新ミサイル試射も…日英、安保協力を強化へ
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日英両政府は、安全保障分野の協力を定めた「行動計画」を見直す方針を固めた。新型中距離ミサイルの開発計画などを盛り込み、安保協力を強化する。4月8日に東京都内で開く外務・防衛閣僚会合(2プラス2)で合意する見通しだ。
日英の2プラス2は2017年12月以来で、4回目。日本側から河野外相と岩屋防衛相、英国側はハント外相とウィリアムソン国防相が参加する。行動計画は17年の前回会合で策定された。内容は非公表だが、防衛装備品の技術協力や国際的な平和協力活動などに関する協力が明記されており、見直しは今回が初めて。
新たに、14年から共同研究を続けている新型中距離ミサイルの試験発射を23年度に行うことを明記する。日本のセンサー技術を搭載した空対空ミサイルで、最新鋭ステルス戦闘機「F35」に搭載する。陸上自衛隊と英陸軍が昨年、日本で初めて行った2国間訓練の継続を確認。英空母「クイーン・エリザベス」と海自のいずも型護衛艦との初訓練も検討している。