments(0)

2020年05月12日

中国は国際社会へ尖閣諸島の領土をアピール



 中国の根拠のない尖閣諸島は領有権主張は10年も経てば国際社会に正当性をもたらすと危惧しているのは私だけではない。
 10年ひと昔というが、中国公船は尖閣諸島は中国の固有の領土だと言って、日本の漁船の取り締まりを強行している。
 それに対して我が国の対応は「尖閣には領有権問題は存在しない」とかたくなな対応を固辞している。
 これまで政府は平成8年から石垣市議会が訴えている尖閣諸島への灯台建設、公務員の常駐、無線基地建設、港の建設、鰹節工場跡の文化財指定等上げればきりがないほどの要請を行っているが、未だになしのつぶてだ。
 要請に対して近隣諸国(中国?)と摩擦を生じかねないと言って放置してきた無策が今に至っている。
 中国は今回の与那国町漁協所属の漁船を追尾したことに対して、「中国の領海で違法に操業していた」と正当性を主張している。
 尖閣諸島は日本固有の領土で沖縄県石垣市の行政区域であることを中国は認めていないことが明らかである。
 日本の領土領海であるならば、近隣諸国(中国)との摩擦を生じかねないという日本政府の対応は果たして如何なものかと疑問を持たざるを得ない。
 日本固有の領土だと主張しながら、やることをやらないできたツケが今の現状だとすれば、そのままでは南沙諸島の二の舞になるのではないのか。
 尖閣には領有権問題は存在しないという日本政府の立場は、中国との摩擦を恐れているのは間違いない。
 中国が強硬に領有権を主張している現状で、10年以上も経った今、国際社会に認められ、中国の主張が正当化される。
 日本政府は今こそしっかりとした行動を展開し、国際社会に認められるようなアピールを実行すべきである。
 それは、パラオ国のように中国漁船を強制排除して自らの領土・領海を守るという毅然とした対応である。

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:14Comments(2)

2020年05月11日

与那国町議会が意見書可決

 今月8日から9日にかけて尖閣諸島周辺海域で漁をしていた与那国町漁協所属の漁船が中国公船に追尾され、安全を脅かす異常事態が発生したことを受け、与那国町議会は11日の臨時議会で警戒監視体制強化と安全操業を求める意見書を全会一致で可決しました。
 与那国町をはじめ石垣市、沖縄県、日本国の漁民が尖閣諸島周辺海域で安全に操業できるよう、国、県に於いては早急に対応してもらうことを期待しています。
 意見書は次の通りです。

 尖閣諸島周辺海域における中国公船領海侵入の漁船追尾に対し
 警戒監視体制強化と安全操業を求める意見書

 2010年9月7日に尖閣諸島付近の海域で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突する事件が起きて以来、この海域では両国間に於いて2000年日中漁業協定等も含め、尖閣国有化の領有権を一方的に主張する中国による領海侵犯が繰り返し平然と行われている。
 そのような状況の中、去った5月8日から9日の2日間に渡り尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国海警局の船が魚釣島の西南西約12キロの海上で、当与那国町漁業協同組合所属の瑞宝丸9,7トンに接近し操業中にも関わらず追尾し安全を脅かす異常事態が起きた。
 幸い第11管区海上保安本部巡視船により安全が確保され、乗組員3人に怪我はなかったものの、機関砲を搭載した中国公船が依然として航行しており、漁業者に於いては大変不安を抱えている。
 尖閣諸島周辺海域は極めて重要な漁場であり、まぎれもなく「日本固有の領土・領海」である。
 よって、中国政府に厳重に抗議し、日本政府、沖縄県に対し再発防止及び更なる警戒監視体制強化と漁業者が安心、安全な漁場で働ける環境整備を早急にして頂くよう、強く要請する。
 令和2年5月11日
        与那国町議会

宛先 沖縄県知事、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、沖縄及び北方対策担当大
   臣、農林水産大臣、海上保安庁長官、水産庁長官
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 14:55Comments(0)

2020年05月09日

中国公船が我が国の領土を侵犯


(中国公船に追われる高洲丸)

中国公船我が国の領海を侵犯
第11管区海上保安部によると8日午後4時11分頃から中国公船4隻が魚釣島西側領海から侵犯。そのうち2隻が領海内で操業する日本漁船に接近し追い出しにかかったという。
尖閣諸島周辺海域での中国公船の航行はほぼ毎日。領海侵犯は今年8回目、4月17日以来である。4隻は午後6時ごろ南小島南南西側から領海を出た。
中国は尖閣諸島を確信的利益に格上げし、本気で奪い取る覚悟を持って尖閣諸島を取りにきていることを多くの日本国民は知るべきである。
コロナ渦の影響に追われて、このような重大な危機を見過ごすと中国の思うつぼにハマるのは目に見えている。海保の警備に任せているだけでいいのか。
このままではフィリピン南砂諸島の二の舞になるのでは、と危惧するものである。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 10:09Comments(1)

2020年04月16日

尖閣諸島に物言わぬ知事

 日本の領土で沖縄県石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺海域に中国の公船が領海侵犯を繰り返し、軍事力を誇示するかの様に宮古島沖を通過しても、知らぬ存ぜぬ顔を決め込み、基地反対には積極的発言しながら、こと尖閣に於いては何の発言もしない玉城デニー知事。
我が沖縄県の玉城知事のマスクが今、話題になっている。
 私にかかってくる電話の主の全てが口をそろえて言う。
 「あの知事のマスクはどうにかならないか」と。
 玉城知事になって基地問題については全ての裁判に於いて国に敗訴しているが、それでも訴訟の手を緩めない。
首里城が燃えた翌日には政府に復興予算のお願をする玉城知事。
 新型コロナウィルスには打つ手なしの玉城知事。
 県民の命と経済を守るためにはどうすればいいのか。
 玉城知事は、声なき声に耳を傾け考えなければいけないと思うのだが。
 基地問題はだれよりも先に動くが、新型コロナウィルスの件については、これまでリーダーシップを示すことなく、何の対策もしない。
目立つのは色の違うマスクで記者会見する姿だけだ。
 玉城知事の側近には県民の命を考える人はいないのか。
 命ど宝(ぬちどぅたから)という割には打つ手なしか。
 我が沖縄県民よ!
 豊かな沖縄の暮らしと命を守る為に、
 一日も早い玉城知事の退散を考えようではないか!
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 20:37Comments(1)

2020年04月12日

国境離島警備部隊の石垣島配備を求める意見書を可決



4月10日の石垣市議会臨時議会に於いて議員提案として「国境離島警備部隊の石垣島配備を求める意見書」を提案し、賛成多数で可決しました。意見書の内容は下記の通りであります。

