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  • 2019.10.31

【イベントレポ】映画『HiGH&LOW THE WORST』応援上映イベントに豪華キャストが登壇!前田公輝&塩野瑛久が続編への展望を明かす!!

男たちの友情と熱き闘いをメディアミックスで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計7500万部突破・不良マンガの金字塔『クローズ』『WORST』(秋田書店/原作:髙橋ヒロシ)との奇跡のクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』が、絶賛上映中。その大ヒット御礼!応援上映スペシャルイベントが10月30日に東京・新宿ピカデリーで行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人ら豪華出演キャストが登壇した。

“応援上映スペシャル”と冠した当イベントは、キャストと一緒に応援上映を楽しめるスペシャルバージョン。約580席の会場を埋めるファンの前に登場したキャストは大歓声で迎えられた。発声練習として、荒井が劇中で言う「お前ら気合入れていけー!」を、「一度言ってみたかった」という鬼邪高定時制番長・村山良樹(山田裕貴)の名ゼリフ「行くぞてめぇら!!」を前田が叫び会場を一気に盛り上げる。そのまま総勢10名のキャストが実際に観客と一緒に応援上映に参加した。

応援上映初体験の前田、龍、鈴木、中島、荒井、矢野は飛び交う歓声やツッコミに冒頭こそ戸惑いを見せたが、前日に行われた回にも参加したうえきやと小柳らがリードし、会場と一緒に声を出しペンライトを振り、終始笑顔で楽しんだ。イケメンキャラへの「顔がいい!」の掛け声や、「ペンライトで曲がったきゅうりを再現」などファンの間で定着しつつあるポイントのほか、演じた本人からのリアクションも多く飛び出す。轟(前田)に人望がないと明かされるシーンで「なんでだよー!おかしいだろー!」と龍と鈴木がツッコミを入れ、相方の泰志(佐藤流司)がケガをして落ち込む清志(うえきや)への慰めの声にうえきやが「ありがとう!」と返す。この日一番の反応を集めた轟を演じた前田は、大きな歓声や拍手が上がる度、嬉しそうに何度も頭を下げて応えていた。

上映を終え、キャストたちが改めて登壇し舞台挨拶がスタート。「明るくなってみなさんの顔が見られて嬉しい」と興奮気味に語る前田。ここで追加ゲストとして、“沼”に落ちるファンを増やしている人気キャラ・小田島有剣を演じた塩野瑛久が登場。劇中衣装を彷彿とさせるメガネをかけての登壇に、これ以上ないほど盛り上がっていた会場が更にヒートアップ。中島は「みなさん何回観ているんですか?すごい熱量でしたね!こんなに愛してもらって本当に嬉しい」と感想を口にし、「まるでライヴみたい!」とはしゃぐ鈴木や荒井は、観客と即興のコール&レスポンスを続ける。

個性的で魅力的なキャラクターばかりの作品ということで、トークではそれぞれの役へのアプローチについてが語られた。福山は「川村壱馬くんと吉野北人くんと3人でワークショップをやってもらった。そこでふたりがどんどん引っ張ってくれて関係性を固められた」としみじみ振り返り、前田が「アドリブはあまりなくて、最後の楓士雄(川村)への“デコピン”だけ。それを大事にしたくてほかはアドリブをやらなかった」と緻密な取り組み方を語った一方で、塩野は「僕は適当です!やっている間に急にアラレちゃんやドロンジョ様が降ってきた」とインスピレーションの源を明かした。すると観客から「(セリフを)やってー!」とリクエストが。塩野は「何でもやると思うなよー!」と言い放ち、会場をさらに沸かせた。志田を演じた荒井は「特攻隊長という印象をつけるために、とにかく走った。中高生男子にカッコいいと思ってもらえるように意識したところを、今日みなさんにハマっていたのが見られて報われた気持ちです」と感慨深げに語る。劇中、特に盛り上がる河原での乱闘シーンの撮影で、川村と志尊淳からドーナツやカレーが振舞われたというエピソードも披露された。

続編やスピンオフが期待される本作。もしあるならどんなものをやりたいかという質問に、前田は「轟一派の日常がやりたい。全日メンバーのプライベートが見えるようなものができると、それがこれからの全日の色になるんじゃないかなと思います」と展望を明かし、塩野は「鳳仙四天王が入学するところまで遡るものをやりたい」と想像を膨らませた。

「青春時代に見ていた不良ものの新しい作品が作れて、今の若い人に影響を与えられるような作品になったら嬉しいので、みなさん引き続き応援お願いします」と塩野がPRし、最後に前田が「映画はみなさんに観てもらって初めて完成するもの。反響が大きくて、たくさんの方が盛り上げてくれているおかげなので感謝の気持ちでいっぱいです。この作品、役を通して役者本人の人間性にも興味を持ってくれたら嬉しいです」と締めた。最後のフォトセッションでは、キャスト、観客のどちらからも「やだー!終わりたくない!」と声が上がり、惜しまれる中、イベントは終了した。


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