危険物の類ごとの一般的性状について、次のA～Eのうち、正しいものはいくつあるか。
A 第1類の危険物は、酸化性の固体であり、衝撃、摩擦等により酸素を放出し、周囲の可燃物の燃焼を著しく促進する。
B 第2類の危険物は、可燃性の液体であり、比重は1より小さい。
C 第3類の危険物は、自己反応性の物質であり、多くは分子中に酸素を含んでいる。
D 第5類の危険物は、自然発火性または禁水性の固体であり、空気または水との接触により発火するおそれがある。
E 第6類の危険物は、不燃性の液体であり、有機物と混触すると、発火・爆発するおそれがある。
１：1つ
２：2つ
３：3つ
４：4つ
５：5つ
答：２
A 正しい。第1類の危険物は、酸化性の固体であり、衝撃、摩擦等により酸素を放出し、周囲の可燃物の燃焼を著しく促進する。
B 誤り。第2類の危険物は、可燃性の固体であり、一般に比重は1より大きい。
C 誤り。第3類の危険物は、自然発火性および禁水性の固体または液体であり、空気または水との接触により発火するおそれがある。
D 誤り。第5類の危険物は、自己反応性の固体または液体であり、多くは分子中に酸素を含んでいる。
E 正しい。第6類の危険物は、不燃性の液体であり、有機物と混触すると、発火・爆発するおそれがある。