国境離島警備部隊の石垣島配備を求める意見書
新年度から沖縄県に於いて尖閣諸島等国境離島の警備対策として新たに151人規模の専従隊が創設されます。この国境離島の専従警備部隊は国境離島における緊急事態対策で、尖閣諸島への中国等の武装集団の不法上陸事案等への即応能力強化が狙いとされています。
県警本部は同警備部隊について、沖縄本島に駐在するとしていますが、国境離島の警備について、具体的には尖閣諸島であります。沖縄本島から尖閣諸島まで400キロ以上も離れ、石垣島からは170キロであり、即応性の観点から最も機敏に即応できるのは石垣島であります。
海上保安庁は尖閣諸島専従の巡視船をこれまでの3隻から14隻に強化し、石垣海上保安部に配備しており、尖閣諸島周辺海域の警備に即応できる体制を強化しており、今後、同警備部隊との連携が求められております。
このように、石垣市の行政区域である尖閣諸島の警備、緊急事案対策等に即応することができるのは地理的状況に於いても、海保との連携に於いても優位性が高い石垣島に配備することが必要であります。
国境離島警備部隊については石垣島に配備することが同警備部隊の目的にかなうものであり、検察庁に於かれましては、沖縄本島配備計画を見直し、石垣島へ配備するよう強く要請するものであります。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和2年3月10日
石垣市議会
宛先 内閣総理大臣、内閣官房長官、沖縄及び北方対策担当大臣、警察庁長官、沖縄県警本部長
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 09:45Comments(0)

2020年04月11日

新型コロナウィルスと尖閣諸島の現状


 陽春の候、会員の皆様に於かれましてはますますご清祥のお慶び申し上げます。
 さて、中国の武漢で発生した新型コロナウィルスは世界的な感染拡大を見せ、我が国に於いても感染者が急増し、4月7日には緊急事態宣言が発出され、7都府県が指定されました。我が沖縄県に於いても感染者が日に日に増加をし、県民に大きな不安を与えております。更なる感染拡大防止に向けて医療機関等の迅速な対応が大きな課題となっております。
 今こそ全世界が一丸となって、この新型ウィルスに打ち勝たなければなりません。
 会員の皆様に於かれましては自らの命は自ら守るという気概を持ってこの戦いを乗り切っていきましょう。
 中国から発生した新型ウィルスで世界的な感染拡大を見せている中、我が日本は友好国である中国に対し医療用の防具服から消毒液等、多くの支援を行っております。
 しかし、中国はこのような事態に於いても、尖閣奪取の手を緩めることはしていません。
 4月8日午前10時から約1時間45分に渡り、中国公船が領海侵犯。今年になって6回目を数えています。尖閣諸島周辺では連日のように中国公船の領海侵犯が繰り返されています。
 因みに昨年は中国公船の尖閣諸島周辺海域への航行は282日。領海侵犯は162回と過去最多となっています。
 我が国が友好国と親しくすればするほど微笑みながら尖閣奪取を目論んでいるのが中国なのであります。
 習近平国家主席の真心からの笑顔を見たいものである。  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 22:26Comments(1)

2020年01月16日

尖閣諸島開拓の日を祝う宴



「尖閣諸島開拓の日を祝う宴」(主催・尖閣諸島を守る会)が14日、石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前で行われました。
 宴には中山義隆石垣市長、原口一博元総務大臣、平良秀之市議会議長、三木巌八重山防衛協会長、那根元元竹富町長、佐久本用助宮古島市議会議長、尖閣諸島を守る会東京支部・長尾士郎代表等が出席。「我が尖閣」の歌・踊りも披露された。
宴では、これまで尖閣諸島を守る会の活動に功績のあった、中町匡志氏、志田英喜氏、高橋徹氏へ感謝状が贈られた。
 宴では古賀氏の功績を称えるとともに、尖閣諸島で警備に当たっている海上保安庁の職員の労い、実効支配の警備強化を要望。日本の固有の領土であり、行政区域である石垣市から、更なる情報発信に改めて決意を表明した。
 尖閣諸島を守る会代表世話人仲間均のあいさつ文(全文)を記載します。
尖閣諸島開拓の日条例を祝う宴
ご参集の皆さん、先ずは新年明けましておめでとうございます。
輝かし新年に当たって、ここ古賀辰四朗開拓記念碑前で「尖閣諸島開拓記念の日」条例制定を祝う第十回目の宴を開催することができたことを喜ぶものであります。皆様のご参集に心より感謝申し上げます。
さて、今日に於いても、確信的な行動で領海侵犯を繰り返す中国公船に対して海上保安庁の巡視船が対峙する形で領海侵犯に対処しております。
ちなみに昨年、中国公船の尖閣諸島周辺海域への航行は282回。領海侵犯は162回の最多となっております。この場をお借りして海上保安庁の職員の労をねぎらい、感謝の誠を捧げます。
また、7日付で就任した奥島高弘新長官に於かれまして現場の声、職員への気配り、安全確保には万全を期してもらいたいと願っております。
尖閣諸島防衛は日本固有の領土を守るだけでなく、自然や文化を守り、世界遺産とするためにも重要であります。尖閣諸島にある鰹節工場跡地の文化財指定や船溜まり建設、無線基地建設、灯台建設など、国に進言していく活動を展開して参ります。
尖閣諸島はれっきとした日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であります。ここ古賀辰四朗開拓記念碑に刻まれているように、明治から大正、昭和、平成、令和に至るまで日本が実行支配し、石垣市の行政区域として石垣市字登野城2390~2394番地となっております。
しかしながら、中国は相変わらず領有権を主張し、強硬手段による尖閣諸島奪取を視野に入れ、これまでにない動きを見せる中、軍事力の拡大は尖閣諸島が紛争に巻き込まれる危険性を帯びているといっても過言ではありません。
新聞報道によると2006年から尖閣諸島の乗っ取りを計画していたことが明らかになりました。今年は3月に国賓として習近平国家主席が来日しますが、果たして如何なものかと疑問に思うのは私だけではないと思います。
尖閣諸島周辺海域では現在でも日本の巡視船と中国公船が連日対峙し、領海侵犯を繰り返している中国公船は「尖閣は中国の領土だ」と主張している実態について、漁労を通して、今後とも国民に訴え続ける活動を展開して参ります。
尖閣諸島を守る会では、尖閣諸島の現状を広く、区内外に発信し、尖閣諸島周辺海域で漁民が安心して安全に漁労ができる環境を目指していくために、今後とも、さまざまな活動を展開していかなければなりません。
今日、尖閣諸島が日本政府によって明治28年1月14日に日本固有の領土として沖縄県の所轄とすることを閣議決定した日であります。古賀辰四朗氏が明治17年に尖閣諸島の開拓に着手してから十年余過ぎて、やっと国が正式に認めたものであります。
この尖閣諸島開拓記念碑の前で偉大な先人の功績をたたえるとともに、今日の「尖閣諸島開拓記念日」を市民とともに再認識し、平和のなかで尖閣諸島が日本固有の領土として、また、石垣市の行政区域として国内外に認められることを願って、挨拶と致します。
令和二年一月十四日
尖閣諸島を守る会
代表世話人 仲間 均

