アクリル酸の性質について、誤っているものはどれか。
1:蒸気は空気より重い。
2:蒸気を吸入すると粘膜がおかされ、気管支炎、肺炎などを起こし、液体に触れると炎症を起こす。
3:酢酸のような刺激臭のある無色の液体である。
4:重合しやすいので、市販されているものには重合防止剤が含まれている。
5:重合しやすいが、重合熱は極めて小さいので、発火・爆発のおそれはない。
答:5
1:正しい。アクリル酸の蒸気は、空気より重い。
2:正しい。アクリル酸は、蒸気を吸入すると粘膜がおかされ、気管支炎、肺炎などを起こし、液体に触れると炎症を起こす。
3:正しい。アクリル酸は、酢酸のような刺激臭のある無色の液体である。
4:正しい。アクリル酸は、重合しやすいので、市販されているものには重合防止剤が含まれている。
5:誤り。アクリル酸は重合しやすく、重合熱が大きいので、発火・爆発のおそれがある。