北海道の小樽市で昼間にカラオケを利用した人の間で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、33人が感染する事態となっています。いわゆる「昼カラ」を行っている店がどのように営業し、どんな感染対策を取っているのか大阪で緊急取材しました。
【坂元龍斗フィールドキャスター】
「まだ昼前なんですが、歌声が聴こえています。いわゆる昼カラで人が今、集まっているんです」
「昼カラ」営業をする大阪・東住吉区の「カラオケ喫茶さくらんぼ」では、1カ月以上休業していましたが、6月から営業を再開。
【客の女性(84歳)】
「気持ちいいですよ。50日ぐらい家に閉じこもっていたから発散してます」
【客の男性(87歳)】
「他にすることがないし、歌だけは楽しんでいくつもりです」
客層は60代から80代が中心で、ガイドラインに従い、客は横並びで座り、歌う度に、マイクを消毒しています。
【坂元キャスター】
「この男性はマスクをつけながら歌っています。歌う順番を待っている皆さんもマスクをしています」
中には、マイクにシートをかぶせて熱唱する人もいますが…
【坂元キャスター】
「マスクをつけて歌う方もいますが、マスクをつけない方もいらっしゃいます」
店では、客にマスクの着用を勧めていますが、高齢者も多いため歌う時は個人の判断に任せているといいます。
【客の女性(84歳)】
「私は中にこもるからよう歌えないから(マスクを)外します」
――Q:マスクで歌うのは息苦しいとかある?
【客の男性(80歳)】
「多少あるけど勢いで(歌う)。注意しておかないと皆さんに迷惑かかるんで」
また、換気については、防音対策のため、入口のドアを少し開ける程度しかできないといいます。この店では1日20人ほどが来店していましたが、コロナの影響で半分ほどに減っていて対応に頭を悩ませています。
【カラオケ喫茶さくらんぼ・中村豊子さん】
「あれ(「昼カラ」クラスター)が出なかったよかったんだけどあれが出てからさっぱりというか、みんな用心してる」
――Q:経営的に苦しいですか?
「どの店もそうや言ってます。(望むのは)徐々にお客が戻って来てくれること。それしかないですね」