仕様ルートの検証方法
仕様ルートとは
構造耐力上安全な天井の構造方法として、一定の仕様に適合するものとされています。
出典:『建築物における天井脱落対策に係る技術基準の解説』より
仕様ルートにおける特定天井の構造方法
平成28年国土交通省告示第791号が公布・施行され、仕様ルートには従来の『斜め部材 + 一定の隙間(クリアランス)』に加えて『隙間なし天井』が加わり、合わせて2つの仕様が示されています。
天井の最大長さが20メートルを超えたり、勾配天井をご検討中の方は『斜め部材 + 一定の隙間(クリアランス)』の仕様を、四周に隙間を設けない天井をご検討の方は『隙間なし天井』をご覧ください。
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コラム
わかる「V次理論」
耐震天井の肝となるのが、「ブレース」とよばれる補強材です。
これを「V字」型に施工するのには、深い“わけ”があるのです。