アセトンの性質について、誤っているものはどれか。
1:無色透明な揮発性の液体である。
2:引火点は常温(20℃)より低い。
3:沸点は100℃より低い。
4:水に任意の割合で溶けるが、ジエチルエーテル、クロロホルムにはほとんど溶けない。
5:過酸化水素、硝酸と反応し、発火することがある。
答:4
1:正しい。アセトンは、無色透明な揮発性の液体である。
2:正しい。アセトンの引火点は-20℃であり、常温(20℃)より低い。
3:正しい。アセトンの沸点は57℃であり、100℃より低い。
4:誤り。アセトンは、水、アルコール、ジエチルエーテル、クロロホルム等によく溶ける。
5:正しい。アセトンは、過酸化水素、硝酸などの酸化性物質と反応し、発火することがある。