歌にダンスに評価が高く、メンバーのうち森崎ウィンと黒川ティムが海外出身、島田翼はクォーターと、国際色豊かな5人組ダンス&ボーカルグループのPrizmaX。ランキングBOXにインタビュー初登場ということで、病欠した福本有希のことも含めてメンバーそれぞれを他己紹介してもらいつつ、EBiDANの仲間として切磋琢磨し合う超特急やDISH//との関係性、8月30日リリースのシングル「Orange Moon」の制作秘話、この先の展望まで、和気藹々&ざっくばらんに語ってもらいました。
文/杉江優花
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ノリツッコミ満載で送る他己紹介パート1!「売れたら俺に敬語を使え」!?
――インタビュー初登場ということで、まずはメンバーそれぞれを他己紹介していただきたいなと。
ウィン お、いいですね。島田さんはまず……男の子だね。
ティム うん、かわいい男の子(笑)。
大樹 あと、ランキングインタビューで散々コーヒー推ししておいて、実はカフェインが体にあまり合わないっていう(笑)。
翼 それはそうだけど……内容薄すぎでしょ!(笑)。
大樹 ま、つばちゃんは何でも知っているよね。
ウィン 確かに、5人の中で一番インテリだね。
大樹 そんな翼に、この間「最近気になっていること何?」って聞いたら……。
翼 STAP細胞ね(笑)。
ティム ちょっと遅いじゃん(笑)。
ウィン 真面目に言うと、つばちゃんはキッズの頃から続けてきているダンスに特化している人。リハーサルをしているときとか、いろんな意見を出してくれます。それに、レコードを集めてDJもやっていて、音楽にもすごく詳しいので、良い刺激を与えてくれます。大樹くんは、人の話を聞いているようで結構聞いていない(笑)。あと、常にスマホをいじっているよね。
ティム 寝るときも手放さないもんね(笑)。
ウィン でも、大樹はグループの芯。リハも彼が引っ張ってくれるからすごく締まるし、クールに見えて内面にはアツいものがあるし。グループを、裏で支えてくれています。
大樹 おぉ……今みたいな良い話は、ちゃんと聞いているからね(笑)。
ティム ただ、ときどき服が破れているときがあるよね(この日の大樹は、袖口がカットされたデザインのTシャツを着用)。
ウィン この間も、ジーパンの膝、ぱっくり開いていたしね。心配だよ(笑)。
大樹 俺のばあちゃんみたいなこと言うなって。小4のとき、マジでダメージジーンズの穴縫われたから!(笑)。
翼 大ちゃんはホント、おもしろエピソード持っているよね。そういうところ、すごく羨ましい(笑)。
ウィン リーダーのティムは、普段は僕みたいにベラベラしゃべるタイプではないんですよ。でも、大事なところではちゃんとまとめてくれます。
大樹 2ヶ月に1回くらい、的確なことを言うしね(笑)。
ウィン それに、だいぶ柔らかくなった。
大樹 僕が大阪から上京して初めて会ったときなんか、めっちゃトガっていたもんね!(笑)。
ウィン 俺、「マジで売れたら、俺のほうが先輩なんだから敬語使え」って言われたことあるからね(笑)。
ティム それは……今でも思っている(笑)。
ウィン 売れたらちゃんと使うって(笑)。ボーカルとしては、僕にないものをたくさん持っているし、英語で歌う曲では、ティムが引っ張ってくれている部分がすごくあります。
ティム ちょっと……これ、恥ずかしいね(照笑)。
大樹 シングル「Orange Moon」のレコーディングのときも、ボイトレで習ったことを活かして、これまでと違う歌い方をしていたりとか。そういう向上心とか挑戦心、尊敬します。つばちゃんはどう?
翼 いやぁ、だいたいみんなに言われちゃったから……ティムとは、帰る方向が一緒なので。地元・横浜の話をするのがすごく楽しい(笑)。
ティムのケンカを見て号泣したメンバーとは?他己紹介パート2!
