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  • 2016.05.25

【インタビュー】渡部秀 インドネシアとの合作で初の国際作品に挑戦! 桜がもたらす数々のキセキ

数々のドラマ、映画、舞台で活躍する渡部秀が、インドネシアとの合同制作ドラマ『桜に願いを』で海外との共同作品に初挑戦!インドネシアと聞くと、バリやジャカルタといった良いイメージを抱く人も多いと思うが、今回の撮影場所はスラム街のジョグジャカルタ。「特に女性にはキツいかも」という過酷な現場で撮影されたのだが、それを難なく乗り越えられた背景には、何事もポジティブに捉える彼の姿勢が影響していると思う。日本と違い、自由奔放な現場にも「楽しんだ」と言えるのはそういうことだとつくづく感じた。そんな渡部の記念すべき初の国際作品の見どころに加え、恋愛作品である同作にちなみ彼の恋愛観も直撃!

文/杉江優花

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文化の違いを目の当たりに!自由奔放なインドネシアを逆に楽しんだ

――ドラマ『桜に願いを』(フジテレビ・WAKUWAKU JAPAN)は、日本とインドネシア合作のロマンティックなラブストーリーですが、出演が決まったときはどう思われましたか?
渡部 海外との共同作品に出演するのは初めてだったので、単純に言葉や文化の違いに対する不安みたいなものは、正直あったんですよ。
――劇中、英語での会話シーンも多くありますもんね。
渡部 そうですね。チェルシーさん(イスラン)演じるエリーと僕が演じる伊川遼は、だいたい英語での会話ですからね。ただ、監督に「発音やイントネーションよりも気持ちを伝えることが大事だ」と言われたこともあって、撮影が始まった瞬間に発音やイントネーションは二の次にしました。言葉や文章の意味をちゃんと理解した上で身振り手振りをつければ、伝わるんじゃないかなというところで。始まってみれば、思いのほかやりやすかったです。
――撮影は、インドネシアの古都、ジョグジャカルタでも行なわれたんですよね。
渡部 そうです。滞在したのは10日間くらいで、行ってみたら気温が40℃くらい、湿度が90%くらいあって、日本の真夏よりだいぶ暑かったですね。そして、インドネシアの方って基本的にゆったりしていて、撮りこぼしてもあまり気にしなかったり、大多数がイスラム教徒で撮影中でもお祈りに行ったりするから、予定通りに進むっていうことがほぼなくて。でも、僕はそういうことを事前に聞いていたので、どう転んでも柔軟に対応していこうと腹を決めていたんです。なので、十何周かくらいまわって楽しめたし(笑)、勉強になりました。
――共演したチェルシーさんとのお芝居からも、得るものがありましたか。
渡部 チェルシーさんはアメリカとインドネシアのハーフということもあってか、考え方がアメリカ寄りで。仕事に対してすごくアグレッシブだし、プロ意識も高いんです。だから、僕はカタコトの英語ながらも芝居に関していろいろ話し合ったりとか、本番前のコミュニケーションもできて、得るものは多かったです。「おはようございます」とか、チェルシーが日本語を学ぼうとしてくれる姿勢も嬉しかったです。
――短期間ながら、気持ちを通わせられたんですね。少年コミック誌の編集者という役は、演じてみていかがでした?
渡部 自分自身、マンガが大好きっていうこともあって楽しかったです。フジテレビ内のオフィスを改造して編集部を作ったんですけど、たくさんのマンガがあって、パソコンがあって、原稿があって、ワクワクするなって。でも、締め切りを踏まえて、マンガ家の原稿を待ったり、各所との中継点となったり、企画も立てたり……編集の仕事って大変なんだなぁって改めて思いました。
――ドラマでは、言葉や文化を超えた恋愛だけでなく、そうした一編集者としての成長も描かれていますね。
渡部 そうですね。全4話を通して、遼という人間が頼もしく変わっていく様も表現できていたらいいなと。

SNSを通じた恋愛はあり!?自身の男気溢れる恋愛観を明かす

――そして、今回は違う国で生まれ育ったふたりがFacebookを通じて惹かれ合い、恋に発展するという物語なわけですが……。
渡部 そう、SNSを通じてっていうのは最近ならではですよね。
――渡部さん自身、そういうことって考えられますか?
渡部 学生時代は、ネットでの出会いはあまり考えられなかったけど……今は特別なことじゃないんですもんね。むしろそっちのほうがグローバルに考えられるというか、狭い世界で知り合う時代じゃなくなったのかなっていう気はします。恋愛に発展しなくても、友達になれたり、何なら仕事に繋がるっていうこともあるかもしれないですからね。
――自分とすごく共通点のありそうな人を見つけたら、自分からコンタクトを取ってみたいなとか?
渡部 実際にしたことはないですけど、それこそ海外の方とかにコンタクトを取ってみたら、世界が広がるだろうし。そういう意味では、憧れみたいなものはあります。
――なお、遼はエリーの結婚を阻止するためにインドネシアまで行きますが、自分自身に重ねてみたらどうでしょうか。
渡部 今は仕事がとにかく楽しいから、そういうことって考えられないですけど……本気で好きになったら、きっと止めに行くと思います。行く術があるなら、どこへでも。逆に言うと、行かない理由がないというか。
――大切な人のためだったら、できることはしてあげたいと。
渡部 学生時代なんかはシャイだったし、女性に話しかけること自体あまり得意ではなかったから、具体的なエピソードは特にないんですけど(笑)。でも、そういう気持ちはあります。
――仕事でも恋愛でも、これと思えば迷いなく行動できるんでしょうね。お話を聞いていて感じましたけど、渡部さんはプラス思考ができる方でもあるのではないでしょうか。
渡部 そうかもしれません。ネガティブに考えても、良いことってないし。いつでも、何が起きても、前向きに考えられる人間でいたいなとは思います。
――渡部さんのそういう信念は、『桜に願いを』に込められた“どんな障害も自分の気持ち次第で乗り越えられる”というメッセージともシンクロしますね。ちなみに、渡部さんが桜に願いをかけるとしたら?
渡部 『桜に願いを』は日本とインドネシアだけでなく、東南アジア各国で放送されるので、どうかこの作品がより多くの方に観ていただけますように、ということをお祈りしたいです!あっ!カッコでお金持ちになれますようにって書いておいてください(笑)。

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