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ア丼ベントカレンダー(https://adventar.org/calendars/4615)という面白そうなものに参加してみたくこうして記事を書いてみることにしました
今回やるのは
↑sps式巡音ルカV4X[im4129612] 美人!好き!
これを
こう
するやり方です
私がMMDerなのでMMD静画を使っていますが普通の画像でも応用できると思います
あと動画にも使えます!
用意するもの
・お好みの画像(映像)
・AfterEffects(標準エフェクトのみでOK)(私はCC最新版を使用しています)
・エッジのみ出力した画像(AEでエッジ出すのも出来なくは無いですが品質が良くない)
↑Deppen [im7699265]を使用した線画
あった方が良いもの
・陰影のみ出力した画像(ニュアンス用)
↑SvSSAO(そぼろ氏)の陰影のみ出力モード
手順
1.用意した画像をAEに読み込み、画像のサイズに合わせてコンポジションを作成します
2.コンポジションより大きめのサイズで平面を作成し、フラクタルノイズを適用
←パラメーターは適当ですが長細くなるようにスケールを調節した後、レイヤーを回転させて適当な角度になるようにします
3.フラクタルノイズのレイヤーの下に用意した画像レイヤーを置いてトラックマットを「ルミナンスキー」にします
…まだほど遠いですね
4.調整レイヤーを作成してブラシストロークを適用します
5.調整レイヤーの上にエッジのみの画像を置き、ブラーを適用します(うっすらで)
合成モードを乗算に、不透明度を適当に下げます(この場合は34%)
もうほぼゴールです
6.一番下に白の平面レイヤーを作成します
完成!
7.オマケ
①陰影のみの画像を調整レイヤーの下に置き、しきい値でパッキリと平面的に、CC Toner等で好みの色味にして不透明度10%程度で乗算してあげるといいかも(今回は13%)
②調整レイヤーで彩度を上げてやると華やかになるかも?(これはやりすぎかも)
あと一番下の平面レイヤーを紙のテクスチャに差し替えるとかするとよりそれっぽくなるかもしれない
③フラクタルノイズの設定の「展開」のエクスプレッションでtime*1000とかにしておくと動画でも映える
④元画像を白黒にしてコントラストを弄ってカラー比較とかで合成するとこんなのもできるよ!
今回のレイヤー構造
最後に
Q.めんどい。PostHatchingShaderで良くない?
A.それな。
いや一応言うとPostHatchingShaderだと↓
UVの関係でハッチングの目の粗さが違ってくるのがちょっと嫌なので…
質問等あったら@09041_yuriにリプしてもらえると応答が早いです
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