アップデートマネージャの更新確認間隔を変更する

Linux Mint 共通

Linux Mintのアップデートマネージャは、ログイン時に1回更新が無いか確認し、以降アップデートマネージャが起動している間は標準で15分おきに更新を確認しています。

これは15分おきにapt-get updateをしているのと同じで、この間隔でチェックするのは問い合わせ先サーバーにそれだけ負担がかかるばかりか、自身の回線をその分だけ使用している事になります。
モバイル通信で1日のデータダウンロードに制限がある、低速な回線を使っているなどの場合、この確認頻度は負担にしかなりません。

アップデートマネージャの更新チェックは

1.最新のパッケージリストを取得

2.現在インストールされているパッケージリストと比較

3.更新があれば通知

という動作をしています。

比較的新しいパソコンなら大したことありませんが、古いCPUやメモリに余裕がないパソコンで利用していると、チェックの度にこの動作は負荷が大きすぎます。

デスクトップユーザーならば1日中ログインしっぱなしという状況はあまりないですし、ログインしっぱなしのユーザーでも最低でも1日に1回チェックすれば十分なので設定を変更したいと思います。



デスクトップのタスクバーにアップデートマネージャのアイコンがあるのでクリックします。

パスワードを聞かれたら管理者のパスワードを入力します。



アップデートマネージャのウインドウが開いたら、編集メニューの設定を選択します。



自動更新タブの一覧を更新する間隔で設定を15分から1日へ変更します。
分の値を0に、日の値を1にして適用ボタンを押して完了です。


※この設定を行っても、ログイン時(パソコン起動時ではありません)には必ず1回更新チェックを行います。
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