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 10:10Comments(0)

2020年01月02日

謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。
 年頭に当たり、皆様のご健康とご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。
 昨年も尖閣諸島は相も変わらず波高し。中国公船による領海侵犯が例年以上に数多く繰り返され、警備に当たる海保の巡視船との睨み合いが続いています。地元漁民は漁に出ることさえもままならない状態が続いております。高洲丸では荒波に出航できず、年末に予定していた漁労も悪天候のため中止を余儀なくされました。
 さて、尖閣諸島は日本の固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、国内外に発信するため、尖閣諸島の現状について、これまで以上に声を挙げていかなければなりません。そのためにも新たな大型漁船を購入して尖閣諸島の現状をしっかり把握し、情報発信して参ります。
 昨年は、大型漁船購入のための活動として、募金活動を展開しました。その一環として、このほど25年間の活動をまとめたCD&DVD『我が尖閣』(作詞・歌 仲間均 作曲 YOSHIKA)を発売しました。
これまでの活動を振り返り貴重な映像をバックに仲間氏が熱唱。日本固有の領土であり、石垣市の行政区域である尖閣諸島上陸16回の思いを込めました。「尖閣上陸16回 今、尖閣に生きる男の血がよみがえる!」と銘打ち、精魂込めた心意気を映像と歌で訴えています。
お陰さまで初版のCD・DVD2000枚は完売致しました。今年は尖閣諸島を守る活動として、天候に左右されずに尖閣諸島周辺海域に出漁できる大型漁船の早期購入を予定しております。今後ともCD&DVD『我が尖閣』を購入して尖閣諸島を守る会の活動を応援して下さるようお願い申し上げます。
 尖閣諸島を守る会ではこれまで以上に粘り強く、継続して現状を訴えていきます。そのことが国を動かすことにつながります。そのためにも、大型漁船を購入し尖閣諸島周辺海域の現状を視察し、漁労を展開して参りますのでよろしくお願い申し上げます。
 更には、尖閣諸島を守る会の会員の皆様やブログをご覧頂いている方々のお力添えを頂き、会員1万人を目指して参りたいと思いますのでご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、叱咤激励を賜りたいと存じます。
 
 告知
 今年も1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業をたたえる記念碑の前で行います。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前。午前11時半を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。知人、友人お誘いのうえ奮ってご参集下さるようお願い申し上げます。
 最後に「我が尖閣」の歌詞をもって新年のご挨拶とさせて頂きます。
 『我が尖閣』   作詞・歌 仲間均  作曲 YOSHIKA
1.荒波の東支那海を もろともせず進む巡視船 ここは日本の 領海
 命を懸けて辿り着けば 暗闇に灯台の光あり
 底知れぬ小さくて大きな島 ああ尖閣よ 尖閣よ
2、誰も入れぬ島だけど 大地を踏んでみてみれば ここは日本の 領土
 精魂込めて立ち向かう これが俺らの貫く道 
 魚舞い踊る魅力ある島 ああ尖閣よ 尖閣よ
3、嵐の中にそびえたつ 断崖絶壁の魚釣島 ここは日本の 領空
 天に届けナラバル岳 先人の開拓労われば
 計り知れない人情(なさけ)の島 ああ尖閣よ 尖閣よ

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 08:31Comments(0)

2019年09月24日

尖閣活動25周年記念『我が尖閣』CD&DVD発売




尖閣活動25周年記念『我が尖閣』CD&DVD発売趣意書
尖閣諸島を守る会
尖閣諸島を守る会では、これまで大型漁船購入のための活動として、募金活動を展開しております。
その一環として、このほど仲間均代表世話人の25年間の活動をまとめたCD&DVD『我が尖閣』(作詞・歌 仲間均 作曲 YOSHIKA)を発売します。
これまでの活動を振り返り貴重な映像をバックに仲間氏が熱唱。日本固有の領土であり、石垣市の行政区域である尖閣諸島上陸16回の思いを込めました。
「尖閣上陸16回 今、尖閣に生きる男の血がよみがえる!」と銘打ち、仲間氏の精魂込めた心意気を映像と歌で訴えます。
尖閣諸島を守る活動として、天候に左右されずに尖閣諸島周辺海域に出漁できる大型漁船の早期購入が大きな課題です。
CD&DVD『我が尖閣』を購入して尖閣諸島を守る会の活動を応援して下さるようお願い申し上げます。
仲間均の想いを詩にしたCD&DVD『我が尖閣』の購入拡大をきっかけに、多くの人々の賛同を得て大型漁船購入を実現させるため、ご支持、ご支援をお願い致します。

『我が尖閣』   作詞・歌 仲間均  作曲 YOSHIKA
一.荒波の東支那海を もろともせず進む巡視船 ここは日本の 領海
命を懸けて辿り着けば 暗闇に灯台の光あり
底知れぬ小さくて大きな島 ああ尖閣よ 尖閣よ
二、誰も入れぬ島だけど 大地を踏んでみてみれば ここは日本の 領土
精魂込めて立ち向かう これが俺らの貫く道 
魚舞い踊る魅力ある島 ああ尖閣よ 尖閣よ
三、嵐の中にそびえたつ 断崖絶壁の魚釣島 ここは日本の 領空
天に届けナラバル岳 先人の開拓労われば
計り知れない人情(なさけ)の島 ああ尖閣よ 尖閣よ

■CD&DVD『我が尖閣』購入のお願い
2019年9月22日発売  
価格 CD2,000円  DVD2,500円
【申し込み先】info@senkaku.net
【ご記入事項】・購入者名/郵便番号・住所/電話番号/購入数
【振込先】
(銀行名) 沖縄海邦銀行
(支店名)八重山支店
(口座番号) (普)0726314
(名義)尖閣諸島を守る会 代表世話人 仲間均
【ご注意】
尖閣諸島を守る会は、法人ではなく尖閣諸島を守る為に集まった有志による会です。
その為、当会の寄付者に対する税制上の優遇措置については対象外になります。
尚、領収書が必要な方はFAXか、ハガキ・手紙にてご連絡お願います。

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 07:53Comments(1)