大樹 そこか(笑)。ウィンは、ムードメーカーですね。さっきウィンが僕のことを“グループの芯”と言ってくれましたけど、彼はメンバーみんなのテンションの基盤。
翼 そうだね。そして、ウィンは人の輪を広げるのがうまい。コミュニケーション能力の高さ、羨ましいです。
ティム 白黒はっきりしているから、暗いときはものすごく暗いけど(笑)。
ウィン そう、感情がすぐ顔に出ちゃうんだよね(苦笑)。
ティム でも、それは裏表のない、純粋な人だからこそだろうし。ピュアな努力家だと思います。(2018年3月公開のスティーブン・スピルバーグ監督作品『Ready Player One』の撮影のために)ハリウッドに行っても、作曲はしていたし。すごいエネルギーを持った人です。
ウィン やっぱりこれ、恥ずかしい(照笑)。
大樹 あと、彼は毎年、誕生日に「おまえを生んでくれたお父さんとお母さんによろしく言っておいて」っていうメールをくれる優しい人です。
ティム 6年くらい前、僕とウィンともうひとりの友だちで遊んでいて、僕とその友だちがケンカになっちゃったときなんか、まったく関係ないウィンが、「頼むからケンカしないで!」って号泣して。あのときは申し訳ない気持ちになったな(笑)。
――優しい人だから、友だちが争っていることに耐え切れなかったんでしょうね。
ティム そう、友だち想いなんですよ。
ウィン 今の話で、気付いていなかった自分の一面が知れたかも(笑)。有希は、最近はバラエティ番組で彼のキャラクターをイジっていただいていますけど、素のほうがもっとブっ飛んでいるというか(笑)。
大樹 確かに。おもしろい人だよね。
翼 うん、クセがものすごく強い(笑)。
ウィン 僕がやっているラジオ番組で、リスナーの方から「バラエティ番組で有希さんを観て気になったので、PrizmaXの曲を聴いてみたらハマりました」っていう声をもらったりして。
ティム そういうきっかけを作ってくれる彼の存在は、ありがたくもあるよね。
ウィン それに、バラエティの印象とは違って、実はすごく真面目な人でもあって。“ダンス&ボーカルグループとうたうからには”っていうところで、最初はダンスが苦手だったものの、パフォーマーとして努力を重ねているなと思います。今、有希と翼のダンスレッスンの先生が厳しいんですけど……。
翼 特に有希はいろいろ指摘を受けることが多くて。それでも、めげずに頑張っていますから。メンタルが強いと思います。
嬉しさ半分、悔しさ半分…強い意志と自信で上を目指す!!
――実に個性豊かな5人でPrizmaXとして活動してから約4年。歌もダンスも高い評価を受けるようになった今、どんなことを感じているのかということも、お聞きしたいです。
大樹 そうですね、少しずつ評価していただけるようにはなってきていますけど……僕は、もっと大きな変化を起こしていきたいと思っていて。
ウィン EBiDANの中でも、超特急やDISH//、M!LKが大きく羽ばたいていて、それは同じ仲間として嬉しく思う一方、悔しさもあって。
ティム わかる。この中でただひとり、今の編成になる前からPrizmaXにいた僕としては、やっぱりもどかしさがありつつ……何があっても僕はライヴを休んだことがないし、そういう強い気持ちでいれば、絶対に上にいけると思っています。
翼 僕と有希に関しては、パフォーマーですからね。直接熱を伝えられるライヴを、もっともっとたくさん観に来てもらいたいなと。
ウィン 僕らは本当に音楽が好きだし、この道で生きていきたいと決めたので。そうであるからには、もっと集客を増やしたいし、英語で歌えるという強みを活かして、アジアツアーもやってみたい。どんどんチャレンジをしていきたいと思っています。
――そんなみなさんのニューシングル「Orange Moon」は、大人の色気漂うR&Bナンバー。新たな一面が見られますね。
大樹 初めてコンテンポラリーダンスを取り入れるという挑戦をして、壁にもぶつかったんですけど……まさに、新しい僕らが見せられたんじゃないかなと。
翼 僕らが挑んだ新しい音楽性とパフォーマンスがどう受け止められるかという不安とワクワク感が入り混じりつつ、やりがいもすごくあって。これからライヴで育てていきたいよね。
ティム うんうん。あと、制作時期にはツアーやイベント、個人仕事などいろいろ重なっていたんですけど……そういう暗さみたいなものが、「Orange Moon」には出ている気がして(苦笑)。
――でも、その愁い色のようなものが、この曲にはマッチしているなと。
ティム そうそう。それに、そのダークさは自分たちのリアルだし、アーティストとして隠すべきものではないと思っているので。
ウィン これまで経験を重ねて、「Orange Moon」みたいな曲を理解して表現する力はだいぶ付いたしね。そんな今の僕らを多く知っていただけるきっかけになればいいなという期待感もあります。
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