先日、このブログの記事に『ヘリウムと同じ方法で最も楽に逝ける方法を見つけました。よかったらメールでお話ししたいです』というコメントがあった。俺はコメントをくれた人にメールをし、その方法を聞いた。
メールにて、彼は語る。
私は52歳の独身男です
もう社会生活すべてがめんどくさくなって数日中に自殺することにしました
安楽死はどうやったらできるか
10年以上前からずっと考えてきました
やはり一番楽なのは酸欠による自殺だという結論に達しました
ちょうど13年前に会社から酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の資格を取りにいかされました
この資格の講習で酸欠死事故の構造を詳しく教わった結果、酸欠死が起こるのはヘリウムだけでなく酸素が全く含まれていない気体ならなんでもいいということを教わりました
例えばヘリウムガスの他に窒素、二酸化炭素などが通販で手に入りますが
調べたところパソコンの周辺機器のエアダスタースプレーが手軽で一番良いという結論に至りました
ヘリウムガスでの自殺と同じようにガスが充満した袋の中で2呼吸すれば瞬時に意識を失って死ねます
意識を失ったあとに万一袋の中に空気が入ってきても酸素がなくなるようにあらかじめ頭の左右に貼る使い捨てカイロを貼っておきます。脱酸素剤のかわりです
エアダスタースプレーには代替フロンガスの物と二酸化炭素のものがありますがどちらでも逝けます
窒素ガスのスプレーも通販サイトで売っていますがそれでも逝けます
とにかく酸素が含まれていない気体ならなんでもかまわないです
十数回予行練習をしてます
いちど代替フロンガスを一呼吸、吸い込んでしまって、視界がボヤーッっとなって失神しかけました
ふた呼吸したらたぶん完全に失神してました
気持ちよかったです
手術の全身麻酔のときの感覚に似てました
自殺準備のためにネットで7万円くらいの酸素濃度警報計も7万円くらいで購入していました
それを使用して予行練習で袋中の酸素濃度の減り方を毎回計測してました
酸素濃度警報計は3年前に購入して準備してました
ヘリウムガスのバルーンタイムも4年前に購入して準備してましたがタンクがちょっと大きくて邪魔になるしエアダスタースプレーのほうが小型で取り扱いやすいのでバルーンタイムは結局ガスをすべて放出して廃棄してしまいました
あと死後の通報のこともちゃんと準備してありますよ
2年前にタイマー送信機能つきのFAX電話機を購入しておきましたので死後の翌日に警察のFAX110番へタイマー送信で通報されます
出来るだけ6時間以上は開けてから発見されるほうがよいと思いました
私は親から相続した持ち家の中で布団の上で眠るように逝こうとおもいます
以上
エアダスターなんかで本当に逝けるのか?
ジフルオロエタン吸入後に窒息死した1 例 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/23/11/23_775/_pdf
確かに、エアダスターの方が手軽で楽に自殺を実行できそうだ。俺もバルーンタイムの購入を考えていたが、ヘリウムにこだわる必要はまったくないようなので逝く時はエアダスターで逝こうかなと思う。FAXを使うというのも良い手だ。仮にメールをタイマー送信したとしてもメールだとすぐには確認されず自殺の発覚が想定より遅れる可能性がある。FAXならその心配は大分軽減されるだろう。自殺を何年も前から計画していたと言うだけあって、よく練られている。大いに参考にできるなと思って、彼に承諾を得てブログでほぼ原文のまま、紹介することにした。
このメールをいただいたのは8月の終わりのこと。
数日中に自殺すると言った彼に、今月22日にメールしてみたが、五日が経ち27日になった今も返事はまだ届いていない。
おそらく、彼はもう、この方法で…
※自殺の詳しいやり方についての質問はお答えできません。御遠慮ください。