2019年06月04日

玉城沖縄県知事の発言に思う


  
  玉城沖縄県知事は5月31日の定例記者会見で尖閣諸島問題について「中国公船がパトロールしているので故意に刺激するようなことは控えなければならない」と発言した。八重山日報社の記者の質問に答えたという。
  そもそも日本の領海内に於いて漁労をすることが中国を刺激することなのか。疑問を抱かざるを得ない。更に、尖閣諸島周辺海域に於いて「触発するような出来事が起こらないように互いに関係機関を通じて周辺海域の安全をしっかり確保しておかなくてはならない」等の発言には呆れるばかりである。
  尖閣諸島は我が国の領土である。そのことを玉城知事はどのように考えているのか。理解不可能である。
  尖閣諸島は明治15年、無主地であった島を福岡県人の古賀辰四朗氏が開拓し明治政府は、どの国の支配も及んでいないことを確認し、明治28年1月14日に閣議決定をし、我が国の領土とした。
  しかし、昭和43年6月に国連のアジア極東委員会が尖閣諸島周辺の大陸棚に石油が埋蔵されている可能性があるとの発表を受け、中国は眼の色を変え尖閣諸島は中国領であると主張し、中国公船による領海侵犯を繰り返し、現在に至っている。
  玉城県知事の会見を要約すると『尖閣諸島は日本の領土ではなく、沖縄県の行政区域でもない』と云うもので、納得できるものではない。
日本の領海で漁労を営む沖縄県民の平和と安定をどのように考えているのか。玉城県知事の真意を問いただしたいものである。
  危険に晒されて早急な移設が求められている米軍普天間飛行場の辺野古反対をあれだけ訴え、県民の安全を指摘し続けている玉城県知事である。
  日本の領土であり沖縄県の行政区域である尖閣諸島周辺海域で漁労する県民に対し、領海侵犯をしている中国公船がパトロールしているから『故意に刺激するな』という発想は、いかがなものかと憤りを感じる。
  県民の命と安全を守る県知事の発言とは思えない。尖閣諸島を中国領と認めるような玉城県知事の発言を糾弾するとともに、発言の撤回を求めるものである。更には、尖閣諸島周辺海域で安全に操業ができるようしっかりとした取り組みを求めるものである。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 09:16Comments(0)

2019年05月26日

中国公船が高洲丸を威嚇


  高洲丸で尖閣諸島周辺海域で漁労を行った。
  23日午前4時25分に登野城漁港を出港。午後12時頃、尖閣諸島周辺海域に到着。12時40分から午後7時ごろまで漁労を行った。尖閣諸島周辺海域は『波高し』である。
  自民党は港(船溜まり)を建設する。しっかりと目に見える形で尖閣問題に取り組んでいくと公約に掲げ、発言してきた。しかし、現状は漁民が尖閣諸島の島から1マイル(1800メートル)以内に入って漁をしてはいけないという。そのため巡視船は我々が尖閣諸島に近づこうとすると阻止するのである。
  本当にそれでいいのか。日常的に中国公船が領海侵犯しているにも拘らずである。しかも中国公船は増強され、我が物顔で尖閣を乗っ取りにきているのに、本当にこれでいいのか日本。
  国際的にも違法な中国公船の領海侵犯に対して現場の海保の職員にまかせっきり。政府は本当に現場の職員のことを考えているのか、不信感が増すばかりだ。
  無法な中国公船にやるだけやられて、命を張って戦っている海保の職員の労が全く無視された恰好である。中国が本気で尖閣を乗っ取りにきていることを政府は真剣に考えるべきである。
  私が、日本の領海である尖閣諸島周辺海域で中国公船に追われるのはこれで3回目。第1回より、2回目、2回目より3回目と悪化の一途をたどっている。安部首相は知るべしである。※(尖閣諸島が中国に乗っ取られるということを)
  日本固有の領土、尖閣に領土問題は存在しないと云うならば、どのような解決策があるのか。模索すべきでないのか。
  私は、平成6年から27年間、尖閣諸島問題に取り組んでいるが、現状は悪化の一途を辿っている。それは政府が何もしていないという裏返しではないのか。現状を見れば一目瞭然で分かるはずだ。政府は何ら解決策を打ち出していないと断言できる。
  私も自民党の一党員だが、情けない。その一言に尽きる。


  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 00:26Comments(0)

2019年05月03日

平成から令和へ時代は変わっても尖閣の状況は変わらず

平成から令和へ時代は移り変わりました。いつの時代も平和を希求する人々の思いは変わることはありません。戦争のない平成を経て恒久平和を求める、新たな令和の時代が始まりました。
国民の平和と安全を求めるなかで平成から令和になっても尖閣諸島をめぐる動きは緊張した状況が続いています。日本国固有の領土であり、石垣市の行政区域の尖閣諸島では連日、中国公船が領海侵犯を繰り返しています。
隙あらば尖閣諸島奪還を目論んでいることが明らかです。軍事力を持って尖閣諸島を奪還するのは間違いないのではないかと危惧しています。虎視眈々と尖閣諸島奪還を目論む中国に対して、連日海保の巡視船が監視活動を続けています。
現状は無法状態の中で中国公船の領海侵犯が続けられ終わりなき警備は根くらべのエンドレスに陥っています。尖閣諸島を守る会では現状を確認し、領土を守る活動として、尖閣諸島周辺海域での漁労を継続しています。
昨年暮れからは『尖閣波高し』状態が続き、出航することさえもままならない状態が続いています。高洲丸(4.8トン)では2メートル以上の高波では出航できません。天候を確認して尖閣諸島周辺海域への漁労を計画しています。
未だに出航することが不可能な天候が続いています。20トンクラスの漁船であれば多少の荒波でも出航することができるのです。毎日天気図とにらめっこしながら出航の準備を万端整えている状況です。
大型漁船購入が見通せない中で、高洲丸で近々にも尖閣諸島を目指したいとの思いを強くするばかりであります。早ければ今月中にも天候次第で出漁したいと思います。魚沸く尖閣が私を待っています。
平成から令和の時代は変わっても尖閣諸島を守る会では継続して活動を続けて参りますのでご支援、ご協力を賜りますよう心より祈念申し上げ、令和元年スタートに当たりご挨拶と致します
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:35Comments(2)

2019年02月12日

中国公船4隻が領海侵犯

  第11管区海上保安本部は2月11日午前10時、中国海警局の公船4隻が尖閣諸島周辺に領海侵犯したと発表した。
  4隻は機関銃のようなものを搭載した「海警33103」の他、「海警1306」「海警2306」「海警2501」。  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 14:11Comments(10)

2019年02月04日

お知らせ

尖閣諸島を守る会では、これまで参議院議員の片山さつき先生を同会の最高顧問としていましたが、今年1月15日付で最高顧問を退くことを了解し、最高顧問の職を解くことにしました。ご報告が遅れたことをお詫びし、会員のみなさへお知らせ致します。  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 13:37Comments(0)

2019年01月31日

■大型漁船購入募金のお願いnew!


■大型漁船購入募金のお願いnew!


