自民党議員の森まさこさんがTwitterで衝撃的な事実を発表した。
福島県南相馬市周辺の飯館村などで、飢餓が原因の衰弱死者が10名以上いるという。彼女のTwitterでの発言の詳細については以下の通り。
「南相馬市保管死亡届のうち衰弱死の記載が7名!本日同市戸籍係が回答。同市監察医が餓死を確認し死体検案書に衰弱死と記載した。周辺の飯舘村などにも餓死があったと彼は言う。合計で10名以上と。政府に問い合わせても不明と答えるのみだった」
(Twitterより引用)
この発言にはネット上でも物議を醸しており、「国民を兵糧攻めにして餓死させるわ、飯舘村の住民を使って人体実験するわ、まさに殺人政府だな。 」といった過激な意見や、「事実とすれば、これはとんでもない話だね。 」などの政府を批判する意見も見受けられた。
なお、この10名は3月末から4月上旬に衰弱により亡くなったと見られているが、原発事故の対応による救援活動の遅れが原因とも指摘されている。
避難所でも度々物資やボランティアの人材不足のニュースが取り上げられているが、他都道府県へ出荷する農産物があるなら地元産野菜を使った炊き出しなどは出来ないのだろうか。避難をされている方々でも力が余っている人が炊き出しを行う事でボランティアにかかる費用を削減したり、他県から送る物資についても腐りやすい生鮮食品を減らすことが出来るはずだ。
ボランティア担当の辻元清美議員は現在ボランティア休暇とボランティアツアーの促進に力を入れているようだが、現地での人材や物資による復興についても目を向けるべきではないだろうか。日本の被災地はアフリカのように物が全くない状態でもないし、内戦が起きているわけでもない。現地で「動きたいが動けない」方々の支援についても、手遅れにならないうちに施策を打って頂けることを願う。
参照元:Twitter morimasakosangi