現在放送中のドラマ『ラスト・ドクター～監察医アキタの検死報告～』（テレビ東京系）で、新人刑事を熱演中の渡部秀。映画『進撃の巨人』への出演が決定している彼に、好きなマンガBEST3を聞いてみた。
『ONE PIECE』（集英社）尾田栄一郎
これを読んで育ってきたようなものなので、僕のバイブルですね。原作は何十回と読み返していますし、アニメもゲーム類も全部買って、映画も公開初日に全部観ているくらい。正直かなりのオタクです（笑）。特に主人公のモンキー・D・ルフィには、世の中の中高校生男子が憧れるもの全てが詰まっていると思うんですよね。僕自身も何回ルフィになったつもりで海を航海する想像をしたかわからないですもん（笑）。普通の少年なのに、不思議な力で人々を引き付けて、巨悪に立ち向かっていく……『ONE PIECE』の話だけで多分、一日つぶれちゃいますよ（笑）。
『進撃の巨人』（講談社）諫山創
これは『ONE PIECE』とはまた全く別の感覚で好きな作品。いつ自分たちがこんな世界に紛れ込んでもおかしくないって思える危うさがあるというか、怖いもの見たさについつい覗きたくなっちゃう感じ。だから今回、この作品の実写映画に出演できると聞いたときはすごく嬉しかったですね。「やった～！」って思いました。樋口真嗣監督が「俺は世界で一番『進撃の巨人』を上手く撮る自信がある」と話されていたので、僕は監督に全てを委ねて撮影に臨みたいと思っています。
『七つの大罪』（講談社）鈴木央
最近はスポーツマンガやダークファンタジーを読む機会が多かったんですけど、ちょっと王道ファンタジーも読みたいなと思って読み始めたのがこの作品です。世界中に散らばる“七つの大罪”と呼ばれる罪を持った７人を仲間に加えながら、自分たちの王を暗殺した敵を探すストーリー。これもすごくおもしろいですね。僕、昔からファンタジーが大好きなんですよね。あまりにも現実と離れているからですかね!?すごくいろんな想像ができるし。この作品もまだ連載中なので、続きをワクワクしながら待っているところです。
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