現在の高洲丸(4.8トン)では、年間を通して2メートル以上の高波の中では、なかなか尖閣諸島周辺海域での操業は難しく、現況では、漁労及び現地調査は限られた天候の中でしか実地できないのが現状であります。
 そのため大型漁船を購入し、いつでも漁労ができる環境を整備しなければならないと考えております。
 新たな大型漁船を購入するための資金が必要なため、広く協力金及び募金を募っております。
■購入目標漁船 20トンクラス
予算50,000,000円
(船28,000,000円+諸経費22,000,000円)

募金件数 28件(2019年1月20日現在)
募金金額 280,000円

【振込先】
(銀行名) 沖縄海邦銀行
(支店名)八重山支店
(口座番号) (普)0726314
(名義)尖閣諸島を守る会 代表世話人 仲間均
【ご注意】
尖閣諸島を守る会は、法人ではなく尖閣諸島を守る為に集まった有志による会です。
その為、当会の寄付者に対する税制上の優遇措置については対象外になります。
尚、領収書が必要な方はFAXか、ハガキ・手紙にてご連絡お願います。

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:12Comments(0)

2019年01月18日

大型漁船購入資金造成のための寄付金募集について

 尖閣諸島を守る会では、尖閣諸島の現状を広く、国内外に発信し、尖閣諸島周辺海域で漁民が安心して安全に漁労ができる環境を目指していくために、今後共、様々な活動を展開していかなければなりません。
 そのために尖閣諸島を守る会では4.8トンの漁船高洲丸で周辺海域での漁労や現地調査を行っておりますが、何せ、小型漁船のため天候に左右され、思うように行くことができないのが現状であります。
 尖閣諸島を守る会として新たに19トンクラスの大型漁船を購入するために賛同者から寄付金を募ることにしております。目標は5,000万円です。皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 寄付金については当初、2,000万円を予定しておりましたが、漁業関係者や支援者から2,000万円では大型漁船は購入できず、維持管理面も考慮すべきとの指摘を受け、寄付目標金額を2,000万円から5,000万円に変更することにしました。
 寄付金については広くネットで呼び掛け、口座振り込みを推進して参ります。
 寄付金の詳細については尖閣諸島を守る会のホームページで呼び掛けて参りますので、広く拡散お願い申し上げます。
 ※尖閣諸島を守る活動に賛同する皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 13:13Comments(0)

2019年01月15日

尖閣諸島開拓の日を祝う宴


 「尖閣諸島開拓の日を祝う宴」(主催・尖閣諸島を守る会)が14日、石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前で行われました。
 宴には中山義隆石垣市長、原口一博衆院議員、西銘恒三郎衆院議員、平良秀之市議会議長、三木巌八重山防衛協会長、那根元元竹富町長、佐久本用助宮古島市議会議長、尖閣諸島を守る会東京支部・長尾士郎代表等が出席。
 宴では古賀氏の功績を称えるとともに、尖閣諸島で警備に当たっている海上保安庁の職員の労い、実効支配の警備強化を要望。日本の固有の領土であり、行政区域である石垣市から、更なる情報発信に改めて決意を表明した。
 尖閣諸島を守る会代表世話人仲間均のあいさつ文(全文)を記載します。
尖閣諸島開拓の日条例を祝う宴
 挨拶
 ご参集の皆さん、先ずは新年明けましておめでとうございます。
 輝かしい新年に当たって、ここ古賀辰四郎開拓記念碑前で「尖閣諸島開拓記念の日」条例制定を祝う第9回目の宴を開催することが出来た事を喜ぶものであります。皆様のご参集に心より感謝申し上げます。
 尖閣諸島はまぎれもなく日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、この場をお借りして改めて表明し、ご挨拶を申し上げます。
 尖閣諸島については、ここ古賀辰四郎開拓記念碑に刻まれているように、明治から大正、昭和、平成に至るまで日本が実効支配し、石垣市の行政区域として石垣市字登野城2390~2394番地になっております。
 さて、尖閣諸島周辺海域に於いては今日も、海上保安庁石垣海上保安部の巡視船数隻が、領海侵犯を繰り返す中国公船に対峙する形で警備に当たっております。年末年始の休みもありません。この場をお借りして海上保安庁の職員の労をねぎらい、感謝の誠を捧げたいと思います。
 平和を希求し、紛争を避け、国際間に於いて事を荒立てることなく、日本固有の領土を守り、自然や文化を守り世界遺産とするためにも重要であります。尖閣諸島にある鰹節工場跡地の文化財指定や避難港建設、無線基地建設、灯台建設など、国に進言していく活動を展開して参ります。
 尖閣諸島が石垣市の行政区域であることを明確にするために私は尖閣諸島に相応し名称にすべきだと主張してきました。市当局は『登野城尖閣』と命名する方向で調整しており、実現すれば名実ともに石垣市の行政区域として国内外にアピールできるようになります。
 しかしながら、中国は相変わらず領有権を主張し、強硬手段による尖閣諸島奪取を視野に入れ、これまでにない動きを見せる中、軍事力の拡大は尖閣諸島が紛争に巻き込まれる危険性を帯びているといっても過言ではありません。
 尖閣諸島周辺海域では日本の巡視船と中国公船が連日対峙し、中国公船は「尖閣は中国の領土だ」と主張し、領海侵犯を繰り返している現実を、国民に訴え続けるためにも、現地調査を継続する活動を展開していきます。
 尖閣諸島を守る会では、尖閣諸島の現状を広く、国内外に発信し、尖閣諸島周辺海域で漁民が安心して安全に漁労ができる環境を目指していくために、今後共、様々な活動を展開していかなければなりません。
 そのために尖閣諸島を守る会では4.8トンの漁船高洲丸で周辺海域での漁労や現地調査を行っておりますが、何せ、小型漁船のため天候に左右され、思うように行くことができないのが現状であります。
 守る会として新たに19トンクラスの大型漁船を購入するために賛同者から寄付金を募ることにしております。目標は5,000万円※(当初の2,000万円から目標額を変更しました。1月17日付)。皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 寄付金については広くネットで呼び掛け、口座振り込みを推進して参りますので、詳細については尖閣諸島を守る会のホームページで近日中に明らかにしていきたいと思います。
 さて、尖閣諸島が日本政府によって明治28年1月14日に日本固有の領土として沖縄県の所轄とすることを閣議決定した日であります。古賀辰四郎氏が明治17年に尖閣諸島の開拓に着手してから10年余過ぎてやっと国が正式に尖閣諸島を日本の領土として認めたものであります。
 この尖閣諸島開拓記念碑の前で偉大な先人の功績を讃えるとともに、今日の「尖閣諸島開拓記念日」を市民とともに再確認し、平和のなかで尖閣諸島が日本固有の領土として、また、石垣市の行政区域として国内外に認められることを願って、挨拶と致します。
 平成31年1月14日
 尖閣諸島を守る会 代表世話人 仲間 均
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 20:37Comments(1)

2019年01月01日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
 年頭に当たり、皆様のご健康とご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。
 昨年も尖閣諸島は相も変わらず波高し。中国公船による領海侵犯が繰り返され、警備に当たる海保の巡視船との睨み合いが続いています。地元漁民は漁に出ることさえもままならない状態が続いております。年末に予定していた漁労も悪天候のため中止を余儀なくされました。
 さて、尖閣諸島は日本の固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、国内外に発信するため、尖閣諸島の現状について、これまで以上に声を挙げていかなければなりません。そのためにも尖閣諸島の現状をしっかり把握し、情報発信して参ります。
 昨年は、長年にわたって訴えてきた尖閣諸島の名称が、これまでの登野城字名から登野城尖閣と変更されると確信しておりました。しかしながら未だに変更される見通しは立たず、残念な思いをしております。
 これまで以上に粘り強く、継続して現状を訴えることが国を動かすことにつながります。そのためにも、尖閣諸島周辺海域の現状を視察し、皆様にご報告させて頂きたいと思っています。
現在の高洲丸(4.8トン)を大型化し19トンクラスの漁船を購入する計画を進めています。現状の高洲丸では天候に左右され、尖閣諸島周辺海域までは出漁することは難しく、早急に大型化を図っていきたいと考えています。
そのための活動として船舶購入資金を募るための募金活動を展開して参ります。詳細については後日改めて呼び掛けて参ります。その際は、皆様の温かいご支援、ご協力を賜りたいと存じますのでよろしくお願い申し上げます。
 更には、尖閣諸島を守る会の会員の皆様やブログをご覧頂いている方々のお力添えを頂き、会員1万人を目指して参りたいと思いますのでご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、叱咤激励を賜りたいと存じます。
 
 告知
 今年も1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業をたたえる記念碑の前で行います。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前。午前11時半を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。
 皆様のご参加をお願い致します。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 00:35Comments(2)

2018年12月27日

尖閣諸島開拓の日を祝う宴

来年も1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業をたたえる記念碑の前で行います。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前。午前11時半を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。来場者には記念品を差し上げます。
 皆様のご参加をお願い致します。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 08:52Comments(1)

2018年03月21日

「尖閣諸島の現状」講演会


 「尖閣諸島の現状」と題して、13日午後4時から石垣市大川の仲間均事務所で神道政治連盟の会員を対象にした講演会を開催しました。講演会では仲間均が尖閣諸島を守る活動のドキュメンタリー番組を視聴した後、尖閣諸島を守る活動について、これまでの経緯などを報告しました。この日は神道政治連盟の東京の神社の宮司など多数が参加し、尖閣諸島をめぐる動きに関心を示していました。
 尖閣諸島が日本固有の領土であることを私個人ではなく、行政区域である石垣市が国際社会に意思表示し、啓発を図ることが重要との認識を強調しました。尖閣諸島の領有権を明確にするためにも現地調査を今後とも実施し、実態を把握し実態を把握したうえで議会活動を通して尖閣諸島周辺海域での安全な操業を求めていく決意を示しました。
 このためにも、現在の高洲丸(4.8トン)では、年間を通して2メートル以上の高波の中では、なかなか尖閣諸島周辺海域での操業は難しく、現況では漁労及び現地調査は限られた天候の中でしか実施できないのが現状であります。
 そのためには会員を増やし大型漁船を購入し、いつでも現地調査ができる環境を整備しなければならないと考えております。新たな大型漁船を購入するための資金が必要なため、広く協力金及び寄付を募っております。
 この場をお借りして、尖閣諸島を守る活動に、ご理解、ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 12:26Comments(2)

2018年01月15日

尖閣諸島開拓の日を祝う宴



「尖閣諸島開拓の日を祝う宴」(主催・尖閣諸島を守る会)が14日、石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前で行われました。
宴には中山義隆石垣市長、砂川利勝県議会議員、釈量子幸福実現党党首、三木巌八重山秒英協会長、那根元元竹富町長、佐久本用助宮木島市議会防衛議員連盟会長等が出席。
宴では古賀氏の功績を称えるとともに、尖閣諸島で警備に当たっている海上保安庁の職員の労い、実効支配の警備強化を要望。日本の固有の領土であり、行政区域である石垣市から、更なる情報発信に改めて決意を表明した。
尖閣諸島を守る会代表世話人仲間均のあいさつ文(全文)を記載します。
尖閣諸島開拓の日条例を祝う宴
 挨拶
 ご参集の皆さん、先ずは新年明けましておめでとうございます。
 輝かしい新年に当たって、ここ古賀辰四郎開拓記念碑前で「尖閣諸島開拓記念の日」条例制定を祝う第8回目の宴を開催することが出来た事を喜ぶものであります。皆様のご参集に心より感謝申し上げます。
 さて、今日に於いても、確信的な行動で領海侵犯を繰り返す中国公船に対して海上保安庁の巡視船が対峙する形で領海侵犯に対処しております。この場をお借りして海上保安庁の職員の労をねぎらい、感謝の誠を捧げたいと思います。
 尖閣諸島防衛は日本固有の領土を守るだけでなく、自然や文化を守り世界遺産とするためにも重要であります。尖閣諸島にある鰹節工場跡地の文化財指定や避難港建設、無線基地建設、灯台建設など、国に進言していく活動を展開して参ります。
 尖閣諸島はれっきとした日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であります。ここ古賀辰四郎開拓記念碑に刻まれているように、明治から大正、昭和、平成に至るまで日本が実効支配し、石垣市の行政区域として石垣市字登野城2390~2394番地になっております。
私は尖閣諸島に相応し名称にすべきだと主張してきました。これが認められ、市当局は『登野城尖閣』と命名する方向で調整しており、実現すれば名実ともに石垣市の行政区域として国内外にアピールできるようになります。
 しかしながら、中国は相変わらず領有権を主張し、強硬手段による尖閣諸島奪取を視野に入れ、これまでにない動きを見せる中、軍事力の拡大は尖閣諸島が紛争に巻き込まれる危険性を帯びているといっても過言ではありません。
尖閣諸島周辺海域では日本の巡視船と中国公船が連日対峙し、中国公船は「尖閣は中国の領土だ」と主張し、領海侵犯を繰り返している現実を、国民に訴え続けるためにも、現地調査を継続する活動を展開していきます。
 尖閣諸島を守る会では、尖閣諸島の現状を広く、国内外に発信し、尖閣諸島周辺海域で漁民が安心して安全に漁労ができる環境を目指していくために、今後共、様々な活動を展開していかなければなりません。
 今日、尖閣諸島が日本政府によって明治28年1月14日に日本固有の領土として沖縄県の所轄とすることを閣議決定した日であります。古賀辰四郎氏が明治17年に尖閣諸島の開拓に着手してから10年余過ぎてやっと国が正式に尖閣諸島を日本の領土として認めたものであります。
 この尖閣諸島開拓記念碑の前で偉大な先人の功績を讃えるとともに、今日の「尖閣諸島開拓記念日」を市民とともに再確認し、平和のなかで尖閣諸島が日本固有の領土として、また、石垣市の行政区域として国内外に認められることを願って、挨拶と致します。
平成30年1月14日
※「尖閣諸島を守る会」は石垣市を拠点にした唯一無二の組織であります。同名で寄付金を募っている団体とは全く関係ありません。

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:54Comments(0)

2018年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
 年頭に当たり、皆様のご健康とご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。
 尖閣諸島は相も変わらず波高し。中国公園による領海侵犯が繰り返され、警備に当たる海保の巡視船との睨み合いが続いているなかで、漁に出ることさえもままならない状態が続いております。
尖閣諸島は日本の固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを、これまで以上に国内外に発信するため、尖閣諸島の現状について、声を挙げていかなければなりません。
 今年は、長年にわたって訴えてきた尖閣諸島の名称が、これまでの登野城字名から登野城尖閣と変更される見通しとなっています。本来なら昨年12月議会に上程され可決される予定でしたが見送られました。今年の3月定例議会までには上程されるものと期待しております。
粘り強く、継続して現状を訴えることが国を動かすことにつながります。そのためにも、尖閣諸島周辺海域の現状を視察し、皆様にご報告させて頂きたいと思っています。
 尖閣諸島を守る会の会員の皆様やブログをご覧頂いている方々のお力添えを頂き、会員1万人を目指して参りたいと思いますのでご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、叱咤激励を賜りたいと存じます。
 
 告知
 今年も1月14日、「尖閣諸島開拓の日」がやって参ります。尖閣諸島を守る会では尖閣諸島開拓の日制定記念の宴を開催します。
 尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎氏や遺族の偉業をたたえる記念碑の前で行います。場所は石垣市八島町緑地公園内の古賀辰四郎開拓記念碑前。午前11時半を予定しております。式典を通して、明治、大正、昭和と幾多の困難を乗り越え、尖閣諸島に生活の糧を求めて入植し開拓した先人の功績を称え、尖閣を守る決意を新たにすることにしています。
 皆様のご参加をお願い致します。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 00:33Comments(1)

2017年12月29日

尖閣諸島の字名変更見送り

 尖閣諸島の字名変更見送り
尖閣諸島の字名をこれまでの登野城地番から『登野城尖閣』に変更する手続きを進めていた石垣市は、これまで私が市議会で何度も取り上げ、去った9月議会で中山市長から「12月議会には必ず上程する」との約束を取り付け、実現する見通しが立っていました。
 12月議会を前に中山市長がトーンダウン。庁議で協議し上程するとして12月議会への上程を見送りました。
 私との約束を反古にするとして、12月定例会一般質問で取り上げ、中山市長の見解を求めましたが、12月定例会に上程されず、見送られました。
 上程を見送った理由については明らかにしませんでしたが、日中海洋協議に於いて外務省が「尖閣衝突回避で大筋回避」として、「前向きに進展した」とのコメントを受けて、タイミングを見計らったのではないかと推測されます。
 しかし、尖閣の字名変更は行政手続きであり、石垣市の主権として議会の同意を得て決定されるものであり、中山市長の「できるだけ早い時期に臨時議会を開いてでも上程したい」との決意を受け止め、来年3月の市長選までに字名変更の手続きが終えるのを期待しています。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 10:06Comments(0)

2017年12月28日

「尖閣海域の現状と歴史」講演会開催





「尖閣海域の現状と歴史」講演会開催

 尖閣海域の現場写真と貴重な資料をもとに長崎純心大学準教授の石井望氏と尖閣諸島を守る会代表世話人の石垣市議会議員、副議長の仲間均による「尖閣海域の現状と歴史」と題する講演会が12月1日、午後6時から石垣市の大濱信泉記念館研修室で開かれ、尖閣諸島に迫る危機と、500年の平和について石井氏と仲間が熱く語り合いました。
 石井氏は講演のなかで、安倍政権が尖閣諸島への公務員常駐をしない理由について「世界や日本の世論に尖閣に公務員を常駐させると何か危ない。世界を乱すという不安感が広がっているからではないか」と指摘。
 そのうえで「内外の世論を味方につけるべきだ」として、日本の領有権が歴史的にも国際的にも確固たるものであることを内外に示すべきだと強調しました。
 仲間は、これまで16回にわたる尖閣諸島現地視察や上陸体験を踏まえて、写真などをもとに尖閣海域における中国公船の領海侵犯の実態などを訴えました。
  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 16:37Comments(0)

2017年10月05日

論壇 「真っ赤な嘘である。 署名数の実態は?」

石垣市議会議員 仲間均




9月議会の一般質問で、一部の市議とは私であるとの認識で、市議会一般質問で発言した内容「真っ赤な嘘である」を、改めて主張したいと思います。
先ず、立場や主張、考え方の違いがあっても、求める方向は「平和な島」であることは間違いありません。
「平和な島」を求めるスタンスに違いはないが、手段と方法が違うのは明らかであり、主義主張は言論の自由で保障されているものであります。
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の主張するのは次の通り。
―「軍用基地があると標的になる」を「真っ赤なウソ」と罵るのは、沖縄・八重山戦の苦痛の体験への冒涜です。「危ないところでミサイルを構えれば、もっと危なくなる」というまっとうな懸念を「ウソ」「ボケ」と罵るのは問答無用のレッテル張りです。―
 さて、立場や考え方、主張が違えば、物事の見方はおのずと違ってくるのは至極当然。しかし立場が違えども、事実をもとに発言するのは相手を冒涜するものでもなく、問答無用のレッテル張りではない。
軍用基地があると「観光客が来なくなる」と言って、いかにも基地があると戦争と結び付けてイメージが悪くなるという印象操作は自由であります。
しかし、沖縄には復帰後に陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊が配備されている。だが、沖縄観光は毎年のように増加し、現在では年間800万人に達する勢いだ。
基地があるからと言って観光のイメージが悪くなるというのは一方的な指摘。
沖縄に基地が存在することは中国等の脅威がある以上、地理的条件として避けることはできない。
防衛大臣の小野寺五典は平成29年度版防衛白書の刊行に寄せて「中国は既存の国際秩序とは相いれない独自の主張に基づき、自らの一方的な主張を妥協なく実現しようとする姿勢を継続的に示している」として、中国に対して懸念を示している。
そのうえで、「我が国の主権、独立を維持し平和を守るための柱となるのは自らの努力、日米同盟の強化、安全保障協力の積極的な推進」を挙げている。
自らの努力に関しては、防衛力を高めることが「平和」を守るための手段として、様々な防衛手段を用いて国を守るための活動を展開している。
自衛隊配備にしても平和を守るための手段であり、我が国を守るために中国などの領海、領空侵犯に対しては毅然とした対応を示すことが重要。
平成25年度からの4年間を見ても航空自衛隊のスクランブル(緊急発進)回数は最高で1000回近くもあるが、観光の島沖縄で一般客や観光客からの苦情はないという。
軍事基地があると標的にされるというが、日本国内には沖縄をはじめ、北海道、青森、埼玉、岐阜、福岡に地対空誘導弾(PAC3等)を配備。北海道千歳市、美唄市、上富良野町、青森県八戸市、熊本県熊本市には地対艦誘導弾(SSM)が配備されている。
何も沖縄だけに配備されているのではなく、石垣島の配備についても「標的にされる」と不安を煽るのは、いかがなものか。
基地があり、ミサイルが配備されるのは、対外的に抑止力の効果であり、その地域は、かえって安全ということも言える。それが狙いでもある。
それらを標的にされるからというのは、日本全国が標的にされるというのとほぼ同じ。日本には標的にされない安全な地域はないと言っているようなものだ。
ですから「軍事基地があるから標的になるというのは、真っ赤な嘘である」と主張するものであり、自衛隊反対の主張を問答無用のレッテル張りでもなく、ましては侮辱や悪罵でもない。
自衛隊の配備は、反対者が主張する「危ない場所にミサイルを配備すれば標的になる」と主張するが、自衛隊の配備は抑止力であり、危険を避けるための手段である。危険を未然に防ぐことで争いが起きない平和な島を守り、維持することが可能となる。
そのことは「平和」を求める手段が違うのであって、何も自衛隊反対者を言論の場で侮辱するのもではなく、同じ物体でも見る角度が違えば見方も違うのである。
さて、この団体の署名活動に疑問を抱くのは私だけではない。
自衛隊配備に反対する市民連絡会は署名提出の際、個人情報保護条例に基づき署名者の個人情報やプライバシーを保護するよう市長に申し入れている。
署名の扱いについては当然至極ではありますが、署名が要件を満たしているかが重要であり、実在しない名前や住所などをしっかりと確認して署名数を明確にすべきであることに異議を唱えることはない。
しかしである、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会なる団体は、この署名が、氏名、住所、年齢など要件を満たしているかを確認する手段として、選挙管理委員会による確認作業に関しても異議を唱えているという。
署名簿原本は市長に提出したが、提出にあたっては「署名した市民の意思を真摯に受け止め尊重すること」と強く要請。
これには、市民の意思であるならば当然至極の措置として、市民であることを確認しなければならず、住所、年齢等をしっかりと確認することが必要。
当然のようにプライバシーの保護は十分な配慮が求められるが、市民連絡会なる団体は「署名することを委縮させるような言動があってはならない」としたうえで、「そのようなことがあれば断固として追及する」と強い態度を見せている。
署名の半数近くが無効署名ではないかとのうわさも聞かれ、署名実数の真価が問われるものとみられる。
中山市長は選管で署名確認作業をさせ、石垣市に居住する市民、18歳以上が何名署名されたかを是非、公表してもらいたい。
このことが、署名活動を展開している団体の実態を明らかにするものであり、自由な発言は事実に基づくものであることを明らかにするものである。
私が発言したことは「真っ赤な嘘ではない」ことを明らかにするとともに、果たして署名活動の在り方がどうだったのか、今後の行方を注視したい。
                                  

  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 11:28Comments(0)

2017年05月19日

南小島は水もあり人も住んでいた

 石垣島への自衛隊配備問題を巡り、17日、若宮健嗣防衛副大臣が石垣市を訪れ、陸自配備計画に伴う施設配備案を提示した。若宮防衛副大臣の来島に伴い、石垣市役所前には陸自配備計画に賛成、反対する住民が押しかけ、推進、反対のアピールを繰り返した。
 その中で石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の上原秀政共同代表は「私は尖閣諸島の南小島に足を踏み入れた事があるが、水もなく岩だらけで人の住めない場所だ。こんなところを守るために命を懸ける必要があるのか」と訴えたという。
 さて、個人の思想信条の自由は保障されているが、自衛隊配備反対の立場も自由だが、尖閣諸島に関して誤解?に基づく嘘を並べ、日本固有の領土であり、石垣市の行政区域である尖閣諸島を守る必要はないと断言するのは如何な物だろうか。
 尖閣諸島の南小島には断崖のくぼみに貯水槽が2基設けられ、我々が確認したときも水が溜まっている状況であり、上原氏が主張する「水もなく」と言うのは間違いである。また、以前は島で居住していた痕跡もあり、「人が住めない場所」というのも大きな間違いである。
 「こんなところを守るために命を懸ける必要があるのか」として、自衛隊配備反対をアピールしているが、日本固有の領土であり、石垣市の行政区域を守る必要がないと主張するなら、石垣市も守る必要がなく、ひいては日本を守る必要がないという主張であり、国防を放棄し、今や領土拡大を目論んでいる中国に領土を進んで提供するようなもので、果たして言論の自由とは言えども許される発言なのか。
 日本国民、市民は石垣市の行政区域のなかで安全、安心して暮らせる権利が享受され、国は国民が安全で安心して暮らせるよう国土を守るために外交によるアピールや国防による力で均衡を保っている。尖閣諸島を守るのは日本固有の領土であり、石垣市の行政区域である事からも、国防として様々な施策を展開する必要がある。
 上原氏の自衛隊配備反対の自由は保障されても、「水がない。人が住めない」というような過ちを堂々とアピールし、「こんなところを守る必要があるのか」と主張するのは「尖閣諸島は中国に乗っ取られても構わない」という暴言と言わざるを得ないのである。尖閣諸島周辺海域で命がけで国土を守る活動を展開している海保や監視体制を強化している自衛隊の活動を否定するものである。
 尖閣諸島を守る会としては、上原氏の発言に対して「尖閣諸島南小島には水もあり、人が住んでいた」との認識を新たにし、自らが足を踏み入れ確認したならば、認識の浅さを自覚し、今後の発言では改める事を期待するものである。自衛隊反対のために嘘を堂々を宣伝するのは誤ったブロパガンダであると指摘せざるを得ない。
 中国公船は連日のように尖閣諸島への領海侵犯を繰り返し、虎視眈々と実効支配を目論んでおり目が離せない。尖閣諸島を守る会では海保の巡視船による領海警備のなか、尖閣諸島周辺海域での漁労を目指しているが、悪天候が続き、出港する事ができない状況が続いているが、天候次第で出港する事にしており、波高し、尖閣諸島の現状をお伝えしたいので、皆様のご支援、ご協力をお願い致します。  


Posted by 仲間均 活動ブログ at 09:23Comments(0)